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インフルエンザ、流行中の予防法は

更新日:2014.02.20

国立感染症研究所によると、2014年1月6日~12日までの1週間にインフルエンザで医療機関を受診した人は約34万人となり、今後も患者さんは増え続けるとしています。流行のピークは2月の上旬にかけてと見られており、いっそうの注意が必要です。
そこで今回は、流行時におけるインフルエンザ対策と、冬にお子さんたちの間で流行しやすい病気についてお話したいと思います。

▼ 風邪?それともインフルエンザ?
インフルエンザは、一般的な風邪よりも症状が重くなることが多く、治療法も異なります。正しく症状を把握することが大切です。特に新型インフルエンザは重症化しやすいので、早期の対策が必要になります。インフルエンザには以下のような特徴があります。

【インフルエンザの特徴】
□ 咳や鼻水などの前触れがなく、突然発熱する
□ 38度以上の高熱があり、悪寒を訴える
□ 全身のだるさや関節痛などがある

▼ インフルエンザ予防は「手洗い」「うがい」と「咳エチケット」
これからますます流行の拡大が懸念されていますので、自分でできる予防策をより徹底することを心がけてください。

◇ 外出先から帰ったとき・食事の前など、こまめに「手洗い」を!
石けんやハンドソープを使って、最低15秒以上、手のひらだけではなく、手の甲、指や爪の間、手首までしっかり洗います。洗った後は、清潔なタオルなどで水分をしっかりふき取ってください。

◇ 外出先から帰ったら必ず「うがい」を!
まず口の中をよくすすぎ、その後、のどの奥まで洗浄できるよう15秒程度うがいをします。これを数回繰り返します。

◇ かからない・うつさないために「咳エチケット」を!
人に向かって咳やくしゃみをしないこと。とっさに出そうなときは顔をそらし、ハンカチやティッシュで鼻と口を覆いましょう。人が多いところに行くときは、「マスク」を着用するようにしてください。

▼ 冬にはインフルエンザ以外の病気にも注意!
空気が乾燥し、寒い日が続くと、風邪やインフルエンザ以外にも様々なウイルスや細菌による病気が流行します。冬にお子さんたちの間で流行しやすい病気をいくつかあげてみますので、参考にしてください。

【ウイルス性胃腸炎】
ノロウイルスやロタウイルスなどに感染したことによる、発熱、下痢、嘔吐などをおこす病気です。乳幼児がかかった場合、特に脱水症状を起こしやすいので、注意が必要です。また、吐いた後をよく掃除しておかないと、乾燥しウイルスが飛び散り集団発生を引き起こすことがあります。

【溶連菌感染症】
溶連菌がのどに感染しておきる病気です。急に高熱が出るだけではなく、発疹が現れたり、舌にブツブツができて口角が荒れたりします。

【RSウイルス感染症】
RSウイルスに感染することで、気管支炎を引き起こす病気です。咳や鼻水が出るのが特徴で、多くの子どもが罹患します。数日で軽快するのが一般的ですが、ときおり肺炎を引き起こすことも。

インフルエンザに限らず、ウイルスや細菌による感染症は、手洗いやうがいを徹底することが最大の予防策です。また、免疫力が低下するとウイルスにも感染しやすくなります。十分な睡眠とバランスの取れた食生活を心がけ、元気に冬を乗り切りましょう!

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