鳥インフルエンザ(H5N1)対策情報サイト - 知っていますか?強毒性インフルエンザの脅威

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鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ バックナンバー  ※外部サイトへリンクしています

2012年1月

インド 鳥インフルエンザで家きんを殺処分(2012年1月30日、CIDRAP)

Press Trust of India紙(PTI)は西トリプラ州で鶏とカモにH5N1鳥インフルエンザが発生したために当局によって殺処分が行われたと伝えました。
OIE(国際獣疫事務局)の報告によれば、4,229羽の家きんが病気で大量死したことから、ボパールの高度安全動物疾病研究所(HSADL)が検査した結果H5N1鳥インフルエンザウイルスが確認されて処分が開始されたものです。12の迅速対応チームは政府が所有するレムバッチェラ養鶏場から半径3Km以内の家きんを殺処分しました。この養鶏場はバングラデシュとの国境にあると伝えてられています。
PTIもOIEも処分された家きんの数は伝えていませんが、OIEはこの養鶏場が12,385羽の家きんを飼育していたと報じています。

インフルエンザ:茨城・取手の病院で57人が集団感染 患者2人死亡(2012年1月29日、毎日新聞)

茨城県取手市の取手北相馬保健医療センター医師会病院は28日、入院患者と医師ら職員の計57人がインフルエンザに集団感染したと発表しました。このうち90代の入院患者2人が死亡しました。

メキシコ インフルエンザで29人が死亡(2012年1月28日、ProMED-mail)

メキシコでは流行が続いている「ブタインフルエンザ」(A/H1N1pdm09型)により少なくとも29人が死亡し、1,500人近くが罹患していると当局が発表しました。メキシコでは今シーズンは数種の型のウイルスが流行しており、さらに数千人が罹患している状態となっています。
今季は冬が始まって以来、「ブタインフルエンザ」(A/H1N1pdm09型)に少なくとも7,069人が罹患したと報告されています。研究所による検査は今も続いており、上記の人数に加えてさらに1,456人の「ブタインフルエンザ」(A/H1N1pdm09型)の患者を確認しています。 メキシコ保健省によれば、今季少なくとも29人の患者が「ブタインフルエンザ」で死亡しています。非常事態宣言は発令されないままですが、当局者はこの数週間のうちにメキシコ国内ではA/H3N2型やB型などにより死亡者はさらに増えるだろうと予測しています。 A/H1N1pdm09インフルエンザは2009年の4月にメキシコのベラクルズ州で発生し、瞬く間に世界中に拡大し、WHOは2009年6月にパンデミックを宣言しました。少なくとも18,000人が死亡したとされますが、実際の数ははるかに多いと見られています。
WHOは2010年8月パンデミックの終了を宣言しました。同時に「後パンデミック期においては、インフルエンザの活動度合は通常の季節性インフルエンザのレベルに戻る。パンデミックを引き起こしたウイルスは季節性インフルエンザウイルスとして定着すると予想される」と言っています。

流行拡大:インフルエンザ流行レベルマップ第3週(1月16日〜1月22日)(2012年1月29日、国立感染症研究所)

2011/2012年シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2011年第42週以降増加が続いています。
2012年第3週の定点当たり報告数は22.73(患者報告数112,035)となり、前週の報告数(定点当たり報告数7.33)の約3倍となりました。

オーストラリア 国内初の低病原性鳥インフルエンザ発生を報告(2012年1月27日、CIDRAP)

オーストラリア農業省は国内で初めて低病原性鳥インフルエンザが家きんに発生したと発表しました。
感染が確認されたのはメルボルン近くのカモの農場で、定期的な検査によって発見されたものです。ウイルスの遺伝子配列検査により、低病原性のH5亜型ウイルスであることが確認されました。ウイルス検査によりN1型でないことは確認されましたが、詳しい型を特定するために更なる検査が行われています。農場のトリに症状は見られていません。
OIE(国際獣疫事務局)の報告によると、経営的に関連のある第二農場が飼育していたカモも合わせて24,500羽のトリが殺処分されたとのことです。感染源は確認されていません。

香港 ガチョウの死骸からH5N1ウイルスを確認(2012年1月26日、香港政府)

香港のAFCD(漁農自然護理署)は26日、シャムツェン(深井)で発見されたガチョウの死骸からH5N1鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表しました。
ガチョウの死骸は20日にシャムツェン(深井)の青山公路、13マイルポイントのエンジェルビーチで発見されました。死骸は発見されたとき損傷が激しく、一連のテストを実施して今日初めてH5N1鳥インフルエンザウイルスが確認されたものです。
スポークスマンの話では発見場所から半径3Km以内に家きんの飼育場はないとのことです。AFCDが行った調査では家庭で飼育している家きんにもウイルスは確認されませんでした。この地域での調査と監視は続けられる予定です。

