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新学期応援シリーズ[6] 子供の留守番について

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新学期応援シリーズ個別記事セコムの舟生です。

先日、大分県で、自宅で留守番をしていた小学6年生の女の子が、ガスの点検を装った男に縛られ、部屋にあった財布からお金を盗まれるという事件が発生しました。幸い女の子にケガはなく、犯人は3日後に逮捕されたようですが、あらためて子供だけでの留守番の危険性を思い知らされた事件でした。

そこで今回は、「新学期応援シリーズ」の第6弾として、子供が一人で留守番をするときの注意点や覚えておきたいことについてお話します。

* * * * * *

お子さんに合った留守番のルールを決めることが大切 留守番中に起こるかもしれない、いろいろなことを想定して「こういう場合は、どうする」という約束事を家族で話し合って決めておくことが大切です。

たとえば、下記のような場合を想定してお子さんと話をしておきましょう。
● 不意の訪問者が来たら
● 電話が鳴ったら
● 火災が起きてしまったら

お留守番のルールは、各ご家庭によって違います。また、方法はひとつではありません。ご家庭の状況や、お子さんの成長に合わせて、ルールを見直していく必要もあります


小さな子供の「お留守番」
理想をいえば、まだ自分で上手な対応ができない小さなお子さんには留守番をさせないことが一番です。やむをえず小さなお子さんに留守番をお願いするなら、「だれがチャイムを鳴らしても出ない」「留守番中には電話に出ない」などと決めてしまったほうが、対応に迷わないでしょう。

一方で、チャイムを鳴らしてもだれも対応しなければ留守宅だと思われ、もしそれが空き巣狙いや強盗だった場合には、お留守番をしている子供が危険にさらされることになります。不審者が家に侵入することができないように、家の防犯対策をしっかりとして、なるべく早く帰宅するようにしましょう。


高学年の子供の「お留守番」
年齢に関わりなく留守番には危険が伴います。それを認識した上で、リスクを減らすためにさまざまな工夫をすることが大切です。

訪問者への対応
留守番中は、だれが来ても玄関のドアを開けないことを徹底したほうが安全です。訪問者があったときにはインターホンで相手を確かめて、あらかじめ決めた相手についてはドアを開けずにインターホン越し、またはドアのチェーンをつけたままで対応させるようにしましょう。

電話への対応
留守中の電話対応は、子供だけで留守番をしていることが相手に知られないようにすることが大切。「お母さんは、今、手が離せないので、あとで電話をかけなおすと言っています。名前と電話番号を教えてください」といった対応を工夫してみてください。家に大人がいるかもしれないと思わせる工夫をするとよいでしょう。


火災が起きたとき
火災のときに大切なのは、とにかく逃げること。そして、大人に知らせることです
「親に叱られたくない」という思いから、自分で何とかしようと考えてしまうかもしれません。しかし、そのために逃げ遅れるようなことは、絶対に避けなければなりません。

* * * * * *

子供だけで留守番することの危険度は高いものなので、基本的には、できるだけ留守番をさせない方が安全です。どうしてもお子さんに留守番をお願いしなければならない場合は、万が一に備えて、不審者が家に侵入することができないように、家の防犯対策をしっかりとすることも大切です。これを機会に、おうちの安全面についても点検してみてはいかがでしょうか?


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2010.05.20

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