第5回 全国地域安全マップコンテストの審査が行われました!

セコムの舟生です。

横矢さんとの議論も白熱このブログでもたびたびご紹介している「安全マップ」。住んでいる地域の環境を子どもが正しく認知し、犯罪や事故を未然に防ぐために有効な方法として、授業で取り上げる学校が増えてきているようですね。

セコムでは、スクールユニフォームの総合メーカーであるオゴー産業株式会社と協力して、毎年「全国地域安全マップコンテスト」を行っています。
今回は、その第5回。200点以上の作品が寄せられ、過去最大規模のコンテストになりました!

先日、子どもの危険回避研究所の横矢真理所長と一緒に審査員として優秀作品の選考に参加してきましたので、今回は、そのレポートをお届けしたいと思います。

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▼ 子どもたちのユニークな視点に脱帽!
たくさんの応募作品。どれも個性豊かです安全マップは、学校周辺や自宅周辺の地図をベースに、自分なりに気付いたことを写真や絵、コメントで書き入れていくものですが、同じ学校に通っていて、同じ街を描いていても子どもによって着眼点が違っているのが面白いところ。個性がよく現れます。

どの作品にも工夫があり、「なるほど、こういう表現のしかたがあるんだね」「こういうことに気付くとは、観察力がある」などなど、感心しきり。「この作品がいいのでは?」「こっちもなかなか...」と議論がどんどん白熱し、審査は予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。
それでは各審査員が悩みに悩んで選んだ作品をご紹介します!

【舟生が選んだ作品】
自分で考え、一所懸命つくりあげたことが伝わってくる作品でした。
危険への"気付き"があり、それをきちんと整理している点が評価のポイントになりました。
こうして身につけた知識や経験は、危機回避能力をきっと高めてくれたはずです。


【横矢さんが選んだ作品】
思わず和んでしまいそうなかわいらしい色合いで、パッと目を惹き付けられました。
危険箇所を物語風にセリフ仕立てにしてコメントしているところがユニークです。
自分の経験のなかで実感したことを、楽しみながらマップに投影したのでしょうね。


【オゴー産業が選んだ作品】
見た目が非常にキレイなことに加え、注意ポイントが多彩なことが評価のポイントになりました。
駐輪場の昼夜の違い(日中は係員がいるが、夜間はいない)といった視点には、一同感心。
いろいろな角度から街を見る意識は、非常に大事なことだと思います。
左から審査員の横矢真理さん、舟生、オゴー産業さん

▼ 応募総数211点!全国規模のコンテストに
昨年のコンテストでは応募総数89点でしたが、今年はなんとその倍を軽く上回る211点の応募があり、審査員として作品を見る喜びも大変さも倍増でした!

年々応募数が増え、コンテストの規模が大きくなっていることも非常にうれしいことですが、参加してくれた子どもたちの年齢層の幅が広がったことも、今回の収穫だと思います。小・中学生に限らず、例えば京都市の伏見工業高等学校の学生や広島市の比治山大学の大学生からも応募がありました。

小・中学生とはまた違った視点で考えられた「街の危険」は、とても興味深いものです。

将来的には、学術機関での研究対象としてもっと「子どもの防犯」が取り上げられるようになるかもしれませんね。

私自身も勉強になり非常に意義のある時間でした。また来年に期待したいと思います。

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親子で身近な場所の「安全マップ」をつくると、いろいろな発見があります。

まだつくったことがない方は、いちどチャレンジしてみてはいかがでしょうか。そして、次回の「全国地域安全マップコンテスト」にもぜひ応募してみてくださいね(^^)/





2012年5月14日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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