知らない人から声をかけられたら?

返答に困るような質問には、きっぱり「NO!」という意思表示が大切です。セコムの舟生です。

地域で発生した犯罪情報をいち早く知らせる防犯メール
中でも特に目立つのが、子どもへの声かけ事案です。

知らない人から声をかけられたときの対応は、学校でもご家庭でも教えていると思います。
しかし、実際の声かけは実に巧妙。子どもが判断に困ることが多いようです。

今回は、知らない人から声をかけられたらどうしたらいいかをおさらいします。
お子さんが迷わず対応できるよう、再確認してくださいね。

 

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▼ 知らない人からの声かけは「いやです」「わかりません」で対応
見知らぬ人から言葉をかけられて、子どもが対応に迷うのは、何かしらの答えを要求する問いかけ
「○○しない?」「○○はどこ?」といった疑問形の声かけです。

このような質問をされて困ったときは、話の内容にかかわらず、「いやです」「わかりません」と対応して問題ありません

子どもが断りにくい状況をつくり、有無を言わさず「こっちにきて」と声をかけるケースも増えています。
たとえ相手が警察官を名乗ったとしても、保護者に断りなく、子どもを別の場所に連れて行くことはありません

この場合も「いやです」「わかりません」とはっきり言いましょう。

はっきりと断りの言葉を出せず、あいまいな態度をとっていると、相手の思うつぼです。
判断に迷ったときはその場で考えこまず、「いやです」「わかりません」と言って一刻も早くその場を離れるよう言い聞かせましょう。

子どもが困るような問いかけや、誘いをすること自体が不自然なのです。

子どもに回答を求めない声かけ、たとえば「おはよう!」「いってらっしゃい」とあいさつされたときは、子どもの安全を見守ってくださる地域の方である場合が多いと思います。
相手の顔をしっかりと見て、元気よくあいさつを返しましょう。地域の方にも子どもの顔を覚えてもらい、顔見知りの輪を広げていくと、そのぶん子どもの安全性は高まります。

「何年生?」「いつもこの時間に帰ってくるの?」などとしつこく聞かれたときは、用心が必要だと子どもに教えてあげてください。


▼ 声かけのパターンをおさらい
子どもへの声かけにはいくつかパターンがあります。
おさらいして、不審者への対応を練習する防犯シミュレーションで活用してください。

パターン1:助けを求める
例:「駅までの道を教えてくれる?」「子犬が逃げちゃったから、一緒に探してくれる?」

パターン2:子どもが好きなもので気を引く
例:「新しいゲームがあるよ。一緒に遊ぼう」「家にかわいい子猫がいるから、遊びにこない?」

パターン3:緊急を装う
例:「おうちの人が交通事故にあったから、一緒に病院に来て!」「警察だけど、ちょっと来て!」

パターン4:誘惑する
例:「かわいいね!モデルになってみない?」「芸能人に会わせてあげるから、一緒に来ない?」

ほかにも声かけの事例はさまざまなものがあります。
こちらの記事でも紹介していますので、参考にしてください。

なかには声かけだけでなく、体をつかむ、勝手に写真を撮る、つきまとうなどのケースも発生しています。
「ねえ」「ちょっと」などと声をかけて足を止めさせ、いきなり車に引っ張り込んだり、ひと気のない場所に連れ去ったりする事件も起きています。
声かけのパターンを知識として覚えるだけでは、対応しきれない事犯もたくさんあることも知りましょう。


▼ もしも不審者に声をかけられたら?事後対応について
もしも不審者に出会ったら、いち早く危険を大人に知らせなくてはなりません。

保護者の方は、子どもから危険な不審者の情報を聞いたら、まずは警察に連絡してください。警察への連絡が遅れると、タイムラグが生じて、犯罪につながってしまう可能性が高くなります。

また、地域住民から寄せられた不審者情報は、防犯メールですぐに配信されますので、周囲の住民や子どもたちに、いち早く危険を知らせることができます。

「近所に危険なことがあった」とわかれば、保護者の方も子どもを迎えに行くなど対策がとれますね。迅速な情報共有のためにも、警察への連絡をためらわず、早めに行動をすることが大事です。


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まずは「不審者が狙いを定めにくい行動」をとることが最大の防犯対策。
ひとりにならない、子どもにとって危険な場所を知る、止まっている車に近づかないなど、子どもの防犯の基本もあわせておさらいしてくださいね!

 

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2015年5月14日(木)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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