インドネシア 鳥インフルエンザの疑いで2人が死亡(2012年1月26日、Jakarta Post)

鳥インフルエンザの疑いでタンゲラン総合病院に入院していた患者が25日、呼吸不全を起こし死亡しました。
タンゲランのパノンガン区に住む18歳のこの男性は隔離室で治療を開始したときから悪化していました。病院で行ったH5N1のPCR検査では陰性でしたが、より正確な診断のためにはウイルスの遺伝子配列の検査をする必要があります。
この患者は6日間高熱で病んだ後にカラワチにあるサリ・アシ病院に18日に運ばれましたが、その時点で呼吸障害が起きていました。21日には状態が悪化したためタンゲラン総合病院に転院しました。
この患者の死亡は、月曜日にもう一人の患者が鳥インフルエンザの疑いで死亡した後のことでした。西ジャカルタで3歳の男児が数日間高熱で苦しんだ後に死亡していたのです。この子は西ジャカルタのヘルミナ病院で9日間に亘って治療を受けていました。病院を退院した2日後に再び発熱し、王立タルマ病院に連れてこられさらに9日間入院しました。容態が回復しなかったことから医師は東ジャカルタのペルサハバタン病院での治療を促しました。ペルサハバタン病院に移って2日後患者は死亡しました。ジャカルタ保健局の当局者は、3回の検査とも陰性だったと述べています。
2週間の間にジャカルタだけで鳥インフルエンザによる2人の死者が確認されたことになります。
一方北スマトラのメダンではパダン・シデンプアン保健局のチームが鳥インフルエンザの疑いのある1歳の女児の精密検査を行う予定です。母親の話によると近所で数十羽の鶏が急に死んだ後に高熱を出したとのことです。3日間に亘って高熱が続いたとの母親の話を受けて医師はウイルス感染の可能性を指摘しました。
ドリア・ハフニ・ルビス保健局長はチームにこの子の健康状態をチェックするよう命じたと言っています。当初に行ったウイルス検査は陰性でした。ハフニ氏はジャカルタポスト紙に対して「赤ちゃんは水頭症にかかっており鳥インフルエンザではない。鳥インフルエンザの症状はみられない」と話しました。ただし鳥インフルエンザの症状は見られないものの今後数日間この子の検査は続けると話しています。ハフニ氏は「近所の鶏が突然死んだとの報告を受けていることから、我々は女の子の状態の観察を続けるつもりでいる」と言いました。

インフルエンザ:診断速く 40分以内に検出、正確に判定−−理研開発(2012年1月26日、毎日新聞)

インフルエンザウイルスを従来より速く正確に診断できる方法を、理化学研究所(横浜市)などのチームが開発し、25日付の米科学誌プロスワン(電子版)に発表しました。乳幼児や高齢者など重症化する危険が高い患者の早期診断・治療につながる技術として注目されます。
チームの石川智久・理研上級研究員は「早期診断によって、将来の流行が懸念される感染力や毒性が強い新型インフルエンザウイルスの広がりを防げる可能性がある」と話しています。

「鳥インフル論文公表にメリット」東大教授、概要明かす(2012年1月26日、朝日新聞)

強毒性の鳥インフルエンザの研究論文が生物テロに悪用される恐れがあるとして、米政府の委員会から内容の修正を求められた東京大教授が、研究の概要を初めて明らかにし、「悪用の危険性よりも、論文を公表して研究を進め世界的大流行に備えるメリットの方が大きい」と訴えました。

上尾の病院でインフル集団感染か 1人死亡、2人重症(2012年1月25日、産経新聞)

埼玉県上尾市の病院で、入院患者や職員およそ40人が、相次いでインフルエンザの症状を訴え、このうち80代の女性が死亡しました。病院は、「インフルエンザで死亡した可能性は否定できないが、対応に不備はなかった」としています。

インドネシア 18歳の男性が鳥インフルエンザ疑いで重体(2012年1月25日、ANN)

鳥インフルエンザと見られる18歳の男性が重体となり、タンゲラン総合病院で治療を受けています。
病院の広報担当者は「この患者はまだ隔離状態にあります。鳥インフルエンザの症状を呈しており、検査結果を待っているところです」と述べています。
患者はタンゲランのメ・カーサリ村在住で、6日間高熱を病んだ後、18日に私立サリアシ病院に運び込まれました。その時にはすでに呼吸障害がひどくなっていました。21日には状態が悪くなったためタンゲラン総合病院に転院しました。家族の話では、発病する前患者が飼育していたアヒルが死んだとのことです。
病院では「患者の症状と発病までの経緯から、鳥インフルエンザと考えて治療している」と話しています。 タンゲラン保健局のチームにより患者が住んでいた付近の調査が行われていますが、これまでのところ家きんの感染も家族や近隣住民の感染も確認されていないということです。

