【防犯のための親子コミュニケーション特集】 具体的に取り組めること ~その1~

セコムの舟生です。

皆さんのお宅では、どんな時間をお子さんとのコミュニケーションにあてていますか?夕飯どきやお風呂の時間、就寝前の時間などに、お子さんと話をするご家庭が多いのではないでしょうか。

子どもの話を聞くのを日課にすることは、とても大切なことです。しかし、いつも決まった時間、決まった場所で話すだけではなく、時には変化をつけると、話しにくかったことが言えることもあるかもしれません。

そこで【防犯のための親子コミュニケーション特集】の第2回は、お子さんと一緒に楽しみながら互いへの理解を深められる、そんなコミュニケーションのきっかけについてご紹介します。

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▼ 子どもと一緒にやってみよう!
毎日、子どもの話を聞いていると、今日あったことやお友だちのこと、いまどんなことを考えているのかなどが分かりますし、ちょっとした変化にも気付きやすくなります。

ですが、ただ「今日なにがあった?」と繰り返すだけでは、親子のコミュニケーションもマンネリ化してしまうこともあるのではないでしょうか。

おすすめなのは、子どもとの共同作業。遊びでも家事でも、一緒に同じ作業をしながらの会話は、いつも以上に心が近づいた気分になりませんか。改まって「さあ、話をしよう」という雰囲気よりも、さりげない会話が生まれやすくなると思います。


▼ 歩きながら防犯コミュニケーション
夕飯の買い物に行ったり、料理を作ったり...親御さんにとっては日常の家事の時間も、子どもと一緒にやることで親子のコミュニケーションの時間になります。

たとえば、買い物のためにスーパーへ向う道すがら、防犯に関する会話をしてみてはいかがでしょう。「"知らない人"って、どんな人だっけ?」「じゃあ、もしここで知らない人に話しかけられたらどうしようか。どこか助けを求められそうな場所はある?」と、屋外で歩きながらの防犯教育は、より現実的なので、子どももどうしたらいいかを一生懸命考えます。

道を歩きながらなら、交通安全に関する話もしやすいですよね。「ここの交差点を渡るときは、どうすればいい?」などと尋ねれば、登下校のときに安全に歩けているかどうかチェックすることもできますし、子どもの成長度合いを知ることもできます。

防犯や安全に関する話題だけではなく、お店で旬の野菜や魚の名前を教えたり、子どもから発せられるさまざまな疑問に答えたりすることも、 "親子のコミュニケーション"だと思います。

おうちに帰ったら、お子さんと一緒に料理に挑戦してみてはいかがでしょう。このブログでも以前、"キャーケーキ"や、夏野菜を使ったハンバーガーなど、親子で楽しめるクッキングレシピをご紹介しました。ぜひチャレンジしてみてくださいね!


▼ 自ら考える習慣をつけるコミュニケーション術
これまで何度もお話してきましたが、親子のコミュニケーションのポイントは、子どもに自分で考えて答えさせること。質問はしても、答えるのは基本的に子どもです。うまく答えられなくても、「それは違う」とか、「そうじゃなくて、こうするんだ」と否定したり先回りしたりせず、根気よく子どもの言うことに耳を傾け、答えを引き出すようにします。

まずは「聞く」「考えさせる」「引き出す」ということを意識して続けてみてください。こうすることで、子どもは強制されるのではなく、自主的に考え、行動することを学んでいきます。このようなコミュニケーションを続けていれば、子どもはきっと自分からいろいろ話してくれるようになりますし、ニュースなどにも自ら関心を広げるようになってくれるはずです。

子どもの話を決して否定せず、会話の中で良いところを見つけて「よく気付いたね」「よくできたね」と褒めてあげると、安心して自分の意見を話せるようになると思いますよ!

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さわやかな気候のこの時期、夕暮れ時に親子でちょっと散歩してみるのも良いと思います。昼間の明るい時間と、薄暗くなってからの街の違い、どんな場所が危険か、どこを通ったら安全かなど、探検気分で探しながら歩いてみてはいかがでしょうか。きっとお子さんも喜びますよ。

子どもが親とのコミュニケーションが楽しみになるような、そんな時間を演出するのも、親の役目だと思います。日常の中で、親子で楽しめる時間をぜひ見つけてみてくださいね(^^)/





2011年5月10日(火)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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