小学生の保護者必読!夏休みの宿題にインターネットを利用するときの注意点

セコムの舟生です。

インターネット利用の練習を親子で一緒に取り組みましょう。地域にもよりますが、夏休みもそろそろ後半です。
親御さんとしては、夏休みの宿題がちゃんと進んでいるか、気になるところかもしれませんね(^^)

最近は小学生でも、夏休みの自由研究や宿題などにインターネットを利用することが増えてきました。調べ物をするには便利なインターネットですが、一方でさまざまなリスクを秘めています。インターネットを子どもだけで自由に使わせるのは心配です。

子どものインターネット利用には、保護者が事前に設定しておきたいことや、決めておくべきルールがいくつかあります

今回は、夏休みの宿題で子どもにインターネットを利用させるときのポイントをまとめます。

 

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▼ 子どもに自由にインターネットを利用させてはいけないのはなぜ?
検索窓に言葉を入力すれば、知りたい情報に簡単にアクセスできるのがインターネットの便利なところ。しかし、検索結果に並んでいる情報が必ずしも子どもにとって望ましい情報とは限りません

アダルトサイトや出会い系サイト、残虐な画像を集めたサイト、自殺や犯罪を助長するサイト、詐欺サイトなど、インターネットでは、有害な情報にも簡単にアクセスできます。SNSなどの交流目的のサイトを通じて、子どもが犯罪や深刻なトラブルに巻き込まれるケースもあとを絶ちません。

何も対策をしていなければ、小学校低学年のお子さんでも有害な情報に接する可能性があるということ。たとえ夏休みの宿題のためであっても、インターネットを子どもの自由に使わせるのは避けたほうが安全です。


▼ インターネットを使う前に子どもと約束ごとを決める
子どもがインターネットを使って自由研究や宿題に取り組む機会は、学年があがるにつれて増えていくことと思います。ですから、インターネット利用をただ禁止するのではなく、事前に利用のルールを決めておくことが大切です。ぜひお子さんと話しあって、「わが家のルール」を決めましょう。

<安全キッズのための「インターネットを使うときのルール」>
・インターネットに接続できる機器は保護者がいるときに使うこと。ひとりで勝手に電源を入れない
・何に使うか、何を調べるかをあらかじめハッキリさせる
・何時まで使うのか、機器を起動する前に決めておく
・勝手にソフトやファイル、アプリのダウンロードをしない。保護者に確認する
・ログインや個人情報の登録が必要なサイトは避け、どうしても必要なら保護者に相談する
・必要なことが調べ終わったら、インターネットを終了する

以前、メディアリテラシーを専門とする千葉大学の藤川大祐教授もおっしゃっていたことですが、目的を持ってインターネットを利用するということが非常に大事なのです。

特にまだインターネット利用の経験が浅い小学生の場合、まずインターネットとの適切な距離感や付き合い方を身につけさせる必要があります。小学生のうちは、まだまだインターネット利用の勉強中なのです。

インターネットを使うときは、最初に「何について、どのようなキーワードで調べるか」をノートに書き出させるようにしましょう。
目的を持って計画的にインターネットを使う習慣が大切です。


▼ インターネットトラブルを避けるために保護者ができること
子どもとの約束ごとだけでは、有害サイトへのアクセスを避けることはできません。
子どもが安全に使えるよう、パソコンやタブレットなどの機器にペアレンタルコントロールや安全対策の設定をしておきましょう。設定をおこなうだけではなく、利用履歴を確認するなどして、子どもがどのようにインターネットを使ったか把握することもお忘れなく。

<小学生の保護者のための「インターネット安全対策」(パソコンの場合)>
・パソコンに子ども用のアカウントを作成する
・ログインパスワードを必ず設定し、子どもには教えない
・パソコンの立ち上げ、ログインは保護者がおこなう
・子ども用のアカウントには、保護者による利用制限を設定する
・セキュリティソフトやツールによるフィルタリングを設定する
・使い終わったら、インターネットやソフトの履歴をチェックする

パソコンのOSでは、使用時間や利用できるゲームの制限、操作できるプログラムの設定などがおこなえます。また、フィルタリングにより、閲覧できるサイトの制限が可能です。
お使いのパソコンやOSによって設定方法は異なりますので、確認してみてください。
パソコン以外にもタブレットやスマホ、ゲーム機などでもインターネット接続が可能です。それぞれの機器に合わせた対策をきちんと行うことが必要です。


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インターネットを利用するうえで、子どもが陥りがちな間違いは、ひとつの情報を正しいと思い込んでしまうこと。情報の真偽の見極めることも、子どもに教えなくてはならないことのひとつです。

インターネットには誤った情報や悪意のあるサイトなども混在していることを教え、情報ソースを確かめたり、複数の情報を比較したりする使い方も教えてあげられるといいですね。

インターネットの情報だけに頼るのではなく、本で確かめたり、直接見て、触れて確かめたりすることも、子どもの成長につながります

夏休みの宿題や自由研究を通じて、親子でインターネットの使い方をあらためて考えてみてはいかがでしょうか?





2015年8月17日(月)

カテゴリー: 携帯電話・インターネット

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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