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SECOM 信頼される安心を、社会へ

第8回
地震への日ごろからの備え・6つのポイント

 東日本大震災の被災者の皆様に心からお見舞申し上げます。皆様の安全と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
 安全・安心な日常生活を送るためにも、犯罪や火災の被害には気を付けたいもの。セコムがこれまで培ってきたノウハウをもとに、必要な防犯・防災対策を分かりやすくご紹介していきます。
 第8回は「地震への日ごろからの備え・6つのポイント」です。万一の大地震にも安心できる備えをするには、少なからず費用と手間がかかります。
 しかし、必要な備えがあるか否かで、同じ地震に遭遇しても、被害の程度に大きな差がでます。日ごろから準備しておきたい地震への備えのポイントをご紹介します。

1.建物の補強

  1. 1)古い木造住宅は耐震診断を
     築後30年以上を経た家はあちこちに傷みがきています。30年を目安として、各自治体の建築相談課や日本建築士協会など専門家と相談の上、診断を受けることをお薦めします。
  2. 2)頭でっかちの建物は注意が必要
     屋根が重いカワラ屋根なのに柱が細かったり、居間や広間の開口部が大きく壁が少ない建物は1階部分が弱く、耐震性に問題を含む場合があります。軽く安全性の高い屋根に変えるか、柱や筋交いを増やしましょう。
【次のような建物は危険です】
・土台がゆがんでいる ・凹凸の多い複雑な建物
・四隅に壁のない建物 ・向かい合っている壁の間が7.2m以上ある建物

2.木造住宅の応急補強法

 古い木造住宅で大幅な補強工事が難しい場合は、大工さんや工務店と相談の上、次のような応急の補強法があります。
 壁の補強は、室内の柱と柱の間に厚めの合板を張り巡らすと、筋交いの代わりになり、かなり強度が増します。また屋根裏の束と束を金物で堅結、床下の柱と基礎を金物で堅結、床下の腐った柱は鉄骨で補強する、などの方法もあります。
【地域の地盤を知っておきましょう】
 新しい造成地の場合、地盤が軟らかく地震で液状化現象が起きたり、斜面が崩れたりします。雨の日にぬかるみの状態や土地の歴史なども調べてみましょう。
構造的に地震に弱い建物

3.室内のチェック・改善

  1. 1)2階を軽く
     2階に重い家具などが多くあると危険です。ピアノなどは床の補強をした上で1階へ移し、床に固定しましょう。書庫や書斎もなどもできるだけ1階に移しましょう。
  2. 2)リビングは2階へ
     1階の開口部が大きい場合は、構造上弱くなりますので、広いスペースがほしいリビングなどはできれば2階にしましょう。2階なら広い間取りで、窓も大きくできます。

4.ガラスに飛散防止フィルムを

ガラスに飛散防止フィルムを
 割れたガラスの破片の飛散や落下によりケガをする場合や、避難する時に邪魔になり通れなくなる場合が多いので、家の中のすべてのガラスに飛散防止フィルムを貼るようにしましょう。

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