雨の季節が到来!雨の日の通学路にはどんな危険が?

セコムの舟生です。

6月に入り、九州や本州でも梅雨入りが近づいてきているようです。
4月、5月にも、まとまった雨が降った日がありました。

先日、小学1~2年生の交通事故は5月から増えるという話をご紹介しましたが、最も交通事故が多いのは6月です。

登下校への慣れによる油断が大きな原因ですが、視認性が低下する雨やどんよりした天候も影響していると考えられます。

今回は、雨の日に安全に登下校するための注意ポイントをまとめてご紹介します。

 

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▼ 雨の日の危険性を子どもに理解させる
雨の日は、どうして交通事故が増えるのでしょうか。
これは小学生に限ったことではありません。

雨の日は視界が悪く、路面も滑りやすくなります。そのため、車やバイク、自転車のスリップ事故が多くなります。子どもが近くを歩いているときにスリップ事故が起きたら、巻き込まれることも十分考えられますね。

また歩行者にとっても、雨粒や傘に視界を遮られて、周囲の状況が見極めにくくなります。雨音で周囲の音が聞こえにくくなることもあります

特に子どもは足元を見ながら歩いたりすることに加えて、いつもと違う周囲の様子から、注意が散漫になりがちです。

まずはお子さんに、雨の日の危険について理解させ、天候が良い日以上に注意をはらいながら通学路を歩くことを言い聞かせましょう。

★ 子どもに伝えよう!雨の日の注意点 ★
<雨の日はこんなふうになる>
○ 傘でまわりが見えにくい
○ 音が聞こえにくい
○ 道路が滑りやすい
○ 車の運転者から気づかれにくい

<雨の日の歩き方>
○ 傘は前がよく見えるように持つ
○ 傘で遊びながら道路を歩かない
○ お友だちと横に並んで歩かない
○ 道路を渡るときは傘を高く上げて左右の安全確認をする
○ 水たまりをよけるときも周囲の車や自転車に注意する


▼ 子どもに持たせる傘の選び方
雨の日の登下校は、視界をいかに確保するかが事故を防ぐための大きなポイント
そのため、傘選びが非常に重要です。

お子さんはどんな傘を持っていますか?
さしたときに、体の大きさと比較してバランスが悪い印象があるなら、サイズが合っていません。

足元やランドセルが濡れるという心配から大きめの傘を持たせる親御さんもいますが、体のサイズに合っていない傘は、事故の原因にもなります。風にあおられたり、バランスを崩して転んだりすることも考えられますから、安全第一で選んであげてくださいね。

また、お子さんが選ぶと、キャラクターが描いてあるものなど好みのものを欲しがると思いますが、デザイン的には、視界を確保しやすい傘がおすすめです。一部が透明になっているなどの工夫がされた傘もありますので、子どもと一緒に探してみましょう。


▼ 雨の日の事故防止に適した服装は?
雨の日は路面が滑りやすいため、自動車やバイク、自転車の事故が増える傾向にあります。また視界が悪いために、歩行者の発見も遅れがちです。

早めのブレーキを促し、交通事故を回避するためにも、子どもの存在をドライバーにしっかりと認識してもらうことが大事。なるべく目立つ色の雨具や服を着用させることをおすすめします。

薄暗いときに視認性が高い色は、黄色や白。遠くからでも目立ちます。男の子は、黒っぽい色、青や緑といった色を好む傾向がありますが、雨模様の空の下では、非常に見えにくい色です。また、赤も周囲が暗いと同化して黒っぽく見えてしまうので、雨の日の事故防止にはあまり適した色とはいえないかもしれません。

雨の日に視認性を高めるなら、なるべく白に近い淡い色や、明るい黄色のものを身につけさせることをおすすめします

また、雨の日に必ず身につけておきたいものがリフレクター(反射板)
日差しがなく薄暗いときは、日中でもリフレクターは有効です。傘やレインコート、長靴などに貼れるタイプのリフレクターもありますから、ぜひ活用してください。

ランドセルからぶら下げるタイプのものは、傘で隠れてしまうこともありますから、雨の日対策としてのリフレクターを別に検討しましょう。


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事故を防ぐためには、時間と気持ちのゆとりがとても重要。
雨の日は、いつもより登校にも時間がかかりますから、少し早めに送り出すようにしてくださいね。





2014年6月 2日(月)

カテゴリー: 事故防止

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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