第48回 地震対策をサポートする「家具固定」と「食器類の飛び出し防止」サービス

まもなく東日本大震災の発生から1年を迎えます。震災後、あらためて住宅の地震対策の重要性が認識されるようになり、家具の転倒防止などさまざまな対策をご家庭でも実施されているかと思います。
実際、大規模な地震が起きる可能性が日本各地で指摘されていて、決して油断できないのが現状です。もし、まだ対策をされていないようでしたら、この機会に見直してみてはどうでしょうか。
そこで今回は、家具の転倒防止金具の取り付けなど、ご自宅の地震対策をサポートする「セコム・ホームサービス」のサービスメニュー「家具固定」と「食器類の飛び出し防止」をご紹介します。

地震発生時、家具の転倒には要注意

大地震が発生した際、ケガの原因として大きな割合を占めるのが家具の転倒。タンスや本棚、食器棚などの背の高い家具が倒れて下敷きになると大変危険です。また、テレビやオーディオなどの重たいものも固定せずに置いておくと、大地震の際に人に向かって飛んできたという話もあります。
ほかにも、食器棚の扉が地震の揺れで開き、中の食器が落下してケガをしたり、破片が散乱するということもあります。特に、頭より高い位置に戸棚や食器棚がある場合は、落下した物が頭にあたって大ケガにつながることもあるので要注意です。
そこで大切になってくるのが、家具の地震対策。例えば、家具の転倒防止用の器具を取り付けることや、食器棚に地震の揺れで扉の開閉ロックがかかる器具を取り付けるなどがあります。震災後、人々の関心が高まったこともあり、ホームセンターなどでも多く取り扱うところが増えています。ご家庭でも取り付けが可能なものがほとんどですので、対策としては比較的簡単にできます。
しかし、背の高い家具の場合、取り付ける際に高所での作業が必要となることあるので注意が必要。また、取り付け方法も正しく行わないと、いざ地震が発生した時に固定が不十分で思わぬ形で家具が転倒することもあります。
もし、取り付けに不安がある場合は、ぜひプロにおまかせください。

消防科学総合センター東京消防庁防災課調べ

「セコム・ホームサービス」の地震対策サービス

「セコム・ホームサービス」では、ご自宅の地震対策をサポートするサービスメニューとして、「家具固定」と「食器類の飛び出し防止」をご用意しています。
「家具の固定」は、L字型の転倒防止金具をタンスや本棚など転倒の恐れがある家具に取り付け、家具と壁を金具で固定するサービスです。
また、「食器類の飛び出し防止」は、戸棚や食器棚の扉に地震の揺れで扉の開閉ロックがかかる器具を取り付け、地震の揺れで扉が開いて中のものが落下するのを防止します。
どちらも比較的高い位置に設置することが多く、手間がかかる作業になりがちですので、「高齢のため、自分だけでの作業が難しい」「取り付け箇所が多いので手伝ってほしい」などでお困りの方がいましたら、ぜひおまかせください。
今回は以下で、実際の作業の様子をご紹介します。

「家具固定」

(1)現場確認

まず、始めに現場にお伺いし、部屋や固定する家具を見させていただきます。そして、大きさや色などが異なる数種類の金具から最適なものを選びます。

  • 現場確認見た目のバランスや固定する家具によって、
    最適な金具を選びます。

(2)設置位置の確認

次に、固定金具を取り付ける位置を確認します。この時ポイントとなるのが、壁の骨組みである下地材に金具が固定されるようにすることです。もし、下地材以外に固定をしてしまうと、強度が弱くなってしまうため、地震の際に金具が外れて家具が転倒する恐れがあります。
壁を叩いて音の変化で下地材の場所を探していきます。

  • 設置位置の確認壁を叩いて、下地材の位置を確認していきます。

(3)取り付け

ドライバーを使って、壁側と家具側の両方にビス止めをしていきます。

  • 取り付けドライバーを使って家具と壁に両方に
    金具を固定します。

完成図

  • 完成図
  • 完成図

「食器類の飛び出し防止」

(1)設置位置の確認

戸棚や食器棚の扉を開き、扉側と棚側の取り付け位置を確認します。

  • 設置位置の確認本体側と受け側がしっかりとかみ合うように
    位置を確認します。

(2)棚側の取り付け

戸棚や食器棚のキャビネット内部の天板へ器具の本体部分を取り付けていきます。

  • 棚側の取り付けドライバーでしっかりビス止めします。

(3)扉側の取り付け

最後に、扉の内側に器具の受け側を取り付けます。扉を閉めた時に、きちんと本体部分と受け側がかみ合うか、ロック動作が正常に作動するかを確認して終了です。

  • 扉側の取り付け本体部分とのかみ合わせに注意しながら、
    扉側に受け側を設置します。

完成図

  • 完成図
  • 完成図

それぞれおおよそ1時間から1時間半の作業になります。取り付け位置の選定や仕上がりのきれいさを考えれば、プロにおまかせいただいたほうが安心できます。
また、「セコム・ホームサービス」では今回紹介したサービス以外にも、地震対策として、地震で窓ガラスが割れた際に、周囲に飛散するのを防ぐ「住環境改善フィルム」の施工なども取り扱っています。ご興味がありましたら、ぜひ一度「セコム・ホームサービス」までご連絡ください。