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鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ バックナンバー  ※外部サイトへリンクしています

2011年7月

インフルワクチン 需要最大に(2011年7月31日、NHK)

厚生労働省は、今年の冬に必要なインフルエンザワクチンについてこれまでで最も多い2700万本余りと予測しています。これはおととし流行した新型インフルエンザの影響で、子供を中心に接種希望者が増える傾向があるためで、去年より最大で14%増を見込んでいます。

カンボジア 4歳の少女がH5N1鳥インフルエンザで死亡(2011年7月29日、Straits Times)

カンボジアで4歳の少女が鳥インフルエンザで死亡しました。今年に入って同国での7人目の死亡者となります。
保健省とWHOは共同声明で患者はカンボジア北西部のバンテイメンチェイ州に住む少女で、7月20日に死亡したと発表しました。検査の結果少女はH5N1型鳥インフルエンザに感染していたことが判明しています。カンボジア保健相のマム・ブン・ヘン氏は「両親や保護者の方々は子供たちを死んだトリや病気のトリに近づけないようにしてください」と訴えました。
カンボジアでは今年の1月以降7人の鳥インフルエンザ患者が確認されていますが全員が死亡しており、そのうち6人は子供です。
今回の患者で2005年以降同国で確認された患者数は17人となり、15人が死亡したことになります。全世界では2003年以降確認された鳥インフルエンザの死亡者は330人となりました。

カンボジア 動物園のトリに鳥インフルエンザが発生(2011年7月28日、OIE)

カンボジア当局はOIE(国際獣疫事務局)に対して、プノンペン郊外にあるプノンタマオ動物園でH5N1型高病原性鳥インフルエンザが発生したと報告しました。
感染が始まったのは13日で、職員が3カ所の別々の池で11羽のトリが死んでいるのを発見。死骸は埋められ、各所にTH4消毒薬(動物用の消毒剤)が散布されました。
14日には3羽の死んだトリと10羽の病気のトリが見つかりました。病気のトリは動きがなく、羽根を下げてぐったりとしており、病気の鳥は殺処分され、2羽の死骸がNational Veterinary Research Institute(国立獣医学研究所)に送られました。さらに15日にも2羽の死んだトリが見つかり埋められました。
18日になって国立獣医学研究所はH5N1鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを発表しました。 国立獣医学研究所とプノンタマオ動物園の合同調査チームは、19日から25日までの間、園内と近隣地ee域への感染拡大がないかどうかの調査を行いました。

ドイツ ニーダーザクセン州でH7N7型鳥インフルエンザが発生(2011年7月27日、OIE)

ドイツ北西部の北海にほど近いニーダーザクセン州のアウリッヒの農場で21日、H7N7型鳥インフルエンザが発生しました。
ドイツ今年5月下旬から国内全域にわたってH7N7型の鳥インフルエンザの感染が起きていましたが、7月に入り新たな発生の報告が少なくなってきていました。今回報告のあった農場では飼育する190羽の家きんのうち1羽に感染が確認されました。感染拡大防止のために190羽全てが殺処分されています。

ウイルス侵入経路特定できず/鳥インフル(2011年07月26日、朝日新聞)

今年1〜3月に宮崎県内の養鶏場で確認された鳥インフルエンザの感染経路などを調べる検討会が25日開かれ、疫学調査の結果や今後の対策を盛り込んだ報告書がまとまりました。ただ、感染経路については特定できませんでした。
報告書では、県内にウイルスが入った理由について、渡り鳥を含む野鳥が運んだと考えられると結論づけました。ただ、鶏舎内にウイルスが持ち込まれた理由については特定されておらず、防鳥ネットの破けや壁穴などから野生動物によって持ち込まれた可能性もあるとしています。

羅州のカモ農場で鳥インフル…4400羽を殺処分(2011年7月26日、中央日報日本語版)

中央日報日本語版は26日、羅州市洞江面(ナジュシ・トンガンミョン)のカモ農場でH5型鳥インフルエンザの抗体が発見され、この農場で飼育したカモ4,400羽余りを殺処分したと伝えています。
全羅南道(チョンラナムド)が25日明らかにしたもので、この地域で鳥インフルエンザ抗体が発見されたのは今回が初めてです。鳥インフルエンザ抗体は抗原が体内に入り免疫系と戦い残ったもので、特にH5、H7型の抗体は病原性で転移する可能性があります。

オーストラリア インフルエンザ患者数が昨年の4倍以上に(2011年7月20日、CIDRAP)

オーストラリアは厳しいインフルエンザシーズンを迎えています。現時点での患者数は昨年同期の4倍以上になっています。
NNDSS(国立届出伝染病監視システム)によれば、今年はこれまでに8,557人の患者が報告されていますが、2010年の1月から7月までの患者数は1,989人でした。AAP(Australian Associated Press)は、オーストラリアの本格的なシーズンである8月から10月に向けて患者数はまだ増加を続けるだろうとの「オーストラリアインフルエンザ専門家グループ」のコメントを伝えています。
南オーストラリア州では今年はB型が急増しています。昨年のこの時期には18人が確認されただけでしたが、今年は既に982人の患者が確認されています。州の医師会長であるパディ・フィリップ氏は、患者の約半数は5歳から19歳であると話しています。なぜこの時期にひどい流行が訪れているかは専門家グループでもよくわからないと伝えています。

