第61回 お彼岸の前にお掃除を「お墓のメンテナンス パート2」

秋風が心地よくなるこの季節、お彼岸(秋彼岸は秋分の前後1週間)でお墓参りにいらっしゃる方も多いと思います。
秋晴れの過ごしやすい日を選んでご先祖様にご挨拶。しかし、いざお墓に行ってみて驚かれることもあるのでは?夏の間に、敷地内の植木が荒れ放題で草むしりが大変だったなんてことは珍しいことではありません。
お墓は、子孫に残し、大切に守り継がれてゆくものです。そのためには、美しく、清潔なお墓を日ごろから保つことが大切です。
そこで今回は、「セコム・ホームサービス」の中から、お墓のメンテナンスを行うサービスをご紹介します。

お手入れしやすいお墓

お墓の建て方にも流行があるそうですが、30年ほど前に流行ったというのが、敷地内に植栽を植え込むスタイル。この頃にお墓を建てた方から多い悩みが、大きく成長した植栽が石枠を圧迫し変形させてしまったり、雑草が伸び放題となってしまうパターンです。
そこで、登場するのが雑草防止工事です。
まずは、雑草はもちろん、育ち過ぎてしまった植木を伐採します。次に、墓域全面にコンクリート打ちをした後、新しい玉砂利を敷きつめたり、地面を御影石に張り替えるなどの施工をします。このようなメンテナンスをすることで、雑草は生えてこなくなり、お手入れもしやすくなります。

  • 伐採前伐採前
  • 伐採後伐採後

また、最近では、「墓石コーティング」をされる方が増えているそうです。
あまり馴染みのない「墓石コーティング」ですが、どのようなサービスなのか、以下でご紹介します。
まず、墓石に主に使用されている御影石には、大きく分けて、「黒御影石」と「白御影石」の2種類があります。これら石の種類によって、そのよごれかたも異なることは、ご存じでしょうか。例えば、「黒御影石」には、水垢がしずく型に残る「涙」と呼ばれる独特のよごれがあり、「白御影石」は、石の成分に鉄分が多くあることから、サビが発生しやすく、石が黄ばんでしまうのが特徴です。
いったん、このようなよごれがついてしまうと、素人ではキレイに落とすのがなかなか難しいもの。一度、プロの技で墓石を洗浄してもらい、そのうえで、「墓石コーティング」まで行うと、よごれがつきにくくなり、その後のお手入れがとても楽になります。
コーティングの手順は次のとおりです。

コーティングの手順

(1)水洗い洗浄

水洗い洗浄特殊な洗剤を塗り、よごれを落とす

まず、墓石を水洗浄し、次に油脂分解洗剤で丁寧によごれを洗い流します。

(2)スチーム洗浄・脱脂処理

スチーム洗浄・脱脂処理スチームと水とで使い分けをしながら洗浄

スチーム洗浄でさらに洗い流し、墓石についた油脂を徹底的に除去します。

(3)研磨洗浄

研磨洗浄根気強く、丁寧に研磨する

次に、固くこびりついたよごれを研磨し、洗浄します。

(4)素地チェック

コーティングをする上で、素地としての墓石によごれが残っていないか、確認をします。

(5)コーティング

石材に高い浸透性のある専用のコーティング塗料を塗ります。

(6)仕上げ

仕上げ洗浄しコーティングしたところと、していないところが
くっきり分かる

最後に、ムラなく、均一な仕上げとするために、ウエスなどで磨きます。

以上が、雑草防止工事をはじめとした、お墓のリフォームを行うサービスの一部です。

「セコム・ホームサービス」では、今回ご紹介したサービス以外にも、墓参代行や墓石の免震施工、段差をなくしバリアフリーにするメンテナンスなど、幅広く対応しています。ご興味を持たれた方はぜひ一度、「セコム・ホームサービス」までご連絡ください。