子どもの防犯ブログ「5周年企画」を振り返って

セコムの舟生です。

2006年2月7日。「みなさん、はじめまして。セコムの舟生です」という書き出しで、「子どもの防犯ブログ」がスタートしました。ブログで記事を書くということに少し緊張しながらも、"子どもの防犯"の大切さを伝える言葉を探して懸命に書き綴ったことを、いまでも昨日のことのように思い出します(^^)

あれから5年。節目の年を記念して【5周年企画】と題した私のインタビュー記事をはじめ、企画記事をお送りしてきました。今回は、総括として、企画記事の裏話やこれからの"子どもの防犯"についてもお話しますので、ぜひ参考になさってください。

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▼ インタビューに緊張!伝えたかった思いは...
【5周年企画】は、「舟生が語る"子どもの防犯"への思い」と題して、私のインタビュー(!)でスタートしました。

ひとり語りの形式になっていますが、実際はセコムの広報担当者に話を聞いてもらいながら、まとめた記事です。慣れないことで緊張しましたが、ひとりでブログを書く以上に深い内容になったのではないかと自負しています(^^)

話しながら改めて実感したのは、やはり子どもの防犯の基本は「親子のコミュニケーション」だということです。子どもの防犯能力を養う方法はさまざまですが、その根底には必ず親子の対話、そして心のコミュニケーションがあります。

インタビューを通じてその思いを強くした私は、【親子コミュニケーション特集】として連載記事を書きました。お子さんの安全を願うすべての親御さんに知っていただきたい話ですので、ぜひこちらもご覧ください。

【防犯のための親子コミュニケーション特集】
1) なぜ、親子のコミュニケーションが大事なのか?
2) 具体的に取り組めること その1
3) 具体的に取り組めること その2
4) まとめ


▼ 今後もっとも注目すべきは「インターネット利用問題」
インタビューの際に、もうひとつ心に残っているのは、インターネットを通じた犯罪被害のこと。

インターネットはとても便利で身近なものですが、それほど古い歴史を持っているわけではなく、日本では特にネット関連の法規制やシステム自体の安全対策が追いついていない現実があります。事件が起きて初めて問題が表面化し、法整備が進んだころには違うところで新たな事件が起きている...このイタチごっこのような状態は今後も続くと思います。

法律やシステムの整備は必須ですが、それだけで子どもの安全を守れるとは思えません。親や教師が積極的にインターネット利用に関するスキルや知識を高め、いま起こっている問題を取り除いていく。さらに、表面化していない問題を予測して行動することが、インターネットを通じた犯罪から子どもを守るために重要です。

子どものインターネット利用問題は、今後も重要なキーワードになっていくと思いますので、近々【インターネット防犯特集】として改めて取り上げる予定です。


▼ 読者の皆さんともコミュニケーションを!知りたい情報をお届けするブログに
【5周年企画】では、2つのアンケート結果を取り上げました。ひとつは調査会社マイボイスコムが行った「"子どもの防犯"に関するアンケート」、もうひとつは「"子どもの防犯"ブログ5周年記念キャンペーン」のアンケートです。

アンケートを通じたブログの読者の方々の""は、本当に参考になりました。新たな課題やこのブログに求められている役割が、改めて浮き彫りになったように感じています。

私は子どもの防犯に関する専門家ですが、親御さんたちのご意見に耳を傾けなければ、本当に役立つ情報、実践できる防犯知識をお届けすることはできません。そこで皆さんとのコミュニケーションの手段として、【5周年企画】でアンケートを取り上げることを思い立ちました。

"机上の空論"にならないために、今後も保護者の皆さんとの対談などをどんどんやってみたいと思っています。コミュニケーションが大切なのは、親子に限った話ではありませんね。

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この5年という時間の中で、お子さんの成長に伴って途中からこのブログを見ていただくようになった方もいると思いますし、お子さんが大きくなって、このブログから卒業された方もいるかもしれません。

私はここで、これからも変わらず、子どもの「安全・安心」のための情報を発信していきたいと思っています。いま必要としている方々に見ていただき、少しでもお役に立てれば、こんなにうれしいことはありません。これからもどうぞよろしくお願いします!





2011年5月19日(木)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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