[進級準備特集]電車通学、通塾で注意することは?公共交通機関での子どもの安全

セコムの舟生です。

春休みを迎え、いよいよ間近に迫った次の学年のことを真剣に考えておきたい時期になりました。

4月から習いごとや塾通いをはじめるにあたって、電車やバスを利用するお子さんもいるのではないでしょうか。また、新1年生の中にも、徒歩ではなく公共交通機関を利用して学校に通うことになるお子さんもいることでしょう。

これまでひとりで電車やバスに乗った経験がないお子さんを送り出すことになる親御さんは、とても心配だと思います。新生活がはじまるまでに、安全に利用できるように練習しておきたいものです。

今回は、電車やバスを利用するときの注意点と、その教え方のポイントについてお話します。

 

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▼ 通学・通塾ルートは親子で下見をしよう
公共交通機関を使って通学、通塾をする場合、親子で一緒に下見をするのが基本です。
時間に余裕のある春休みのうちに、チャレンジしてください。

最初はなるべく空いている日中の時間帯を選んでおこないましょう。まずは落ち着いて、改札口や電車のホームを確認し、ルートを覚えることが先決です。時間帯によって、電車・バス・駅構内の混雑状態やダイヤが違う場合が多いので、慣れてきたら必ず通学時間帯も下見しておきましょう。

電車の場合は、快速や特急などいろいろな電車が同じホームに停車することがあります。下車駅に停車しない電車がある場合、そうしたことも教えておかなくてはなりませんね。

バスの場合も、乗るバス停に複数の路線のバスが来ることがあるので、よく教えておきましょう。また、降りるバス停の名前だけでなく、ボタンを押すタイミングも教えてあげることを忘れずに。手前のバス停の名前と目印になる建物などを教えてあげると、子どもはわかりやすいようです。


▼ 公共交通機関ではルールを守ることが安全につながる
公共の交通機関では、ルールやマナーを守ることが非常に重要で、子どもの安全を守ることにつながります。安全に乗るためのアドバイスとして、やってはいけないことを明確に伝えておきましょう。

<電車に乗るときのルール>
・ ホームや車内では騒がない、ふざけない、走らない
・ ケータイやスマホ、ゲーム機などの画面を見ながら歩かない
・ エスカレーターでは片側に寄り、歩かない
・ 混雑している場所で前の人を押さない
・ 人にぶつかったときには「ごめんなさい」と謝る
・ 電車を待つときには前の人にならってきちんと並ぶ。電車が着いたら降りる人が優先

<バスに乗るときのルール>
・ バス停では、周りを良く見て安全に気をつける
・ 道路、バス停、車内では騒がない、ふざけない、走らない
・ 走行中はイスに座るか、手すりにつかまり、歩きまわらない

「行儀よく!」「静かに!」というだけでは、子どもに大切なことは伝わりません。
下見の際は、状況に応じてもっとも安全なふるまいを教えるよう、意識してみてください。


▼ もしものときはどうする?を決める
また、困ったとき、誰に助けを求めたらいいかをはっきりと教えておくことも大切です。保護者も先生もそばにいない登下校中、困ったことがあったら、駅員や交番の警察官に助けを求めるように指導してください。下見のときに、交番の場所や、駅員のいる場所などを確認しておくといいでしょう。

登下校中に地震が発生した場合など、緊急時の対処法についても考えておく必要があります。「駅構内なら駅員の指示に従う」「学校が近い場合は学校に戻る」など、万一のときの対処法を子どもが迷わないよう、しっかり決めておきましょう。


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初めての電車・バス通学の場合、定期券をどのように持つかについても決めておく必要があります。塾通いのお子さんも同じです。

定期入れに落下防止用のチェーンや紐をつけてランドセルにつけているお子さんもいますし、ズボンやスカートのベルト通しにフックをつけているお子さんも見かけます。

ただし、定期券は名前や駅名が書いてあるもの。
安易に他人から読み取れるような状態でぶら下がっているようでは、防犯上は心配です。かならずポケット等にしまっておくよう、よく教えてください。

また、落下防止用のチェーンや紐がどこかに絡まって、降車や乗車のときに危険が及んだ例もあります。どのように持つのが最適か、安全な手段を探してみてくださいね。





2014年3月24日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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