WHO 中国が新たな鳥インフルエンザ患者の発生を発表(2012年1月24日、WHO)

中国保健省はWHOに対し、H5N1鳥インフルエンザのヒトへの感染があったことを報告しました。
患者は貴州省貴陽市に住む39歳の男性です。6日に発症し病院に入院しましたが、重体となり22日に死亡しました。
現在感染源についての調査が続けられています。患者と接触のあった人々の健康状態は観察が続けられていますが、現在までのところ全員健康です。

メキシコ 9人の死者を含む573人のH1N1(2009)pdm患者を報告(2012年1月23日、CIDRAP)

22日のAFP電は、メキシコは今シーズン9人の死者を含む573人のH1N1(2009)pdm患者を記録したと伝えています。18日以降新たに240人が増加しています。
WHOのデータによると、メキシコでは分離されたインフルエンザウイルスのうち90%がH1N1(2009)pdmとなっており、他の国々の主流がH3N2型であるのと際立った対比を示しています。

中国 1カ月の間にH5N1による2人目の死者(2012年1月22日、New York Times)

中国南部で22日、H5N1鳥インフルエンザで男性が死亡しました。1カ月足らずの間に国内2人目の死亡者の発生です。
中国政府の公式報道機関である新華社は、保健省の発表として新たな犠牲者が発生したことを伝えました。患者(39歳性別不詳)は6日に発症し、同日貴州省の病院に入院していました。
昨年の12月31日には香港に隣接する広東省の深センで、同じく39歳のバスの運転手が死亡しています。
気になるのは、亡くなった二人とも発病の前1カ月間に鳥との接触があったとの報告が全くないことです。H5N1ウイルスは鳥や卵、鳥の糞などとの接触によって感染すると言われていますが、専門家は突然変異により感染しやすくなってパンデミックを引き起こす可能性もあると言っています。香港の報道によれば今回の犠牲者は「発症の前にはっきりとした家きんとの接触歴は報告されていない」とのことです。
しかし中国当局が犠牲者に接触のあったとされる71人を調査した結果、インフルエンザに罹っていた者は誰もいなかったといいます。深センのケースでも犠牲者と接触のあった人々には何の症状も出なかったことから、専門家の中には、どちらのケースでもヒト−ヒト感染は起きていないと結論付けています。
22日、中国当局はインターネットによる今回の死亡に関する記事の閲覧をブロックしました。WHOによると世界中で鳥インフルエンザに感染したとして知られる患者は582人で、そのうち343人が死亡しています。その中には中国での42人の患者と28人の死亡者が含まれます。世界最多の家きんを飼育し、農村地域で人々は鳥と近くで接触をしていることから、中国はこの疾患の大きな温床となっていると考えられています。

鳥インフル研究を自主停止=科学者が異例の声明(2012年1月22日、朝日新聞)

強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の哺乳類での感染に関する研究をめぐり、東京大医科学研究所の河岡義裕教授ら各国の科学者39人が20日、研究の安全確保などを議論するため、研究を自主的に60日間停止するとの連名の声明を発表しました。
この研究をめぐっては、米政府の諮問委員会が昨年12月、テロに悪用される恐れがあるとして、研究の詳細を公表しないよう異例の勧告を行っています。

WHO ベトナムで18歳の男性が鳥インフルエンザで死亡(2012年1月20日、WHO)

ベトナム保健省はH5N1鳥インフルエンザの新たな感染者が発生したと発表しました。
患者はキエンザン省に住む18歳の男性です。10日に発症し、14日に入院しましたが16日に死亡しました。ホーチミン市のパスツール研究所で検査をした結果、H5N1鳥インフルエンザウイルスが確認されました。この男性はアヒルとの接触があったと報告されています。
今回のケースを含めてベトナムでのH5N1鳥インフルエンザ患者は120人となり、うち60人が死亡しています。

インフルエンザ流行レベルマップ2012年第2週(2012年1月20日、国立感染症研究所)

2011/2012年シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2011年第42週以降増加が続いています。
2012年第2週の定点当たり報告数は7.33(患者報告数36,056)となり、前週の報告数(定点当たり報告数3.76)の2倍近い値となりました。全ての都道府県で前週の定点当たり報告数よりも増加がみられました。
2011年第49〜2012年1週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出はAH3亜型(A香港型)が最も多く、B型、AH1pdm09の順となっています。

都内でインフル流行開始 都が感染予防呼び掛け(2012年1月19日)

