第13回
海外旅行での安全・6つのポイント
安全・安心な日常生活を送るためにも、犯罪や火災の被害には気を付けたいもの。セコムがこれまで培ってきたノウハウをもとに、必要な防犯・防災対策を分かりやすくご紹介していきます。
第13回は「海外旅行での安全・6つのポイント」です。
春休みに海外旅行を予定してる方も多いのではないでしょうか。つい楽しいプランばかりが先行し、安全に対する準備がおろそかになりがちです。今回は海外旅行の安全についてのポイントをご紹介します。
1.自分の安全は自分で守る心がまえ
2010年の海外渡航者数は、約1,664万人。これに対し、海外での犯罪被害件数は約5,600件です。犯罪被害の内訳をみると窃盗被害がもっとも多く、4,394件。次いで詐欺が429件、強盗が428件とその多くが金品を奪われる被害です。
海外旅行に出かける前に、ぜひ、ご自身の「旅行能力」を客観的に見つめ直してみてください。
たとえば、次のような項目です。
| ・ | お金は必要なだけ用意できているか。 | |
|---|---|---|
| ・ | 健康上、十分な能力があるか。 | |
| ・ | 目的地の知識や安全に対する情報を得ているか。 | |
当然のことのようですが、案外こうしたセルフチェックが甘いまま旅立ち、旅先で苦労する人が少なくないのです。「自分の安全は自分で守る」がまず基本であることを肝に銘じてください。
2.空港での注意と対策
万が一にそなえ、コピーを事前にとっておき、予備の写真も用意しておきましょう。行き先の日本の在外公館の場所も調べておくとよいでしょう。
入国時や帰国時は、置き引き、スリなどに狙われやすいときです。到着ロビーで荷物の引き取りの時、出迎え・見送りの方とのあいさつの時、電話をかけている時などに、特に注意しましょう。
荷物はいつも手から離さず、あるいは足の間にはさむなど、体にふれるようにしておくととられにくくなります。
3.ホテルでの注意と対策
ホテルのロビーには一見紳士風だったり、ホテルの従業員のような身なりの泥棒がいますので、油断ができません。
チェックインの手続き中に床においた荷物や、また、ソファに座っていて、脇においたバックを取られることがよくあります。
荷物は体から離さないか、チェーンを付けて手首にかけておきましょう。
部屋のドアをノックされ、開けると部屋に押し入られて金品を奪われたりする危険があります。
ドアは開けずに用件を確認します。開ける場合もドアチェーンは掛けたまま相手を確認。不審な場合は、フロントに電話で問い合わせます。
部屋を空けている間に、室内に置いた貴重品を取られることがあります。
貴重品は部屋には置かず、セーフティボックスに預けましょう。
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