子どもの携帯電話選びのポイントと安全な持たせ方

セコムの舟生です。

インターネットに接続可能な携帯電話やスマホを持たせるのであれば、利用のルールを明確にしておきましょう。そろそろ学年の総まとめにはいる時期ですね。
新しい学年に向けて、塾や習いごとなどをはじめる予定のお子さんも多いのではないでしょうか。

進級のタイミングでお子さんに携帯電話を持たせることを考えている親御さんもいるかもしれませんね。

「携帯電話を持たせるのは◯年生から」という明確な基準はありませんが、学童に行かなくなった、塾に通い始めたなど、お子さんの生活環境に変化があったときに検討する保護者の方が多いようです。ほかにも「みんなケータイを持っている」とせがまれて、持たせるかどうか迷っている方もいるようです。

今回はテーマに「携帯電話」を取り上げ、携帯電話を持たせるかどうかの見極め方、安全な携帯電話の選び方などのポイントをまとめます。


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▼ 子どもと携帯電話のリスクをきちんと知りましょう
携帯電話やスマホは高度なインターネット端末です。
インターネットの利用方法を間違えると、児童ポルノや、わいせつ被害、個人情報を悪用される犯罪、高額請求トラブルなどの思わぬ犯罪被害にあうことがあります。

子どもを狙って、子どもがよく利用しているSNSなどに登録している、悪意ある大人がいることも忘れないでください。

小学生が被害にあう具体的な危険についてまとめましたので、携帯電話やスマホを購入する前に、一度読んでいただきたいと思います。

<参考記事>
小学生が狙われる!?続出するコミュニティサイトのわいせつ被害
ウチの子は大丈夫?実録!子どものインターネットトラブルと対処法


▼ 子どもに携帯電話を持たせるか?見極めるための5つのポイント
携帯電話やスマホを安全に使うためには、知識も大切ですが、「危ないかもしれない」と感じる能力や、「もうやめておこう」と自分をコントロールする能力も重要です。

携帯電話やスマホの利用能力や危険回避スキルを見極める際のポイントを5つ挙げます。
お子さんにこのような傾向はないでしょうか?

□ テレビやマンガなどの娯楽にのめり込みやすい
□ 友達のうわさ話やメディア情報を鵜呑みにしてしまうことがある
□ 片付けや宿題など、身の回りのことを自主的に行うのが苦手
□ 親の言い付けや家庭のルールを守れないことがある
□ 好奇心が強く、思い切った行動を取ることがある

「どれも当てはまる」というお子さんなら、携帯電話やスマホを持たせるのは、まだ早いかもしれません。どんな危険があるのか、どうすれば安全に使えるのかを、親子でよく話し合ってから、再検討しましょう。


▼ 子どもが安全に使える携帯電話・スマホの選び方
子どもとの連絡手段として、どうしても携帯電話が必要な場合もあると思います。
最低限の通話やメールだけならば、スマホは必要ないと思いますが、最近はいわゆる「ガラケー」の機種が減っているので、ファーストケータイがスマホということもあるかもしれません。

機種選びのポイントとして、以下のようなところをチェックしてみてください。

○ 通話やメールの発信制限ができる
○ 通話時間やメールの送信回数を制限できる
○ インターネットの閲覧を制限できる、もしくは非対応
○ シンプルで頑丈なつくり(生活防水仕様だとより安心)
○ GPS機能がついている
○ 防犯ブザーがついている

初期設定やフィルタリングの登録は、必ず親御さんが行い、通話・メールの履歴やサイトのアクセス履歴はオープンにさせましょう。
持ちはじめのときに厳しく管理すると、子どもにとってもそれが当たり前になります。
「勝手に使ってはいけないもの」「よく気をつけて使わなくてはならないもの」という意識を、しっかりと植え付けておくことが大事なのです。


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子どもの利用能力を見極めて「ウチの子にはまだ早いな」と思ったら、「持たせない」という判断が必要です。

また、携帯電話やスマホで「やっていいこと」「やってはいけないこと」の線引きをしっかり決め、ブレない姿勢を示すことが必要になります。「わが家のルール」を明確にして厳格に接してくださいね。





2016年2月15日(月)

カテゴリー: 携帯電話・インターネット

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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