東京都は19日、インフルエンザの流行が始まったと発表しました。今年第2週(1月9〜15日)に、医療機関からの患者報告数が流行開始の目安となる基準を超えたためで、福祉保健局は、今後本格的な流行が予想されるとして、こまめな手洗いや人込みを避けるなど、感染予防を呼びかけています。

WHO インドネシアで5歳の少女が鳥インフルエンザで死亡(2012年1月19日、WHO)

インドネシア保健省はH5N1鳥インフルエンザの新たなヒトへの感染例が確認されたと発表しました。
患者はジャカルタ首都特別州に住む5歳の少女です。この子は7日にサーベイランスチーム(疾病監視チーム)の調査活動により発見され、病院に紹介されました。13日には呼吸困難の状態でしたが、その後容態が悪化し、16日に死亡しました。
疫学的な調査によると彼女は183人目の患者(※1月11日付当サイト参照)と家族付き合いをしており、同じ鳩と直接的な接触をしていたほか、同一世帯で暮らしていました。調査の結果、他の接触者には感染者はいないことが判明しました。
今回のケースでインドネシアでの感染患者は184人となり、このうち152人が死亡したことになります。

WHO エジプト保健省が新たな2人の鳥インフルエンザ患者の発生を報告(2012年1月19日、WHO)

エジプト保健省はWHOに対して、新たな2件のH5N1鳥インフルエンザのヒトへの感染事例を報告しました。
最初のケースはカイロ県に住む2歳の女児です。この子はインフルエンザのような症状があったために、2011年10月30日にヘルワン発熱病院の外来を受診しました。この患者は、インフルエンザのような症状で来院する患者の中から抜粋して検体を採取して調べるインフルエンザ様疾患監視サイトで発見されたものです。
検体はCentral Public Health Laboratory (中央公衆衛生研究所)においてRT-PCR法(逆転写ポリメラーゼ連鎖反応)で検査されました。研究所の検査結果が確認された後、疫学調査チームが調査を行いました。患者の家族から集められたデータを遡って調査したところ、裏庭飼育をしている家きんへとの接触があったことが確認されました。
患者から採取された検体はアメリカのナバル医療研究所NO.3(NAMURU-3)に送られ、更に精密な検査が行われています。
2人目のケースは、ファイユーム県に住む31歳の男性です。1日に発症し、14日にオセルタミビル(タミフル)の投与を受けましたが未だに重症患者ケアユニットに入院中です。疫学調査の結果、やはり裏庭飼育の家きんとの接触が感染原因ではないかと考えられています。
この結果、エジプトでは159人の患者が確認され、55人が死亡したことになります。

ベトナム 鳥インフルエンザで2年ぶりに死者が発生(2012年1月19日、AP通信)

ベトナムで約2年ぶりに鳥インフルエンザによる死者が発生しました。この犠牲者はアヒルの農場で働いていましたが、今のところこの農場では家きんからH5N1ウイルスは確認されていません。
南キエンザン省の保健当局者の話では、なくなったのは18歳の男性で、15日に入院しましたが翌日死亡したとのことです。この男性はカントー市に隣接するアヒルの農場で働いていましたが、高熱と呼吸困難を訴えました。住んでいる家は消毒され、濃厚接触者は監視下におかれています。男性が働いていた農場や近くの群れの中には病気の家きんや死んだ家きんはいませんでしたが検査のために検体が採取され、農場は消毒されました。ただし、この農場で飼育していたアヒルの多くは既に売却されていました。
H5N1ウイルスはめったにヒトに感染することはありません。通常は病気のトリに直接接触したような場合にのみ感染します。
しかし専門家は突然変異により、容易にヒト-ヒト感染を起こすようになることを恐れています。最近では、カンボジア、インドネシア、エジプト、中国でヒトへの感染が報告されています。WHOの報告では2003年以降世界中で578人が感染し341人が死亡したとされています。このうち約60人の死亡がベトナムで起きています。
保健省によるとベトナムでは2010年の4月以降鳥インフルエンザによる死者は出ていませんでした。政府は、旧正月を前に今後家きんの大量な取引が始まることから、鳥インフルエンザに対する取り組みを強めるよう呼びかけています。

WHO カンボジアで鳥インフルエンザ患者が死亡(2012年1月18日、WHO)

カンボジア保健省は、新たなH5N1鳥インフルエンザの患者が発生し、18日に死亡したと発表しました。
これにより今日までカンボジアで発生したH5N1鳥インフルエンザ患者は19人となり、17人が合併症で死亡したことになります。

インド オリッサ州で鳥インフルエンザの発生が続く(2012年1月18日、OIE)

