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被害急増!ネットの不正送金が最悪

更新日:2014.02.20

いまや誰もが当たり前に利用しているインターネットでは、あらゆるものがやり取りされています。今回は、ネット社会が進化してきた裏で、ネットバンキングに潜む犯罪について考えてみたいと思います。

■銀行に行かなくてもパソコンやスマホから
ネットのインフラはどんどん進化し、ネットは生活必需品になりつつあります。かつて、銀行口座への入出金や振り込みなどは、自分の口座のある金融機関に出向く必要がありました。しかも、9時から15時の間という制限つきです。それが今では、自宅のパソコンや、移動中のスマートフォンなどから、基本的にいつでもお金の移動が可能になっています。

このように便利なものが出てくると、そこに"落とし穴"ができるのが世の常です。最近、このネットバンキングを介して、他人の口座からお金を不正に入手する犯罪が急増しています。

■不正送金被害が急増
警察庁によると、2013年5月までは月10~30件という件数でしたが、6月以降は100件、10月には200件を超え、11月までに累計1125件を数えるまでに拡大しています。1件当たりの被害金額を計算すると105万円となり、2012年の75万円から4割アップとなっています。さらに、被害総額ベースでは、最も被害の多かった2011年に比べても4倍に増えています。

手口の多くは、金融機関のWebサイトとそっくりなサイトに誘導し、個人情報を入力させるフィッシングというものです。しかし、利用者のパソコンをウイルスに感染させて、個人情報を盗み取る手口も増えています。こちらは、セキュリティレベルが低いパソコンが狙われる可能性があります。

■高齢者のネット環境に不安が
情報処理推進機構がまとめた「情報セキュリティの脅威に対する意識調査」によると、インターネットバンキングや株などのネット取引の利用者は50代や60代の方が多く、電子メールの利用者も50代以上の方が多くなっています。

そして普及が進んでいる自宅の無線LANのセキュリティでは、高齢者ほど暗号化を行っている人は少なくなる傾向にあります。このように、貯蓄額の多いといわれる高齢者が利用しているインターネットインフラが、脆弱である傾向が見て取れます。

■安心して利用できるインターネットインフラを提供
利用者側のセキュリティレベルを底上げする必要もありますが、安心して利用できるインフラを社会に提供することも必要です。インターネットバンキングの不正送金などを含むサイバー犯罪に対して、被害の拡大を抑えようと、警察庁では民間と協力して対策を始めています。

セコムも警視庁と協定を結び、情報の連携や捜査への協力を行っています。さらに、インターネットバンキングをより安全・安心に利用するための新しいサービスのご提供も開始しました。今後も、安心して利用できるインターネット環境を増やしていくことで、"落とし穴"を少しでも減らしていければと考えています。

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