防犯ブザーは大丈夫?小学生のための新学期の防犯対策チェック

セコムの舟生です。

防犯ブザーは鳴りますか?新学期までに確認しておきましょう。夏休みもそろそろ終わりに近づいてきました。
今週から新学期がはじまる小学校も多いのではないでしょうか。

長い休みのあとは、いつもの調子に戻るまで少し時間がかかります。
登下校で事故や犯罪にあわないために、どんなことに注意をしたらいいかをお子さんと話しあっておきましょう。
気持ちが引き締まり、新学期をスムーズに迎えられることと思います。

今回は、新学期を迎える時期にチェックしたい防犯のポイントをご紹介します。

 

* * * * * * * * *


▼ 壊れていない?まずは防犯ブザーのチェック!
新学期を迎えるにあたって、まず確認しておきたいのは「防犯ブザー」。
電池を消耗しやすく、ちょっとぶつけたり落としたりしただけで壊れてしまうことがあります。

国民生活センターの調査によると、小学生が使用していた防犯ブザーのうち、半数以上に音が鳴らない、音が小さいなどの異常が生じていました。

外見的には何ら変わりなくても、月に一度は、実際に鳴らして作動確認する必要があります。新学期直前は、ちょうどいいタイミングですね。

<防犯ブザーのチェック方法>
(1)音を鳴らしてみる
音が小さい、異音や音割れがするなどの異常があったら、電池を交換してください。
少しでも音が小さくなっていたら、電池の替え時です。
電池を交換しても改善されない場合は、防犯ブザーそのものの買い替えを検討しましょう。

(2)破損箇所がないか調べる
ストラップの金具、ベルトや吊り下げ紐の取り付け箇所は壊れやすいので、亀裂やゆるみなどがないかよく見ましょう。また、ネジが抜けたりしていないか、ピンを引くときのストラップがきちんとついているかもチェックしてください。

(3)電池の状態を調べる
電池が劣化すると、さびがついたり、液もれしたりすることがあります。電池が膨らんだりすることもあるそうです。気になることがあれば、早めに電池交換したほうが安心です。

(4)取り付け位置を調整する
子どもは成長が早いため、夏休み前に取り付けていた位置がもっとも手の届きやすい位置とは限りません。スムーズに手が届く位置にあらためて調整しましょう。

いざというときのことを考え、防犯ブザーはいつも最善の状態に保ってください。


▼ 新学期の前に登下校の注意ポイントをチェック!
通学路では、犯罪や事故から身を守るために注意しなくてはならないことがあります。
長い休みのあとは気持ちがゆるみがちです。基本的なことからおさらいしていきましょう。

<登下校時の注意ポイント>
(1)ひとりにならない
一緒に登下校をするお友だちと待ち合わせの時間や場所など、再確認しておきましょう。お友だちの保護者の方とも、新学期からの登下校について話し合っておくと安心です。

(2)寄り道しない
通学路をはずれて空き地や公園に寄り道するなど、保護者や学校の先生が居場所を把握できなくなるような行動は危険です。通学路以外の道を通ったり、寄り道したりしないようにしましょう。また、お友だちと遊ぶ約束をしたときは、一度家に帰って「どこで、誰と、何をして遊ぶのか。何時に帰るのか」を伝えてから出掛けることを、もう一度言い聞かせ、徹底させましょう。

(3)交通ルールを守る
学校がはじまると、朝夕一定の時間に多くの子どもが通学路を歩くため、交通事故が起こりやすくなります。車や自転車の往来がある通りでは、十分な注意が必要です。これから暗くなる時間が早くなっていきますので、リフレクター(反射板)を身につけることも忘れないようにしましょう。


▼ 「通学路の変化」を親子で探しに行こう!
長い夏休みの間に、通学路の環境が変化していることがありますので、できれば新学期前に親子で通学路を歩いてみましょう。

夏は草木が伸びるのが早いので、公園の樹木や住宅の庭木などが伸びて、見通しが悪くなったり、ひと目につきにくくなったりしていることがあります。伸びた枝や葉っぱがカーブミラーを覆い隠してしまうこともあるので、一時停止が必要な箇所はひとつひとつ立ち止まり、周囲を見回して道路状況をよく見ておくといいと思います。

また、新しいお店ができた、工事がはじまった・終わったなど、変化が見つかるかもしれません。
人の流れが変わったり、車両の出入りが増えたりすることもあるので、些細な変化でも見過ごさないことが大事です。安全面でどのような影響があるか、お子さんと考えてみてください。


* * * * * * * * *


通学路を歩いて見る際は、危険箇所だけではなく、子どもが逃げ込める場所、子どもが困ったとき助けを求められる場所がどこにあるかも、あらためてきちんと把握しておくといいと思います。

交番や「子ども110番の家」、コンビニ、飲食店などがどこにあるのか、お子さんと一緒に巡ってみましょう。

「助けを求められる安全な場所」は、ひとつでも多く知っておいたほうが安心です。
万が一、不審者に声をかけられたり、襲われそうになったりしたとき、どこに向かえばいちばん早くたどり着けるのか、とっさに判断できるといいですね。





2015年8月24日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

カレンダー