オリッサ州の村で農家が裏庭で飼育していた家きんにH5N1鳥インフルエンザが発生しました。
1月6日に始まった感染で、4,923羽の家きんのうち19羽が死にました。半径3km以内の家きんの殺処分の方針が出されているほか、10Km以内の地域では、家きん市場の閉鎖や鶏肉製品の感染地域での輸送禁止などがおこなわれています。

ブータン チュカ県でも鳥インフルエンザが発生(2012年1月18日、OIE)

昨日ティンブー市での感染が報告されたブータンで、ティンブー市の南約100kmのチュカ県でもH5N1鳥インフルエンザの発生が報告されました。
感染が始まったのは昨年12月30日で、2010羽の家きんのうち103羽が死に、残りの1,581羽は全て殺処分されました。 この感染は国道から離れた地方道が通るメベサ村で起きています。

香港 コサギの死骸からH5N1の陽性反応(2012年1月14日、香港政府)

香港政府はユエンロンで発見されたコサギの死骸から、簡易検査でH5N1鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が検出されたと発表しました。確認のための精密検査が行われています。
広報官の発表によると3Km以内には2カ所の養鶏場がありますが、今のところ養鶏場の鶏に異常は見つかっていません。

インフルエンザ流行、注意呼びかけ (2012年1月18日、TBS)

中部地方を中心にインフルエンザの流行が広がっていて、寒さと乾燥が続いていることから、厚生労働省は、全国的に患者数がさらに増えるものとみて、注意を呼びかけています。
今年、流行しているウイルスはA香港型で、B型も検出されているものの、3年前に大流行した新型は少なくなっています。新学期が始まった上、寒さと乾燥が続いていることから、厚労省ではインフルエンザの患者はさらに増えるものとみて、早めのワクチン接種やうがい、手洗いを念入りにするよう呼びかけています。

ブータンで鳥インフルエンザが発生(2012年1月17日、OIE)

OIE(国際獣疫事務局)はブータン西部のティンブー市でH5N1鳥インフルエンザが発生したと発表しました。
感染が確認されたのは1月13日で、農家の裏庭飼育されていた270羽の家きんのうち38羽が感染で死に、残りの232羽は全て殺処分されました。2010年3月以来の発生となります。

新型インフル対策法案 提出へ(2012年1月16日、NHK)

政府は、今月招集される通常国会内で、新型インフルエンザの特別措置法案を提出する方針です。
毒性や感染力の強い印方インフルエンザが大流行した場合の対策とするもので、3年前に大流行した新型インフルエンザでの対応時の混乱の反省を踏まえ、強制的な措置を盛り込んだ法案の通過を目指す考えです。

カンボジア 2歳の男児が鳥インフルエンザで重体(2012年1月13日、ProMED-mail)

カンボジア保健省とWHOは13日、北カンボジアのバンテイ・メンチェイで2歳の男の子がH5N1鳥インフルエンザに感染したと発表しました。
患者は現在重体となっており、シェムリアップのアンコール小児病院に入院しています。この男の子は3日に発症し、発熱、咳、鼻水と嘔吐があり、最初は地方の民間療法を受けていましたが、状態が悪くなったことから9日にアンコール小児病院に入院しました。発症する前に病気の家きんもしくは死んだ家きんとの接触があったことが判明しています。
この男の子はカンボジア国内で致死的H5N1ウイルスに感染した19人目の患者であり、今年になって初の患者です。これまで感染が確認された19人のうち16人は死亡しています。
マム・ブンヘン保健大臣は「鳥インフルエンザはカンボジアにとって依然として脅威となっている。今回の例は今年に入って初めてのH5N1感染だが、子供たちが最も危険なように思える」と述べています。

インド メガラヤ州で鳥インフルエンザが発生(2012年1月12日、Business Line)

メガラヤ州のマクル・サングマ知事は、東ガロ丘陵地区で鳥インフルエンザが発生したとの報告を受けて、同地区にある州政府が経営する農場の内外で鶏の殺処分を開始したと発表しました。
サングマ知事の話では、昨晩ボパールにあるハイセキュリティ動物病研究所がこの農場の家きんから採取した血液のサンプルからウイルスを確認したといいます。
1チームがこの農場の6,000羽以上に上る鶏の殺処分にあたり、もう1チームは半径10km以内の近隣の村々の対処をしました。 地区責任者は、隣接する西ガロ丘陵地区や南ガロ丘陵地区、アッサム州のゴアルパラ、ドゥブリ、カムラプ地区に対し警戒を促しました。

パキスタン 動物園のクジャクに鳥インフルエンザが発生(2012年1月12日、CIDRAP)

