週刊ニュースサプリ

妊娠中の人は特に注意を!「風疹」

更新日:2013.12.25

近年流行が拡大している風疹の症状や、合併症を起こす可能性についてまとめてみました。

 

■風疹とは
風疹ウイルスが原因で起こる急性の発疹性感染症で、風疹に感染した人の飛沫(ひまつ:咳やくしゃみなどのしぶき)によってほかの人にうつります。潜伏期間は2~3週間で、発疹が出る数日前から発疹が出たあと5~7日までは感染力があると考えられています。昔は感染者の多くは子どもでしたが、近年は成人男性が多数を占めています。

 

■主な症状
発疹、発熱、リンパ節の腫れ、関節痛などです。ただし、症状が出ない人もいます。

 

■合併症を起こす可能性も
まれに脳炎、血小板減少性紫斑(しはん)病、肝炎、肺炎などを併発することがあります。たとえば、脳炎は感染者の4000~6000人に一人、血小板減少性紫斑病は3000人に一人の割合で発生しています。その点では軽視できない病気だと言えます。今、若い女性の間で不安が広がっている「先天性風疹症候群」も合併症の一つです。

 

■先天性風疹症候群とは
妊娠中の女性、特に妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児に感染し、目(白内障など)、耳(難聴)、循環器(動脈管開存症など)、精神発達や発育の遅れなどの障がいを持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。これらの障がいを「先天性風疹症候群」と言います。障がいが起こる可能性は風疹にかかった時期によって違ってきます。妊娠1カ月以内なら約50%、2カ月以内なら約20~30%、3カ月以内なら約5%という調査結果があります。

 

■治療法
風疹には特効薬がないので、自然に治癒するのを待つしかありません。もちろん、合併症が起きたときはそれぞれに対応した治療を行います。

 

■予防法
「これをすれば絶対安心」という予防法はないので、風疹に感染しないように気をつけたり、予防接種を受けたりするしかありません。特に、妊娠中の人は風疹の予防接種を受けることができないので、外出の際はマスクを着用し、なるべく人込みを避け、帰宅したら手洗いやうがいをしっかり行いましょう。

 

また、風疹に感染した人はほかの人にうつさないために、発疹が消えたあとも3~4日は外出を控え、外出する際はマスクを着用したいものです。これから妊娠する可能性のある人は、生まれてくる赤ちゃんのために、予防接種を受けましょう。その際、予防接種をしたのち2カ月間は避妊が必要なことを覚えておいてください。なお、予防接種を2回受けても問題はありません。

役立つ生活情報ハウス セコム安心マガジン

  • おとなの安心倶楽部
  • 子どもの安全ブログ
  • 女性のためのあんしんライフnavi
  • 暮らしのあんしん百科
  • 月水金 フラッシュニュース
  • 美味食材
  • セコム防犯ブログ
  • セコムメールマガジン配信
  • facebook「セコムタウン」
  • twitterでフォローしてください
  • YouTube セコム公式チャンネル「SECOM TV」

関連サービスのご案内

  • セコム・ホームセキュリティ
  • セコム・ホームサービス
  • 携帯するセキュリティ ココセコム