新型インフルエンザ 予防接種について知っておきたいこと

セコムの舟生です。

カップ型マスク(子供用)新型インフルエンザが各地で大流行しています。11月11日、厚生労働省は新型インフルエンザ感染による入院患者が7月28日に集計を始めてから累計で6,300人(11月10日時点)を超えたことを発表しました。そのうち84%は14歳未満の子供が占めています。また、国立感染症研究所は7月からの累積患者数が738万人に達するとの推計を11日に発表しました。私の子供が通う小学校でも、半数以上のクラスが学級閉鎖になりました。お子さんが通っている学校では流行していませんか?

今回は、順次開始されている新型インフルエンザワクチンの予防接種を中心に、改めて新型インフルエンザの予防についてお話します。

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新型インフルエンザワクチン接種について 各都道府県では、優先接種対象者から順番に、新型インフルエンザのワクチン接種が開始されています。優先接種対象者に該当するのは、医療従事者、新型インフルエンザに感染すると重症化するリスクが高い基礎疾患を有する方、妊婦、1歳~小学校3年生の子供、1歳未満の子供の保護者等(1歳未満の子供は予防接種によって免疫をつけることが難しいためその保護者に接種)です。優先接種対象者へのワクチン接種の後、小学校4年生~高校生、65歳以上の高齢者への接種が始まる予定となっています。

基礎疾患を持たない子供の新型インフルエンザによる死亡・重症例が全国的に増加するなか、当初の予定よりも早めてワクチン接種を実施する地方自治体が増えています。例えば東京都では、当初、1歳~小学校3年生の子供のワクチン接種は12月以降としていましたが、1歳~就学前の幼児について前倒しで実施することを決定。11月16日からワクチン接種が受けられるようになりました。

季節性インフルエンザワクチンは、新型インフルエンザには効果が期待できませんし、新型インフルエンザワクチンは季節性インフルエンザに対する効果は望めません。冬が近づき季節性インフルエンザの流行も心配な時期ですから、それぞれ接種が必要になります。

予防接種実施のスケジュールや対象者、ワクチン接種を実施する医療機関などについては地域により異なります。またワクチン接種には事前の予約が必要です。まずは各都道府県のホームページや新型インフルエンザ相談窓口で確認してください。


ワクチンを接種する前に効果とリスクを確認して
ワクチン接種には、まれに重篤な副作用が出る危険性があります。厚生労働省のホームページ「新型インフルエンザ対策関連情報」には、新型インフルエンザワクチンに関するさまざまな情報や注意事項が掲載されており、特に「新型インフルエンザワクチンQ&A」では注意点についても解説されています。保護者の方は、ワクチン接種の効果とリスクを理解したうえでお子さんに接種させてください。

季節性インフルエンザについても同様ですが、ワクチン接種を受ければインフルエンザにかからないと思われている方もいるようです。予防接種により重症化の防止が期待されていますが、感染防止の効果は保証されていません。予防接種をしたからといって感染しないわけではないこと認識し今までどおり感染予防をしっかりすることが大切なのです。


感染しないように心がけることが大事
インフルエンザの感染を予防するには、手洗いやうがい、必要に応じたマスクの着用など日頃からの感染予防対策が大切です。このブログでも以前に、正しい手洗い・うがいの仕方とマスクの付け方をお話しました。ぜひもう一度、お子さんと一緒に確認してみましょう。

冬には、新型インフルエンザだけでなく季節性インフルエンザの流行も懸念されます。必要なときにマスクが手に入らないようでは、通勤・通学のときに困ることも考えられます。ある程度の枚数はストックしておいたほうが安心ですね。

すぐに手を洗えないときには、アルコール製の手指消毒剤が効果的です。においの少ないもの、携帯に便利なスプレータイプなど、さまざまな種類のものが市販されていますので、ご家庭でも上手に利用してみてください。

立体マスクセコムでは、セコムならではの備蓄基準で厳選した「新型インフルエンザ対策パック」をご用意しています。

3つのタイプから選べる高機能マスクは、高病原性H5N1/A型鳥インフルエンザ対策として開発されたダチョウ抗体を染み込ませたフィルターを使用しています。これは、今回流行しているH1N1/A型の新型インフルエンザウィルスでも抗原抗体反応を起こすことが確認されています。マスクは1箱からインターネットでご購入いただけます。

必要な備蓄品をセットにした「個人向け基本パック」また、特にお子さんがいるご家庭には備えていただきたい手指消毒剤やうがい薬も扱っています。

予防対策をおさらいするとともに、体を冷やさないように十分注意をして、冬休みまでの期間、お子さんが元気に登校できるようにサポートしてあげましょう。


<関連リンク>
「新型インフルエンザ対策パック」
鳥インフルエンザ(H5N1)対策情報サイト

<関連記事>
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2009年11月17日(火)

カテゴリー: 災害対策

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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