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必見!火災を防ぐ6つのポイント

更新日:2014.03.07

冬は火災が多い季節。火の元には十分注意したいですね。平成25年の消防白書によると、火災の発生件数は減っていますが、冬季の出火件数やシニア層の死者発生状況は依然として高い傾向にあります。

■火災の約55%は、冬から春に発生
平成24年の全国の出火件数は、44,189件です。平成23年が50,006件と比べると減ってはいますが、この数字は、日本のどこかで、毎日121件もの火災が発生していることを意味しています。火災の多い季節をみてみると、やはり温度や湿度が低く、火を多く使う冬から春にかけて多く発生しています。

■火災の原因は16年連続○○が1位
放火による出火件数は、平成15年以降おおむね減少傾向が続いています。
平成24年中の放火による出火件数は5,370件で、前年(5,632件)に比べ 262件(4.7%)減少しているものの、全火災(44,189件)の中では12.2%を占め、16年連続して出火原因の第1位となっています。これに放火の疑いを加えると8,590件で全火災の19.4%となります。

■火災による死者の63.0%が65歳以上のシニア層
火災による死者数(放火自殺者等を除く)を年齢別にみると、65歳以上の高齢者が834人(63.0%)を占めており、特に81歳以上が370人(28.0%)となっています。
また、人口10万人当たりの死者数(放火自殺者等を除く)は、年齢が高くなるに従って著しく増加しており、特に81歳以上の階層では、全年齢層における平均1.04人に比べ4.53倍となっています。これは、相対的に足腰が弱っている高齢者にとっても注意が必要なデータと言えます。

■こんなことでも火災は起こる!?
火災の原因には、思わぬ条件が重なっておこるものがあります。ここで紹介するのはどれも実際にあった火災の事例です。
(1)布団の横に置いてあった電子蚊取り器を、寝返りのときに布団に巻き込み出火
(2)ペットボトルに太陽光線があたり、レンズの作用で光が集束され出火(金魚鉢でも同様の事例があります)
(3)犬小屋に電気毛布を敷いたところ、犬が毛布をかみ、配線がショートして出火
そのほか、電気コードやプラグ、コンセントから出火するケースもあります。これらは「トラッキング現象」と呼ばれ、プラグとコンセントの間にたまったホコリが空気中の水分などを吸収し、プラグの差しこみ部分に電流が流れて発熱、そして火災にいたるものです。このようなことを防ぐには、定期的にプラグを抜き、かわいた布でホコリをふきとることが大切です。

■本当に怖いのは一酸化炭素中毒
火災で恐ろしいのは、火や熱による直接的な影響だけでなく、火災によって生じる煙や一酸化炭素です。一酸化炭素は、無色無臭の猛毒ガスで、木材、紙、合成樹脂が燃える時に出て、3~4分吸いこむと昏睡状態におちいります。
また火災時の煙の影響は、このような人体への直接的な影響のほかにも、視界の低下や、それにともなう心理的不安によるパニックなどもあります。

■もしも火災を発見したら
万が一、ご家庭で火災を発見したら・・・。その場合には、まず大声で「火事だ!」と叫んで、ご家族やまわりの人に火災の発生を知らせることが必要です。そして、あわてずに初期消火を行ってください。住宅火災の初期消火には消火器が有効です。

消火器の基本操作
(1)安全ピンを抜く。
(2)ホース(ノズル)を火元に向ける。
(3)レバーをにぎって消火薬剤を放射し消火する。
ただし消火器で消火できるのは、おおむね炎が天井に届くまでです。天井に届いてしまったら、炎は急激に広がりますので、その時はすみやかに避難し119番通報などの適切な処置をしてください。消火器の取り扱いについては、防災訓練などに参加して、実際に操作しておくことをおすすめします。

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