パキスタンの「The Nation」紙は、パキスタン当局の発表としてラホールサファリパークでH5N1鳥インフルエンザのためにクジャク15羽が死んだと伝えました。
クジャクが死んだのは7日以上前のことだと言います。近くにある養鶏場の鶏が以前鳥インフルエンザにかかっていたことが確認されています。

インフルエンザ流行の兆し 社会福祉施設で48人集団発生 茨城(2012年1月12日、産経新聞)

茨城県は11日、美浦村の特別養護老人ホームと那珂市の医療機関でインフルエンザの集団発生があったと発表しました。県は、県内でもインフルエンザの流行の兆しが見え始めたとして注意を呼び掛けています。

WHO インドネシアで鳥インフルエンザによる死亡者が発生(2012年1月11日、WHO)

インドネシア保健省は、新たなH5N1鳥インフルエンザのヒトへの感染があったことを発表しました。
患者はジャカルタ首都特別州に住む23歳の男性です。12月31日に発症し、1月6日に入院、翌7日に死亡しました。保健省と地方保健当局が行った疫学調査によると患者は鳩を飼育しており、病気の鳩を看病していました。その鳩はその後死んでいます。
これによりインドネシアでのH5N1感染者は183名となり、このうち151人が死亡したことになります。

宮城のオオハクチョウ、高病原性検出されず(2012年1月10日、産経新聞)

環境省は10日、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査で陽性だった宮城県角田市のオオハクチョウ1羽について確定検査をした結果、高病原性を含めインフルエンザウイルスは検出されなかったと発表しました。

新型インフル:外出・集会、国が制限 特措法制定へ(2012年1月10日、毎日新聞)

政府は、感染力が強い新型インフルエンザの流行が確認された場合、外出の自粛などを要請できる特別措置法を制定する方針を固めました。通常国会で法案を提出し、成立を目指すものです。

インド オリッサ州で初の鳥インフルエンザ(2012年1月10日、Orissadiary.com)

当局者によるとコルダー県で2羽の家きんの死骸からウイルスが中央研究所によって確認され、オリッサ州で初の鳥インフルエンザ発生となりました。 鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受けて州政府は月曜日(1月9日)予防措置として全30の地区の飼育者に対して警戒を呼びかけました。 オリッサ州水畜産局の事務局長は、全30地区の管理責任者に対して、H5N1ウイルスを媒介していることが疑われる鳥については、検査のために血液サンプルを採取して送るよう要請しました。
また同時に鳥の動きをよく観察して、特に農場の家きんには近づけないよう指示したと話しています。 州当局は主としてカラスと家きんを中心に約370の血液検体を採取してボパールのハイセキュリティ動物病研究所に送りました。この2週間で数百羽のカラスが州内の各地で死んでいます。
他方、州政府はコルダー県の責任者に対して地域内の全ての鳥の健康を観察するよう依頼しました。

ニューヨークタイムズ紙が論争の的となっているH5N1ウイルスの研究を批判(2012年1月9日、CIDRAP)

ニューヨークタイムズの編集者は、現在論争の的となっている容易にヒトに感染するH5N1ウイルスを作りだした研究は行われるべきではなかったと主張しました。
また連邦バイオセキュリティ委員会が先月推奨したように、研究の詳細は出版されるべきではないと主張しています。
「この場合、このような研究は実施されるべきではない。なぜなら潜在的な危害により破滅的な結果を招く可能性を秘めているからであり、その反面、このウイルスの研究によって得られる可能性のある利点は極めて憶測に過ぎないものだ」と1月7日の社説で述べています。これはオランダのロン・フーシェ氏が研究の中でH5N1ウイルスを連続的にフェレットに感染させて空気感染を容易にする変異をさせたことに言及したものです。(ウィスコンシン大学の河岡義裕氏も同様の研究結果をあげたと伝えられています)
バイオセキュリティに関するナショナル科学諮問委員会(NSABB)は、研究の方法論的な詳細については出版を避けるべきだが、それらを必要とする科学者には提供されるべきだとの勧告を行っていました。
タイムズ紙の編集者は「我々はどのようなものであっても全て出版されるべきだという考え方には疑問を持っている」と書いています。また仮にこれらの研究が出版される場合には、その詳細は極めて少数の研究所に限って分け与えられるべきだと付け加えています。社説は、どの変異が感染性を高めるかを知ることができ、サーベイランス(監視活動)上の利点となるという出版の正当化の理由に疑問を呈しています。編集者は、自然界のウイルスが研究室と同じ方法で変異をすることは「ありそうもない」ことであり、「これらの5つの変異を探す利点は重要なものではないように思える」と言っています。
また、フーシェ氏の研究所に保管されているウイルスは破壊されるべきだとも主張しています。タイムズ紙のスタンスはHHS(米国保健福祉省)の見解と対照的です。HHSは12月に、一般的な発見は公衆衛生と研究社会にとって重要であるとのNSABBの評価に同意すると表明しています。

