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  大学に入学する時から「モノづくり」特にメカトロニクスに関する仕事に携わりたいと考えており、就職活動を始めてすぐは漠然とメーカーを考えていた。大学の研究室の先輩から「セコムの研究所がロボットとか面白いことをやっている」と聞き、スピーディな商品開発と実践的な研究を行っている事を知る。「ここなら自分の研究した事が実際に商品に活かされ、それが世の中で役に立つのを見届けることができる」と感じセコムIS研究所を志望。


常に信頼性を意識

 「セコムロボットX」は移動ロボットであることから、「安全に走行する」というのが絶対宿命です。セコムロボットXの開発当初は、走行を制御する部分の主担当になり、高速走行時や旋回時の安定性・自動充電器とドッキングするための正確性・自己位置推定の精度向上等々を研究し、実際にソフトウェア開発を行っていました。

 ロボットが動作するためには、認識・判断・行動のそれぞれの要素が密接に絡み合い、正確かつ遅延なく行うことが求められます。「セコムロボットX」は、人が巡回するには過酷な危険区域や固定カメラやセンサーでは死角が出来るような場所での巡回を行いますので、不審な物・人がいないかを走行しながらセンシングを行います。そのため、高い走行安定性と絶対的な自己位置推定精度が要求され、いかにそれに応えるかということに苦労しました。



寝ても覚めても

写真1 全体的な仕組みの検討から、ソフトウェアの調整・実験の繰り返し…通勤中のバスや電車に揺られていてもアイディアが生まれたら即メモを取るなど、それこそ寝ても覚めてもロボットの事を考えている生活でした。確かに「苦労」と言えるのですが、不思議と「苦痛」ではなくむしろ楽しんでいましたね。また、そんな過程でいくつかの特許も生まれました。苦難の中に居続けたからこそアイディアが生まれて来るのだと実感しました。

 現在では「セコムロボットX」は商品化されており、実際にお客様の元で日夜警備業に励んでいますが、導入されたお客様の声や新しいニーズに応えるため、自分の担当である走行制御の枠を超えて、日々セコムロボットX全体のソフトウェア改良を行っています。



公の場での評価が活力になる

写真2 各種イベントや取材などで「セコムロボットX」が活躍する場も多く、全国あちこちに出向く事もあります。初めの頃は、「このロボットは世の中に受け入れられるだろうか」という不安も有りましたが、見ていただく方々の関心は非常に高く、こちらの説明にも自然と力が入りました。また、実際にロボットを導入されたお客様からも「安全管理の効率化だけでなく、地元への宣伝効果も期待したい」と好評いただいています。

 このように公の場で評価される事で、自分の開発した商品がどのように受け止められているかを肌で感じる事ができ、それはまた次の開発のための活力にもなっていきます。

 今後、さらに新しい機能を持った次世代のロボットを提案し研究していきたいと思っています。

写真3












これまでのキャリア

2003年 4月
セコム(株)入社
新人研修
開発センターで
OJT研修


2003年 9月
セコム(株)IS研究所 配属
技術協力グループにてOJT研修
ホームセキュリティの見積・図面作成自動化の研究


2004年 10月
セコムロボットX開発プロジェクト 配属
走行制御アルゴリズムの開発


2006年
セコムロボットX商品化
セコムロボットXの改良・保守
次世代サービスロボットに向けた調査・研究およびイベントへの出展対応


2009年
新ロボットサービスの調査・研究
陸上、飛行どちらも
 

2011年8月
Gカスタム商品化
機器制御プログラムの作成
 

2012年4月
飛行ロボットの研究・開発
主に飛行制御およびロボット内通信ドライバ作成

現在に至る

 

 

 

 

   

 


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