セコム創立50周年記念 セコムが子どものためにできること

セコムの舟生です。

50年前の7月7日。
東京港区に日本初の警備保障会社が誕生しました。
セコムの前身である「日本警備保障株式会社」です。

日本のセキュリティ業界の歴史は、セコムの歴史でもあります。
いまでは、世界のどこにもない「社会システム産業」の構築に向けて、セキュリティにとどまらず、防災、メディカル、保険、地理情報サービス、情報系、不動産の分野にも裾野を広げ、皆さまの「安全・安心」に貢献することを使命として、歩んできました。

なかでも、セコムが特に力を入れて取り組んできた活動のひとつが、子どもの安全や健全な育成に関わることです。

おかげさまで無事に創立50周年を迎えたことを記念しまして、今回は私たちセコムが未来を担う子どもたちの笑顔のために取り組んできた活動の一部をご紹介します

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▼ 「見つけて!」「助けて!」に応えるために生まれた「ココセコム」
これまで、子どもの連れ去りや行方不明などの対策として、さまざまな場面で威力を発揮してきた「ココセコム」。

日本初の位置情報提供サービスとして2001年に発売されて以来、お子さまの「助けて!」やご家族の「みつけて!」に応え、ご家族に感動を与えてきたサービスだと自負しています。

「感動」というと大げさなようですが、実際に「ココセコム」が利用されるのは、困ったとき。
「なんとか見つけて!」
「どうか助けて!」
という状況から解放されたときにお客さまが感じる安堵感はとても大きく、「ココセコム」が誕生したのは、まさにそのためだったと言っても過言ではありません。私たちセコムも「ココセコム」を通じて、お客さまの喜びを共有させていただいてきました。

GPS衛星と携帯電話基地局の電波を組み合わせた精度の高い位置検索システム。ご要望に応じて発見や安全確保までフォローさせていただくサービスを実現したことは、ひとえに大きな安心をお届けするのがセコムの使命だと考えているからにほかなりません。

「子どもの帰りが遅い」「誰かに後をつけられているような気がする」など、外出時の不安を解消する「ココセコム」。子どもの手のひらにものる小さな端末が、今日もどこかで役に立っていることは、私たちにとって大きな喜びです


▼ 小さな頃から防犯の知識を―「子ども安全教室」の社会的な価値に誇り
子どもが被害者となる事件が頻発する昨今。セコムでは、2005年に子育て中の社員で構成する「子を持つ親の安全委員会」を立ち上げ、子ども向けの防犯本の監修をはじめ、子どもの「安全・安心」の啓発活動を積極的に行ってきました。

その取り組みのひとつが「セコム子ども安全教室」。セコムの社員が、ご依頼をいただいた保育園や幼稚園、小学校などを訪問し、防犯について小さなお子さんにもわかりやすくお話ししています。不審者による連れ去りなどへの対策について、オリジナルの教材やロールプレイングを交えて教えています。

最初は全国で年5回ほどの小さな「安全教室」でしたが、昨年は164回も開催。約1万5000人の子どもたちが参加してくれました。東日本大震災で被災地となった石巻市の小学校や英国ロンドンの日本語学校など、「セコム子ども安全教室」の輪が広がっています

石巻の小学校では、校長先生から「命を守る勉強」とご紹介いただきました。子どもたちの真剣なまなざしと先生や親御さんの真摯な思いに向き合うと、いつも背筋が伸びるような気持ちになります。子どもの命を守るために役立っていると感じることは、社員一同にとって誇りでもあります。
今後も「セコム子ども安全教室」を多く開催し、より多くの子どもたちに防犯についてお話していきます。


▼ セコムはこれからも子どもの健全な成長を追求します
セコムでは独自の取り組みに加え、子どもの健全な成長に関わるイベントやプログラムなどに積極的に賛同しています。

たとえば、先日ご紹介した日本で唯一の、子どもたちの世界映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル」への協賛もそのひとつ。子どもの豊かな感性を育むために、日本では目に触れることの難しい心温まる質の高い世界中の作品を選定して子どもたちにお届けするほか、映画製作や声優の体験が可能なワークショップを行っており、今年は8月15日~19日までの日程で東京・調布で開催される予定です。夏休みのイベントとして、親子で足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

また私、舟生が理事として関わっている「キッズデザイン協議会」での活動も、セコムの社会貢献活動のひとつ。キッズデザインとは、子どもたちの「安全・安心」と健やかな成長につながる社会環境を創りだすために、デザインのチカラを役立てようとする考え方・活動で、この協議会ではフィールドの異なる専門家の皆さんとともに、子どもが健やかに成長・発達できる社会環境を作り出すため、さまざまなことに取り組んでいます。
キッズデザイン協議会では、子どもの安全・安心や健やかな成長につながる製品やサービス、取り組みを社会に広め、顕彰していく制度として、毎年「キッズデザイン賞」を授与しています。
昨年度には、ここにご紹介しているセコムの様々な子どもの安全への活動も高い評価を受け、「第5回 キッズデザイン賞 優秀賞(協議会会長賞)」をいただきました。

そのほか、小学生が経済活動を体験学習できる「スチューデントシティ」や、中学生がセコムの社員の後から仕事をしているようすを見る「ジョブ・シャドウ」など、子どもの教育プログラムにも積極的に協力しています。日本ではまだ歴史が浅い子どもの職業体験ですが、将来の職業選択にセコムでの体験が役に立つとしたら、こんなにうれしいことはありません。

子どもにとっての「安全・安心」は、防犯グッズひとつ持てば成り立つというものではありません。ですから、さまざまな事業を通じ、直接的・間接的に、子どもが健やかに成長できる環境づくりに関わりたいと願い、活動してきました。セコムの全社員が持ち続けているこの思いは、これから先も変わりません。

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この「子どもの防犯ブログ」も、これまでセコムが蓄積してきた子どもの防犯や安全に関するノウハウを、多くの皆さんに知っていただきたいという思いのもとにはじまり、今日まで続けてきました。たったひとりのお子さんでも、いざというときに、「こんなときはこうすればいいんだ」と思い出してもらえれば、それだけで意義があると思っています

50周年という節目を迎え、100周年に向けて歩みはじめたセコム。これからも皆さんの「安全・安心」に寄りそってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。





2012年7月 5日(木)

カテゴリー: お知らせ

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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