謹賀新年!2014年を安全・安心に過ごすために

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!あけましておめでとうございます。
セコムの舟生です。

いよいよ年が明け、今週からは新学期が始まる学校が多いかもしれませんね。
楽しいお正月のあとは、日常に戻るのが少々つらくはありますが(^^;)
元気に学校生活をスタートできるよう、親御さんもサポートしてあげてくださいね。

本年も「子どもの安全ブログ」をよろしくお願いいたします。


さて、皆さんにとって2013年はどのような年でしたか?

子どもの安全・防犯という視点で振り返ると、身にせまる恐ろしさを感じた危険な出来事、怒りや悲しみを覚える事件・事故がたくさん起きました。わが子の安全に不安を感じた方も多いのではないでしょうか。

今回は、2013年の「子どもの安全NEWS」を振り返りながら、2014年を安全に過ごすための教訓としてまとめてみたいと思います。

 

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▼ 2013年のニュースから読み解く2014年の「防犯・安全警報」
「子どもの安全NEWS」は、2013年4月26日からスタート。
子どもが犠牲になった事件や事故、感染症の情報などをほぼ毎日ピックアップしてご紹介してきました。

昨年起きた重大ニュースをまとめると、今後の注意ポイントが見えてきます。

● 犯罪編
<防犯・安全への警鐘1>わいせつ目的の「連れ去り」に警戒を!
・小1女児を誘拐した男を逮捕、排水溝に連れ込む(6月、広島県)
・「虫がついている」と連れ出しわいせつ行為、女児ら39人が被害(6月、大阪府)
・小1女児を連れまわした男を逮捕、「海に行こう」と誘う(7月、和歌山県)
・小5女児がわいせつ目的の男から暴行を受け意識不明(7月、茨城県)
・車のトランクに女児を押し込み誘拐した男を逮捕(8月、福井県)
・「芸能人に会わせる」と小学生女児を誘いわいせつ行為(9月、東京都)
・女児2人を車に乗せ、「泣いたら殺す」と脅してわいせつ行為(11月、広島県)

甘言、脅し、暴行...あらゆる方法で子どもを連れ出そうとする、犯罪者の卑劣な姿が浮き彫りになりました。その多くは「わいせつ」目的です。ここでは取り上げていませんが、男児を狙ったわいせつ犯罪も見受けられました。

「ひとりにならないこと」が最大の防御策ですが、複数でいるときに被害にあったケースもわずかに見受けられます。たとえお友だちや兄弟が一緒でも、ひと気の少ない場所や死角が多い場所に近づくのは避けたほうがいいということです。この機会に、お子さんの行動範囲に危険箇所がないかどうか見直しを行いましょう。親子で「地域安全マップ」を作成してみるのも効果的な方法の一つです。


<防犯・安全への警鐘2>「留守番」を狙った卑劣な犯罪に注意!
・電気業者を装い留守番中の女児に乱暴やわいせつ行為の男を逮捕(6月、大阪府)
・女児宅に侵入してわいせつ行為、30代男性を逮捕(9月、栃木県)
・8歳男児が留守番中に強盗、インターホンで開錠(10月、三重県)

留守番中に被害にあったケースとしては「自らドアを開けてしまう」パターンと、「無施錠ドアから侵入される」パターンの2種類にわかれます。大阪府や三重県の事件は前者。栃木県のケースは、無施錠の玄関ドアからの侵入でした。

どのような場合であっても、留守番中はインターホンで対応させ、ドア越しの対応もチェーンを外さないことが原則です。たとえ宅配便であっても、子どもに受け取らせることは避けたほうが賢明です。保護者不在時には、施錠を徹底しましょう。


● 事故編
<防犯・安全への警鐘3>通学路の事故に注意を!
・集団登校の列に乗用車が突っ込む(9月、京都府)
・登校中の小学生女児2名がひき逃げされる(9月、富山県)
・集団登校の列に乗用車が突っ込む(10月、栃木県)
・集団登校の列に軽自動車、女児3人がけが(11月、三重県)
・またも集団登校中の事故、小5女児が重傷(12月、福井県)
・下校中の小4男児3人が車にはねられる(12月、大阪府)

集団登校中の小学生の列に車が飛び込むような、理不尽な事故が何度も起きました。「入学準備特集!新1年生の安全・防犯対策~パート3~ ココが危険!小学生1年生に多い交通事故」のなかで、小学生の交通事故の原因は「飛び出し」が多いとお伝えしました。

一方で、警視庁が発表した「小学生の交通人身事故発生状況~平成25年上半期~」によると、歩行中の事故では「違反なし」で遭遇する事故の割合が、55.4%と半数以上を占めていることがわかります。交通ルールを守って正しく歩いていても、事故に巻き込まれることがあるというのが現実です。「周囲の状況をよく見極めながら歩く」ということが非常に大事だと言えます。


<防犯・安全への警鐘4>高所で遊んで「転落」事故!
・小3男児、ベランダ柵を乗り越えマンションから転落(6月、茨城県)
・鬼ごっこ中、マンション9階から7歳男児が転落(8月、大阪府)
・マンション屋上の天窓が割れて小5女児が転落(8月、東京都)
・小4男児、鬼ごっこでマンション4階から転落(9月、兵庫県)
・小3男児がマンション4階から転落、壁面の配水管滑り降りる(10月、愛知県)
・小3男児が校舎階段から転落、手すりを滑り降り中(10月、福島県)

高所からの転落事故は、小学生では男の子に多い事故です。身が軽く、活発なので、遊具からの転落事故などもよく見られます。「高いところは危ない」とわかっていても、好奇心が勝ったり、勇気を試そうとしたりして、事故につながることがあるようです。

子どもに言い聞かせるのも大事ですが、大人が時々遊んでいる様子を見て、危険行為はやめさせるようにするべきでしょう。集合住宅の中高層階で鬼ごっこなどもってのほか。追いかけたり、追いかけられたりしているときは、とっさの行動で正しい判断ができません。よそのお子さんでも、見かけたら厳重に注意して、移動させてください。


▼ 印象に残ったニュースをピックアップ!
上記で取り上げた以外にも、さまざまなニュースがありました。
特に私の印象に残っているものを、いくつか記しておきたいと思います。

・男児が携帯電話操作中にホームから線路脇に転落(6月、東京都)
・小1男児らが小学校正門前で切りつけられる(6月、東京都)
・小6女児、LINEで出会い性犯罪被害(7月、新潟県)

いまの時代を象徴するもの、そして衝撃度が大きかったものが印象に残りました。携帯電話やインターネットが関わるニュースは、とても動きが早いため、これからも定期的に最新情報と安全対策をお届けしたいと思います。


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皆さんは、2013年に起きたこれらのニュースから、どのようなことを感じましたか。実際に起きた事件や事故を知るということは、非常に大事なことで、子どもの身を守る方法を考えるきっかけになります。

子どもの安全NEWS」を読み返すと、印象に残るニュースは、人それぞれ異なると思います。お子さんと話し合ってみてはいかがでしょうか。





2014年1月 6日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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