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オープンイノベーションニュース 2016年10月28日
セコム株式会社

「CEATEC JAPAN 2016」のアイデアソンで、
セコムオープンイノベーション推進担当が参加した
2グループが「アイデア賞」と「実現可能で賞」を受賞

10月4日(火)~10月7日(金)の4日間、幕張メッセで開催されたアジア最大級の国際展示会「CEATEC Japan 2016」のプレイベントとして、9月9日(金)CEATEC Japanと株式会社ロフトワークの共催により「拡張する身体/進化するIoT」をテーマとしたアイデアソンが行われ、セコムのオープンイノベーション推進担当2名が参加しました。
「アイデアソン(Ideathon)」は、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントのことです。今回は、IoTテクノロジーで拡張する新しい身体性の未来を考える思考実験として、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者がアイデアを出し合って予測できない新しい未来を描くことを試みました。

このアイデアソンで生み出された中から選抜された5つのアイデアが「CEATEC JAPAN 2016」のIoTタウン内でストーリーボードとして展示されておりましたが、会期中に行われた評価の場において、セコムのオープンイノベーション推進担当である沙魚川久史の提案したアイデア<記憶追体験システム>が「アイデア賞」を受賞し、また、セコムオープンイノベーション推進担当の佐々木辰徳が参加したグループによるアイデア<Io-Tシャツ>が「実現可能で賞」を受賞しました。

<記憶追体験システム>は、恋をしているときの"気持ちの高まり/高揚感・ときめき・ふわふわしている感覚"をセンシングして蓄積しておいて、いつでも呼び戻して強度を増幅しながら"恋心を追体験"できるようにするという提案です。
<Io-Tシャツ>は、その場にいる人の心理情報を収集して、場の雰囲気をTシャツの素材でちくちく/ふわふわとリアルタイムに表現する"空気を読む"Tシャツを提案するものです。

セコムは、今回提案されたようなイノベーティブなアイデアを具現化し、社会の「お困りごと」を解決する有益なサービス・商品を創出すべく、引き続き分野業界を越えた多くの皆様と共創するオープンイノベーションの活動を推進してまいります。

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