春休みは持ち物の点検を!子どもの安全対策チェックポイント

セコムの舟生です。

春休み期間中に、お子さんの持ち物や、服装の安全性を確かめておきましょう。防犯ブザーが正しく作動すかの確認もお忘れなく。子どもの安全・安心、成長発達に役立つ製品・サービスを表彰する「キッズデザイン賞」。
10回目を迎えた今年も応募受付がスタートしています。

「キッズデザイン賞」は、私も理事として関わっている「キッズデザイン協議会」の活動の一環で創設された顕彰制度です。早いものでキッズデザイン協議会が発足してから10周年を迎えました。

これからも子どもたちが安全に、創造性豊かに成長できる環境や、子どもを産み育てやすい社会の実現を目指して、さまざまな企業や団体と協力していきたいと思います。

現在、キッズデザイン協議会では、受賞事例集「キッズデザインストーリー」を公開中です。
キッズデザイン賞を受賞した反響や、作品の開発秘話を受賞者が語るインタビュー企画のほか、これまでのあゆみなどを収録しました。ご興味のある方はぜひご一読ください。
詳しくはこの記事の最後でご紹介します。


さて今回は、新学期からのお子さんの安全のためにチェックしておくべきポイントをご紹介します。
お子さんの持ち物や、防犯ブザーをはじめとする安全グッズは定期的に点検していますか?

犯罪や事故に巻き込まれないためにも、「持たせて終わり」にならないことが重要です。
新学期がはじまる前に点検しておきたいことや、安全のためのポイントをまとめますので、ぜひお役立てください。


* * * * * * * * *


▼ 子どもの身に付けるものは新学期までに点検を
進級や入学のタイミングで、お子さんの持ち物を新調するご家庭が多いのではないでしょうか。子どもは成長が早いので、持ち物や身に付ける物が体に合っているか、シーズンごとに確認しましょう。
「すぐに大きくなるから」と大きめのものを選んだり、見た目のデザイン性だけで選んだりすると、思わぬ事故につながる可能性もあるので、注意してくださいね。

<子どもの持ち物 安全チェックポイント>
□ 衣服が体のサイズに合っているか
袖や裾が長いと、引っ掛けたりとっさの動作を妨げたりして、ケガにつながることがあります。
また見た目のデザイン性を重視したファッションにあるフードやひも付きの上着などは、窒息事故の危険性が指摘されていますし、裾にコードやひもが付いたズボンなどは、巻き込み事故が起きる可能性があります。
性犯罪防止の観点では、サイズが小さい、露出が多い、だらしなく見えるなどといった服装は避けるべきです。

□ 靴、上履き、長靴のサイズは合っているか
大きすぎる、きつすぎるサイズは、子どもの運動能力の成長を妨げますし、転んだりつまずいたりしやすくなり危険です。中敷きで調整するなどして、ピッタリのサイズになるよう調整してあげてください。
また、子どもは靴底の消耗も早いです。サイズが合っていても、すり減って滑りやすくなっているようであれば、買い替えも検討しましょう。

□ ランドセルのショルダーの長さは合っているか
ショルダーが短すぎると、上半身の動きを妨げてしまいます。また長すぎると引っ掛けたりぶつかったりしやすくなります。成長に合わせて、子どもの背中と並行になるよう、調度良い長さにショルダーを調節しておきましょう。

□ リフレクター(反射板)は付いているか
ランドセルの金具に取り付けるキーホルダータイプのリフレクターは、落としやすいのでちゃんと付いているかを確認してください。また、汚れていると光を反射しにくくなるので、新学期前にきれいに拭いておきましょう。
安全性向上のためには、できれば2カ所以上リフレクターを身に付けておくことをおすすめします
好きな場所に貼れるシール式の物、リフレクター付きのスニーカーや帽子など、さまざまなタイプがありますので、ひとつ検討してみてはいかがでしょうか。


▼ 壊れていない?通学の安全を守る「防犯ブザー」のチェックポイント
防犯ブザーは子どもの必需品ですが、電池を消耗しやすく、子どもの扱い方によっては故障してしまうことがあります。そのため、定期的な動作確認が欠かせないのですが、「付けっぱなし」になってしまうことも多いものです。
春休みは絶好のタイミングですので、お子さんと一緒に防犯ブザーの点検をしてみてください。

<防犯ブザーのチェック方法>
(1) 音を鳴らしてみる
音が小さい、音が途切れるなどの異常があったら、電池を交換してください。
少しでも音が小さくなっていたら、電池の替え時です。
電池を交換しても改善されない場合は、防犯ブザーそのものの買い替えを検討しましょう。

(2) 破損箇所がないか調べる
ストラップの金具、ベルトや吊り下げひもの取り付け箇所は壊れやすいので、亀裂やゆるみなどがないかよく確認しましょう。また、ネジが抜けたりしていないか、ピンを引くときのストラップがきちんと付いているかもチェックしてください。

(3) 電池の状態を調べる
電池が劣化すると、さびがついたり、液もれしたりすることがあります。電池が膨らんだりすることもあるそうです。気になることがあれば、早めに電池交換したほうが安心です。

(4) 取り付け位置を調整する
子どもは成長が早いため、今取り付けている場所が手の届きやすい最適な位置とは限りません。スムーズに手が届く位置を定期的に確認しましょう。


* * * * * * * * *


ご紹介したような持ち物点検は、春休みや夏休みなど長い休みのタイミングで行い、防犯ブザーの音を鳴らす点検は月に一度くらいは行いましょう。

「毎月◯日は安全確認の日」と決めておくと忘れにくいですね。
動作確認を兼ねて、「防犯シミュレーション」を行うのもおすすめ。

いざというときのことを考え、防犯ブザーはいつも最善の状態に保つよう意識してくださいね。



お知らせ】
「キッズデザイン賞」募集中
4月22日(金)まで

子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、子どもたちを産み育てやすいデザインを顕彰する「キッズデザイン賞」。

子どもや子育てに配慮されたものであれば、すべての製品・空間・サービスがキッズデザイン賞の対象になります。たくさんの方のご応募をお待ちしています!

第10回キッズデザイン賞の詳細はこちらからご確認ください。


受賞事例集「キッズデザインストーリー」を公開中!

受賞の反響や作品の開発秘話を受賞者が語るインタビュー企画、これまでのあゆみなどを収録しました。子どもへの想いが詰まった「キッズデザインストーリー」をぜひご覧ください。





2016年3月31日(木)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

カレンダー

カテゴリ
カテゴリ
人気記事
ブログ内検索