インドネシア ジャカルタで鳥インフルエンザの疑いで患者が死亡(2012年1月9日、Jakarta Post)

北ジャカルタに住む23歳の男性が鳥インフルエンザの疑いで8日死亡しました。北ジャカルタの保健当局者は、血液と粘膜の検査結果から判断して患者は鳥インフルエンザで死亡したと思われると話しています。
より精密な検査を実施するために採取した検体は保健省の研究機関に送られました。48歳の母親の話では、患者は大晦日から高熱を出し、サチャネガラ病院に駆け込みました。病院では感染性胃炎だろうとの診断でした。
数日後、家族が再度患者を連れて行ったところ、デング熱かもしれないと言われ、患者はそのまま入院しました。6日に医師は、鳥インフルエンザの治療設備の整ったスリアント・サロソ病院に連れて行ったほうがいいと勧められました。しかし、スリアント・サロソ病院の集中治療室が満床だったために転院は断られてしまいました。
7日、患者はタンゲラング病院に急送されました。患者の母親は「息子は病院へ向かう途中で死にました」と話しています。母親の話では患者は事件の前、病気の鳩と遊んでいたといいます。また、5歳になる患者の妹も現在同じ症状で、ペルサハバタン病院で治療を受けていると伝えられています。

台湾 チャングア(彰化県)の養鶏場で今年初の鳥インフルエンザが発生(2012年1月8日、Chaina Post)

台湾はチャングアの養鶏場の鶏がH5N2鳥インフルエンザ検査で陽性が確認されたと今年初めての鳥インフルエンザ発生を報告しました。 動植物保健調査防護局(BAPHIQ)によると、この農場では多数の鶏が死んだという噂が立っていましたが、感染があったにもかかわらず異常な致死率の記録を残していませんでした。
農場は既に隔離されており、鶏の移送は禁止されています。ただし卵については依然許可されており、低温殺菌の後に市場に送られています。
BAPHIQでは12月27日にこの養鶏場に警戒を呼びかけた後に調査を開始しました。毎日調査に入り、12月30日と1月4日にはそれぞれ検体を採取しました。これらの検体は検査の結果H5N2ウイルスの陽性反応を示し、昨日結果が発表されました。しかしこの養鶏場の鶏は目立った病気の徴候を示していないとのことです。BAPHIQは、1月6日現在115カ所の養鶏場で調査は終了しており、異常な致死例は確認されないと言っています。地域でのモニタリングは今後も継続される見込みです。

HHS(米国保健社会福祉省) 新型H3N2ウイルス用ワクチンの臨床試験を指示(2012年1月6日、CIDRAP)

HHS(米国保健社会福祉省)は、これまでに少なくとも12人の感染者を出している新型のH3N2ウイルス用のワクチンの臨床試験の準備を開始しました。 この動きは昨年11月にCDC(米国疾病予防管理センター)が発表した「新型H3N2ワクチン用のウイルス株は開発済みであり、ワクチンメーカーに供給された」との声明を受けたものです。
このブタ由来のH3N2変異型ウイルス(H3N2v)は2009年にパンデミックを引き起こしたH1N1(2009)pdmウイルスからM遺伝子を受け継いでいます。12人の感染者は全て昨年(2011年)報告されたものでその多くは子供です。 CDCは、このうちの数人(特に子供)ではおそらく限定的なヒト-ヒト感染がおきたものだろうと言っています。今接種されている季節性インフルエンザワクチンはこのH3N2vウイルスにはほとんど効力がないだろうと考えられています。ただし、1990年代にH3N2(香港型)に感染した人やその当時にH3N2ウイルスのワクチンを接種した人々には幾分抗体があるかもしれないといいます。
HHSのスポークスマンで準備と対応を担当する次官補のグレチェン・マイケル女史はCIDRAPニュースに対し、HHSはワクチンメーカーに臨床試験を開始するのに十分な量のワクチンを製造するよう要請したと話しました。
マイケル女史は、臨床で必要なロット数を準備するよう要請することはパンデミックに備えた計画の一部であり、H5N1やH9N2ウイルスのようなパンデミックウィ引き起こす可能性を秘めた他のウイルスに対しても採られている戦略である。HHSは臨床試験用のワクチンロットの製造をサノフィ・パスツール社とノバルティス社に要請した。このワクチンはNIH(国立衛生研究所)とこれらの製薬会社によって臨床試験に使用される。臨床試験用ワクチンの供給は春までにはおそらく準備できるだろうと言っています。
1月6日現在、CDCのインフルエンザ週報には新たな新型(H3N2v型)インフルエンザの感染者の報告はありません。 当局では各州に対して新型ウイルスに対するサーベイランス(監視)を強化するよう要請しています。

