【入学準備特集2】新1年生のための防犯グッズ入門!

セコムの舟生です。

全国各地でインフルエンザが猛威をふるっています。国立感染症研究所感染症情報センターがまとめた1月29日までの調査によると、警報レベルを超えた地域が大幅に増えてきているとのことでした。

例年の傾向では、これから徐々にインフルエンザの感染被害も落ち着いていくと思われますが、決して油断せず、基本の対策を徹底してくださいね。

さて、新1年生と保護者の方に向けてスタートした【入学準備特集】。今回のテーマは防犯グッズです。なかでも所持率の高い防犯ブザーについてお話しましょう。

よく保護者の方に「どんな防犯ブザーを選んだらいいですか?」と聞かれます。防犯ブザー売り場に行くと、たくさん種類がありますし、それぞれ機能がちょっとずつ違うので、ひとつを選び出すのは難しいですよね。そこで、はじめての防犯ブザー選びでチェックしておきたいポイントをまとめました。

ぜひ参考にしてください。

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▼ これだけはチェック!防犯ブザー選びのポイント
防犯ブザーは、大きな音で周囲に危険を知らせてくれるもの。不審者を驚かせて、逃げるチャンスを作る役割も果たしています。

【選ぶときの基本ポイント】
 (1) 音の大きいもの
 安心のためには、100dB以上の大音量タイプがおすすめです。できればブザー音も確認して、耳に響きやすいものを選びましょう。

(2) 操作しやすいもの
ブザーの鳴らし方を必ず確認しましょう。ピンを引く、ボタンを押すなどが一般的ですが、お子さんに実際に触らせてみて、使いやすいタイプを選んでください。

(3) 持ち歩きやすいもの
日常生活で邪魔にならない、軽くてコンパクトなものであることに加え、ランドセルやベルトなどへの取り付け方法が簡単であることもポイントです。

(4) 衝撃や水気に強いもの
子どもが使うことに配慮して、丈夫に作られているものを選びましょう。また、強い防水・防滴機能の付いたものを選ぶと、雨の日も安心です。

以上が、防犯ブザー選びの基本的なポイントです。これに加えて、私から見てポイントになると思うことを追加しておきます。

【舟生の視点】こんなところもチェック
○ カンタンに止められないものを
音を鳴らす操作は簡単に越したことはありませんが、止め方も簡単では、いざというときちょっと心配です。操作方法を知らないと音が止められないタイプの防犯ブザーを選ぶのもオススメです。ただしそのようなタイプを選ぶ場合には、お子さんが間違って鳴らしてしまったときに困らないようによく練習しておきましょうね。

○ ピンを引くタイプのメリット・デメリット
ピンを引くタイプのものには、「ピンが抜けきる」「ピンが抜けきらない」の2種類があります。「ピンが抜けきる」タイプのものは、簡単には止められないというメリットがありますが、もしもピンをなくしてしまうと、電池を抜くまで止めることができませんので注意が必要です。「ピンが抜けない」タイプのものはなくす心配がありませんが、簡単に音を止められてしまう可能性があります。


▼ 新1年生の防犯ブザー、どこに付けるのがいい?
防犯ブザーの機能に加えて、持ち方や取り付け位置も重要なポイントになります。

最近は、ショルダー部分に防犯ブザーが取り付けられるタイプのランドセルもありますが、お子さんの手がうまく届くかどうか確認が必要です。利き手によっても使いやすい位置が異なりますので、いざというときパッと使えるかどうか、ランドセルを背負って実際に試してみるようにしましょう。

「肌身離さず身に付けてほしい」という願いからか、リストバンドタイプを選ぶ親御さんも多いようです。しかし、それを毎日、面倒がらずにどこへ行くときも身に付け続けるかどうかは、お子さんによると思います。防犯ブザーは、普段はなるべく意識しなくていい位置に、邪魔にならないよう携帯できることが大切です。お子さんの性格や普段の行動をイメージして「これなら毎日身に付けてくれるな」と思えるかどうかを、購入の目安にしてみてくださいね。


▼ 練習が大切!電池残量チェックをかねて入学後も
いざというときに恐怖で体が動かない...ということは大人にもあることです。これまでご紹介したポイントを参考に、防犯ブザーを選び、取り付け位置が決まったら鳴らし方の練習をしてみましょう。

親御さんが不審者役になる「防犯シミュレーション」に取り入れると、より実践的です。入学までに、防犯ブザーを押す状況やタイミングなど、いろいろと試してみてください。
かなり大きな音が出ますから、止め方はあらかじめ覚えておいてくださいね!

また、購入したときに入っている電池はテスト用のものが多いので、入学前に新しい電池に変えておくことをおすすめします。音が小さくなってきたら、電池残量が少なくなっている証拠。使っていなくても、定期的な電池交換を忘れていると、いざというとき役に立たないこともあります。使い方の練習もかねて、1~2カ月に1度くらいのペースで動作チェックを欠かさないようにしましょう

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すでにお子さんに防犯ブザーを持たせている先輩お母さん方から「ブザーを忘れて遊びに行ってしまう!」というお話をよく聞きます。確かにランドセルに付けていても、帰宅後に遊びに行くときにはブザーをどのように持たせるかは難しいところです。

ランドセル用とは別に、遊びに行くとき用のブザーを用意して、お子さんの目に付きやすい玄関先などに置き、必ず持っていく習慣を付けるようにするといいかもしれませんね。





2012年2月16日(木)

カテゴリー: 防犯グッズ

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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