東日本大震災から2年 災害への備えを見直しましょう

セコムの舟生です。

早いもので、2月も最後の週を迎えました。
あと半月ほどで、東日本大震災が発生した3月11日が再び巡ってきます。

2011年3月11日、14時46分、東北地方三陸沖で発生した地震の規模は、マグニチュード9.0。日本の観測史上最大の大地震でした。内閣府によると、地震と津波の被害は12都道県にわたり、死者15,829名、行方不明者3,725名、建物の全壊は118,822戸にものぼります。

2005年に発生した阪神・淡路大震災を超える甚大な被害をもたらした東日本大震災。大切な家族を失った方、不自由な避難生活を送っている方、将来に不安を抱えている方など、さまざまな方々がいらっしゃると思います。1日でも早い復旧を切に願うばかりです。

東日本大震災の被害を教訓に、皆さまのご家庭でもさまざまな備えをされていることと思います。防災の備えは、子どもの成長や折々の状況にあわせて、見直すことも重要です
「3.11」からまもなく2年となるこの時期に、もう一度地震について考えてみましょう。


* * * * * * * * *


▼ もしも学校にいる時間に地震が起きたら
お子さんがいるご家庭では、学校に行っているお子さんの安全が何よりも気になることと思います。いざというときパニックを起こして、危険につながる行動をしてしまわないよう、「学校にいるときや、登下校中、遊んでいるときに、もしも地震が起きたら」どうするのかをあらためて伝えましょう。

<学校で地震が起きたら>
○ 先生の指示に従うこと
○ 保護者が迎えに行くまで、先生の指示通りに避難しておくこと
○ ひとりで帰ってこようとしないこと

<登下校中や、外で遊んでいるときに地震が起きたら>
○ かばんなどで頭を守って身をかがめる
○ 揺れが収まったら、公園や広場など、なるべく広い、倒壊するものがない場所へ
○ 壁や塀に身を寄せたり、つかまったりしたりしない
○ 学校が近ければ学校へ。家には無理に帰らない


▼ わが家の防災マップをつくろう!
近所にある避難所や安全な公園などの場所も日ごろから教えておきましょう
。お子さんだけではなく、家族全員がバラバラの場所で被災する可能性も考え、避難経路や避難場所、集合場所については慎重に話し合っておきたいところです。地域の防災マップを参考にして「わが家の防災マップ」をつくっておくと、お子さんも理解しやすいかもしれませんね。

大きな地震が起きて混乱しているときには、あちこち歩き回ったり移動を繰り返したりすると、安否も確認しにくくなりますし、何より危険にさらされます。お子さんの居場所は状況によって異なることも考えられると思いますが、「どこにいてもお父さん(お母さん)が必ず迎えに行くから、同じ場所で待っているんだよ!」ということを強く伝えてあげてください
いざというとき、お子さんが落ち着いて行動できると思います。


▼ 連絡手段や情報元は複数確保しておく
「3.11」では、首都圏でも交通機関がストップし、電話やメールが使用できなくなりました。外出先から帰宅することもかなわず、家族の安否も確認できず、正確な情報が得られないことの不安は、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

大地震が起きたときに何がどうなるか、正確に予測することは困難です。インターネットにつながる携帯電話やラジオを普段から持ち歩くなど、信頼できる情報を得る方法を複数、確保しておくといいと思います

もちろん防災無線スピーカーに耳を傾けるなど、災害に遭ったその場で得られる情報には、細心の注意を払うようにしましょう。阪神・淡路大震災では火災が、東日本大震災では津波が発生したように、大きな揺れと、その後に起きる災害に迅速に対応するためにも正確な情報が大切です。

また、お子さんの学校からの連絡手段やご自宅からの連絡方法はきちんと把握していますか。災害用伝言ダイヤルなど、普段使い慣れていないツールは、いざ使おうとしてもうまくできないものです。この機会に、使い方を練習しておきましょう。


▼ 地震に対する備えを確認しよう!
地震への備えは、一度おこなえば大丈夫というものではありません。年に一度は対策を見直し、不十分なところがないかどうかを確認してみてください

○ 地震直後のケガを防止するための備え
・ 家具やテレビなどに転倒・落下防止対策をしておく
・ 食器棚や窓ガラスにはガラスの飛散防止対策をしておく
・ 火災発生に備えて消火器の準備や風呂水の汲みおきをしておく
(ただし乳幼児のいるご家庭では浴槽への転落・溺水対策をしっかりおこなってください)

○ 避難時の安全を確保するための備え
・ スリッパやスニーカーなど足を守るものを準備しておく
・ 懐中電灯をすぐ使える場所に置いておく
・ ラジオや非常用品は置く場所を決め、準備しておく
・ 避難経路や避難場所、集合場所を家族で共有しておく


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子どもの安全も、地震への備えも、「これさえすれば大丈夫」というものはありません。しかし、体験したことを活かして、次への教訓とすることはできるはずです。

東日本大震災の記憶を風化させることなく、子どもたちの安全のためにできることを日常的に確認し、ご家族皆さんで災害への備えを万全にしておきましょう。


* * * * * * 【締め切り迫る!】* * * * * * 
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2013年2月25日(月)

カテゴリー: 災害対策

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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