地球環境のことは、今や私たちひとりひとりが考えなくてはいけない重要なテーマ。
そこで、このコーナーでは、家庭で手軽に実践できるエコライフのアイデアをご紹介していきます。
第10回目となる今回は、毎日利用する「食器棚」。

食器棚をキチンと整理すると、機能性や見た目はもちろんですが、
万が一の地震に対する安全性も高まります。
教えていただくのは、収納アドバイザーの宮城美智子さんです。

収納コーディネーター
宮城美智子(みやぎ・みちこ)

知恵袋(1)

【使わなければ、ないも同然】
時間のあるときに、一度、食器棚の中身を全部、出してみましょう。「えっ、こんなのあったんだ!」なんてことも、あるはずです。使っていなければ、ないのと同じ。思い切って処分するか、リサイクルショップへ。

知恵袋(2)

【目と手が届く場所が特等席】
食器棚の特等席は、目線が届き、無理なく取り出せる場所です。お気に入りはこの位置に置き、ここを中心に徐々に使用頻度の低いものを置いていくようにします。食器棚も基本は、一度の動作で出し入れできる「ワン出し」です。

知恵袋(3)

【引っ越しのプロのテクニック】
特等席も決まりましたが、ここで積み上げてしまっては何にもなりません。お皿などは、タテに収納することで見た目もスッキリ。これは、お引っ越しのプロのテクニックで、揺れ、つまり地震にも強い収納法なのです。

引き出しタイプの収納法

システムキッチンでは、引き出しタイプの収納も増えています。ポイントは、大きさをそろえて、使用頻度の高いものから低いものへと順序よく収納すること。お皿は動きやすいので、滑り止めなどを敷いて安定させましょう。

キャスター付きボックスを有効活用

お皿は、タテに収納。プラスチックのトレー、CD立てなどを利用すれば、簡単。

大皿の収納には「まな板立て」

大皿は場所もとり、保管しにくいもの。ついつい、上に中皿、さらにその上に小皿と、積み上げてしまいがちです。まな板立てやマガジンラックを使ってみてはいかがでしょう。大皿もタテに収納すれば、出し入れもラクちんです。

茶碗、お椀は専用アイテムで

大きさの違った茶碗やお椀を重ねていませんか?出しにくい上に落ちやすく危険です。大きさをそろえて、茶碗専用の収納アイテムを使えばスッキリ収納できます。最近では、100円ショップなどでも手に入ります。

監修

宮城美智子(みやぎ・みちこ)
収納コーディネーター。元アートコーポレーション(株)(アート引越センター)エプロンサービスレディ担当部長。アートエプロンサービスを設立し、同サービス責任者として10年で全国400名の組織に育て上げる。同職のほかに接客アドバイザーとしても多くの企業の接客指導を手掛け、講演、雑誌やテレビ出演で活躍中。