[インターネット利用と安全/強化月間]今日からできる!インターネットリテラシーの伸ばし方

セコムの舟生です。

安全に使いこなすためにインターネットリテラシーを高めましょう。インターネット利用と安全」について集中連載している今月の[強化月間シリーズ]。
今回は、お子さんがインターネットを利用するうえで身に付けておきたいスキル「インターネットリテラシー」を取り上げます。

インターネットリテラシー、言い換えるならインターネットを正しく使用する能力。
子どもたちのインターネット利用が広がるとともに、インターネットリテラシーが注目されるようになりました。この言葉を聞いたことがある方もたくさんいらっしゃると思います。

では、お子さんのインターネットリテラシーを高めるため、具体的に何をしたらいいのでしょうか?
今回は、今日からはじめられるインターネットリテラシーの育て方をご紹介します。

<子どもの安全 強化月間「インターネット利用編」バックナンバー>
・「子どもを狙うインターネットトラブルの現状
・「トラブルから子どもを守るペアレンタルコントロールとは


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▼ お子さんの 「インターネットリテラシー」を育むには?
インターネットリテラシーには、情報が正しいかどうか見極める能力や、危険を察知して回避する能力などが含まれます。インターネットを正しく使いこなすには不可欠な能力です。

小学校でも「ネットリテラシー教育」が取り入れられるようになってきました。
やってはいけないことや、間違った使い方などを教えることが多いようです。

正しい知識を習得することはとても大切なこと。
ですが、身に付けた知識を実践的に活用するには、「立ち止まり、よく考える習慣」が欠かせません

インターネット上には、間違った情報や悪意のある情報が紛れていることがあります。
「インターネット上の情報が必ずしも正しいとは限らない」という知識があっても、誰が書いたかわからない情報を鵜呑みにしたり、インターネット上で知り合った顔の見えない相手を信頼したり...といったことが現実には後を絶ちません。

知識を身に付けるとともに、アクションを起こす前に一度、立ち止まり「これは本当のことかな」「信頼しても大丈夫かな?」とよく考えることがとても大切なのです。


▼ 「目的」を持ってインターネットに接する
インターネットには、便利で楽しいことがたくさんあります。
しかし楽しいだけではだめで、インターネットという「道具」を正しく使いこなさなければなりません。

けじめなくゲームやSNSに興じたり、手持ち無沙汰になるとついインターネット端末を手にとってしまったりするお子さんも、少なからずいるようです。

「道具」に振り回されるようでは、「正しく使いこなしている」とは言えませんね。
毎回「なんのために使うのか」をはっきりさせてから使わせるようにしましょう。
止めるタイミングが計りやすく、自制心を育てるうえでも役立ちます。


▼ 親子で一緒に「インターネットリテラシー」を高めよう
インターネットリテラシーを高めるのに親子のコミュニケーションは欠かせません。
知識を教えつつ、安全にインターネットを体験することが大切です。
ぜひ親子で一緒にインターネットを楽しんでみてください

<子どもと一緒にインターネットを見る>
動画サイトでも、好きなマンガのサイトでもいいですし、気になったことを一緒に調べてもいいと思います。どんなことが流行っていて、お子さんが何に関心があるのかなど、いろいろなことが見えてくるはずです。価値基準やスキルレベルを見極めるのに立ちます。

<身近なニュースを題材にして親子で話し合う>
新聞で目にした事件や、観たばかりのテレビ番組など、身近な話題を取り上げて「それについてどう思うか」を話し合ってみてください。わからないことが出てきたら、インターネットや書籍、資料など複数の手段を使って調べてみましょう。たくさんの情報から正しいものを選び出し、自分自身で考える習慣が育まれます。
ひとつ調べて満足するのではなく、新聞や本でも確かめたり、実際に行ってみたり、多面的な見方や情報の調べ方の道筋を示してあげられるのが理想です。

<親が子どもの見本になる>
インターネットを正しく使いこなすためには、親がまず正しい活用方法の見本になる必要があります。インターネット端末との距離感やバランスの取り方は、日常の中で示していくことが大切です。


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インターネットリテラシーは、インターネット端末に接するようになって間もないうちから取り組んだほうが身に付きやすいものです。
小さなうちに身に付けたものは、大きくなってからも"当たり前"になり、習慣化されます。

ぜひ早い時期からインターネットリテラシーを意識してみてください。


<子どもの安全 強化月間バックナンバー>
「通学路の安全編」
子どもを狙う不審者の「声かけ」5つのパターン
通学時間に起きやすい交通事故
登下校中に「助けを求められる場所」は?
通学路の重要性と子どもの行動範囲について

「交通事故防止編」
小学生の交通事故を防ぐ
自宅敷地内でも発生!幼児の駐車場事故
交差点の巻き込み事故を避ける
自転車事故の共通点とは

「留守番編」
・「はじめての留守番
・「保護者の留守を狙った犯罪
・「留守番中の火災を防ぐには
・「鍵の持たせ方

「性犯罪防止編」
・「わいせつ目的の犯罪の現状
・「子どもに性犯罪の危険を教えるには?
・「男の子を狙った性犯罪
・「狙われないための安全対策





2016年8月18日(木)

カテゴリー: 携帯電話・インターネット

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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