2013年の幕開け!子どもの防犯四季報 [ 新春版 ]

あけましておめでとうございます。
セコムの舟生です。

今年も子どもたちの安全・安心のために役立つ情報をお届けします。2013年はいったいどんな年になるのでしょうか。昨年、2012年の世相をあらわす漢字1文字は「金」でした。ロンドンで開催された五輪での日本人選手の活躍、金環日食、ノーベル賞受賞など「数々の金字塔」が打ち立てられたことが、「金」が選ばれた理由です。

私にとっては、晴れやかな子どもたちの笑顔が何よりの金メダル!
今年もすべてのお子さんの健やかな成長を願いながら、このブログを書き綴っていきたいと思います。

今年最初となる今回は、「子どもの防犯四季報 新春版」と題して、これから春にかけて気をつけたいことなどをお話ししたいと思います。

お子さんの入学を控えている保護者の方にもお役立ていただけるよう、入学準備のことにも触れながらお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください。


* * * * * * * * *


▼ 1月 新年、そして新学期のスタート!
○ 学校生活のリズムを取り戻そう
休み明けというのは気が緩みがち。クリスマスやお正月など楽しいイベントで、夜更かしが続いたお子さんも多いのではないでしょうか?

子どもの就寝・起床・食事のタイムスケジュールを管理するのは親の役目。生活リズムの乱れは、集中力や注意力の低下を招きますから、なるべく例外をつくらず普段通りの生活リズムを守ることが大事です。

○ 登下校時の注意点を再確認しよう
学校がはじまると、通学路で子どもに接近を試みる不審人物があらわれることが考えられます。もう一度不審者対策をおさらいしておきましょう。

・ 知らない人について行かない
・ ひとりにならない
・ 防犯ブザーを携帯する
・ 危険を感じたときは大声を出して逃げる

○ インフルエンザやノロウイルスなど感染症に注意
冬季から春先にかけて流行するインフルエンザやノロウイルスなどの感染症。冬休みが終わり、新学期を迎えれば、学校での集団感染にも注意が必要です。

せっけんと流水によるしっかりとした手洗い、うがいなど、感染症対策を家族みんなで徹底しましょう。体調を崩しがちなこの時期は、お子さんのちょっとした変化を見逃さないように注意して、無理をさせないことも大事です。


▼ 2月 寒さがピーク!進級・新入学に向けて準備も
○ 冬の安全対策は大丈夫?
多くの地域で、最も寒さが厳しくなる2月。あまり雪が降らない地域でも、降雪があることがあります。雪に慣れていない地域では、交通網が混乱しやすく、事故も増加しがち。お子さんが安全に雪道を歩けるようにしておきましょう。

また、冬場に特に気をつけたいのが火の元。空気の乾燥した日がしばらく続きますから、火災事故には十分に注意したいところ。子どもの火遊びによる火災原因の7割がライターによるものです。家庭内にある火気を再点検して、もう一度、気を引き締めましょう!

○ 学年の終盤は気が緩みがち
各学年がまとめの時期を迎える2月。テストや発表イベントが行われる学校も多いのではないでしょうか。また、新1年生の説明会や学校見学会などが行われる時期でもあります。

学年の終わりに差し掛かるこの頃、何となく気の緩みがあらわれやすくなります。受験があったお子さんは、長く続いた緊張感から解放されることもあるかもしれませんね。

注意不足は事件や事故に巻き込まれる原因になりかねません。そのことをもう一度心に留め、お子さんの行動をチェックしてください。進級に向けて、少しずつ自覚を持たせることも大事です。

この時期、何かとあわただしいのが、新入学を控えたご家庭。心の準備ができるよう、早めに持ち物の準備をはじめましょう。時間のゆとりがあるうちに、防犯ブザーを選んだり、学用品をお子さまと一緒に用意したり、確認したりしてはいかがでしょうか。


▼ 3月 春休み。新しい季節に向けて備えを
○ 日が長くなります。帰宅時間を守りましょう!
春の足音が少しずつ大きくなる3月。外で過ごしやすい日が増え、日照時間も長くなってきます。帰宅時間を曖昧にしないよう、お子さんとよく話し合っておくといいでしょう。

また、春休みに入ると、子どもだけで遊ぶ機会も増えます。外出時のルールとして、「どこで、だれと、何をして、何時に帰る」の4点を必ず伝えることを、もう一度徹底しましょう。

○ 通学路のチェックは春休みのうちに!
進級や進学に向けて、通学路や子どもの行動範囲などは、3月のうちに安全確認をしておきましょう。特に新入学するお子さんのいるご家庭や、引越しなどで転居するご家庭は、必ずお子さんと一緒に歩いてみてください。

子どもの視点で見ると、いつも何気なく歩いている道にもいろいろな危険が潜んでいることがわかるはずです。お子さんとどこが危険かを一緒に考え、なぜ危険なのかをしっかり説明してあげてください。一度だけではなく、何度か歩いてみましょう。危険に対する意識を芽生えさせることが目的です。

○ 携帯電話を持たせるか?
進学や進級をきっかけに、携帯電話を持たせることを考えるご家庭も多いのではないでしょうか。連絡手段として必要という考え方もありますが、同時にいろいろなリスクがあることに意識をめぐらせなければなりません。

携帯電話の"持たせどき"は子どもによって違います。小学生になったから持たせるとか、周囲が持ち始めたから持たせるという考え方では、判断を誤る可能性があります。「なぜ携帯電話が必要なのか」「どうしても携帯電話がなくてはならないのか」ということを親子でしっかり話し合って、お互いに納得できる結論を見つけてください。

携帯電話を持たせるのであれば、最初は通話やインターネット、メールの利用を制限して、徐々に使い方を覚えさせていく必要があります。「買い与えてあとは子ども任せ」ではトラブルに発展しかねませんから、ぜひ親御さんも一緒に使用方法を学びながら、使用のルールを決めていきましょう。


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1年のはじまりに、みなさまがお子さんの安全を願って、このブログをご覧になっていることを思うと、あらためて身が引き締まる思いです。

今年もご愛読のほど、何卒よろしくお願いいたします。





2013年1月 7日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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