WHO 中国で鳥インフルエンザによる死亡者が発生(2012年1月5日、WHO)

中国保健省はWHOに対し、H5N1鳥インフルエンザのヒトへの感染があったことを報告しました。
患者は広東省深センに住む39歳の男性で、昨年の12月21日に発症し、25日に病院に入院しましたが、重体となり12月31日に死亡しました。中国疾病予防管理センターにより診断が確定されました。また感染源については調査が続いています。患者と接触のあった人々の健康状態についてモニタリングが行われましたが、現在のところ具合の悪い人は出ていません。
この結果中国での感染者は41人となり、このうち27人が死亡しています。

WHO エジプトで鳥インフルエンザによる死亡者が発生(2012年1月5日、WHO)

エジプト保健省はWHOに対し、H5N1鳥インフルエンザのヒトへの感染があったことを報告しました。
患者はミヌーフィーヤ県に住む42歳の男性で、昨年の12月16日に発症し、21日に病院に入院、オセルタミビル(タミフル)の投与を受けましたが、重体となり12月22日に死亡しました。調査の結果、感染源は病気で死んだ家きんとの接触と見られています。
エジプトではこれまでに157人が感染し、55人が死亡しています。

韓国 中国への旅行者に注意を呼びかけ(2012年1月5日、朝鮮日報)

韓国CDC(疾病予防管理センター)は中国で鳥インフルエンザによる死亡者が出たことを受けて、中国への旅行者に対して注意を呼びかけました。
中国保健当局の発表によると亡くなったのは広東省深センに住む39歳の男性で、12月21日に発症し10日後に肺炎で死亡しました。韓国CDCは2日中国からの旅行者の検疫を強化し、アンケートによる調査と体温のチェックを開始しました。また、中国への旅行を計画中の人々に対し、韓国CDCのウェブサイトか国立検疫所で海外旅行情報を確認するよう忠告を行っています。

宮城でオオハクチョウから鳥インフル陽性(2012年1月5日、産経新聞)

環境省は5日、宮城県角田市のため池付近で発見したオオハクチョウの死骸から、遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたと発表しました。現在強毒性の高病原性か確認を行っており、数日から1週間程度で判明する見込みです。

群馬県で野鳥の糞から低病原性鳥インフルエンザH7N9が検出される(2012年1月4日、日経メディカルオンライン)

長野家畜保健衛生所などによると、群馬県で伊勢崎市内のカモなどが飛来する沼地で採取された野鳥の糞から、低病原性鳥インフルエンザウイルス(H7N9亜型)が検出されました。
低病原性鳥インフルエンザは、家畜伝染病予防法で法定伝染病に指定されており、家きんで発生が確認された場合は高病原性鳥インフルエンザと同様に殺処分などが実施されます。

ベトナム 裏庭飼育の鶏にH5N1鳥インフルエンザが発生(2012年1月4日、CIDRAP)

「ベトナムの声」 (VOV)によると、ベトナム南部のハウジャン省の農家が飼育していた鶏10羽がH5N1鳥インフルエンザで死に、440羽が殺処分されたと伝えました。
ハウジャン省動物保健局の責任者は、死んだ鶏から採取した検体からH5N1の陽性反応が出たことを受けて、残りの鶏の殺処分と感染が発生した地域の封鎖と消毒を実施したと述べました。当局者は、鳥インフルエンザの流行がよく起きるのはまさに今の時期だと言っています。

香港 新たに2羽の野鳥からH5型ウイルス(2012年1月3日、CIDRAP)

香港のAFCD(香港漁農自然護理署)が3日に発表した声明によると新たに発見された2羽のユリカモメの死骸から予備検査でH5型ウイルスが確認されました。確認のための精密検査が行われています。
鳥の死骸が発見されたのは12月30日と1月1日です。1羽はチュンムン(屯門)で、もう1羽はランタオ島(大嶼山)のサッカー場近くで発見されました。発見場所から3キロメートル以内には家きんの農場はないということです。
冬場この地域にはユリカモメはよく見られる鳥です。 当局では野鳥や家きんと直接接触したり、糞に触れたりしないよう呼びかけています。

鳥からインフル感染、男性死亡 中国(2012年1月2日、産経新聞)

2日の新華社電によると、中国広東省深センで昨年末、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)感染の疑いがあると診断され、その後死亡したバス運転手の男性(39)について、感染したのは強い毒性を持つ同ウイルスだが、人からではなく鳥類からの感染であることが地元衛生当局の調べで判明しました。

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