ベトナム 2省でH5N1鳥インフルエンザが再発生(2011年7月18日、CIDRAP)

OIE(国際獣疫事務局)によると、ベトナムの獣疫当局は18日、クァンチ省とフート省の2つの省で家きんにH5N1鳥インフルエンザが確認されたと発表しました。
2つの村で合わせて3,704羽が発病し、全てが感染拡大防止のために殺処分されたと伝えています。ベトナムでは、6月上旬を最後にH5N1鳥インフルエンザの発生が収まっていました。ベトナムは鳥インフルエンザが土着化してしまった一握りの国のひとつとなっています。

インドネシア 鳥インフルエンザで家きんが大量死(2011年7月16日、pro MED mail)

インドネシアではH5N1鳥インフルエンザの家きんへの感染は日常的であるため、めったに地方紙に報道されることはありません。
しかし今日のインドネシアのテンポ・イターアクティブ紙(翻訳版)によると、南スラウェシ州の10の地区で、インドネシアの標準でさえ異常といえるほど膨大な数の家きんが死んだと伝えています。ワクチンと消毒薬の不足が伝えられる中、過去2週間で10万羽以上のトリが死にました。このレポートは今日の「Bird Flu Information Corner」(神戸大学とアイルランガ大学熱帯病センターの共同研究ベンチャーのブログ)でも伝えられています。
畜産当局が、南スラウェシ州の10の地区で、2011年の1月から7月までの期間に実施した調査によると、2,404羽のトリを検査した結果、100羽以上のトリでH5N1ウイルスが陽性となりました。検査された検体は、バンタエン、タカラール、マカッサル、パロポ、ピンラン、マロスの各県から送られたものです。ウイルスは東南スラウェシ州のコナウェ県からも見つかっています。

H5N1鳥インフルエンザ 6カ国では既に土着化(2011年7月14日、FAO)

FAO(国連食糧農業機関)は14日、鳥インフルエンザに関する声明を発表し、7月12日までに世界の13カ国からH5N1鳥インフルエンザの感染報告があったと伝えました。中でも中国、ベトナム、インドネシア、バングラディシュ、インド、エジプトの6カ国ではH5N1鳥インフルエンザの集団感染が根強く続いており、既にH5N1ウイルスが土着化していることを発表しました。
また、最近の3年間東南アジアでは感染件数は増加傾向にあり、鳥インフルエンザが地域社会において経済問題であるだけでなく、社会問題、文化問題となっているとしています。
ヒトへの感染についても触れ、感染者、死亡者が多く出ているエジプトとインドネシアは”ホットスポット”になっていると伝えています。

スズメから鳥インフル インドネシアで神戸大確認(2011年7月14日、神戸新聞)

神戸大学の研究グループは、インドネシアの大学に拠点を置き遺伝子が変異して世界的大流行(パンデミック)につながる恐れがないかどうかを監視していますが、このほどヒトの生活圏にいるスズメから、4年前にヒトから見つかったウイルスと酷似したH5N1型を検出しました。インドネシアは致死率が約6割とされる高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)最大の被害国であり、「ヒトに感染する可能性のあるH5N1型が動物間で広がっている」とし、国際社会に監視を強化するよう訴えています。
スズメへの感染経路は不明で、研究グループは「これまでは主にウイルスを運ぶ渡り鳥を監視の対象にしていたが、スズメのようにほぼ一定の場所にいる『留鳥』も監視する必要が出てきた」と指摘しています。

オーストラリア インフルエンザの流行が加速(2011年7月8日、CIDRAP)

オーストラリアでインフルエンザが活動を活発化させています。
保健・加齢省(Department of Health and Ageing)のサーベイランスレポート(流行状況報告書)によると、最も活発な活動が見られるのは、南オーストラリア州、クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州となっています。主流となっているウイルスはH1N1(2009)型ですが、並行してB型も混じっています。ウイルスの抗原を分析した結果、これまでのところ今季のインフルエンザワクチンに使用している抗原と極めて近いものであるとのことです。
7日のブリスベン・タイムズは、ブリスベン市のインフルエンザ患者数が、昨年の同時期の6倍に上っているとのクイーンズランド州保健当局の報告を報道しました。 オーストラリア医学会のクイーンズランド支部長であるジーノ・ペコラロ博士は、いつになく早くて大きな流行が起きているのは、不順な気候と関係があるかもしれないと述べています。

バングラディシュ、インドネシアでH5N1鳥インフルエンザ発生の報告(2011年7月7日、CIDRAP)

バングラディシュ南西部クルナ地区の農場で鳥インフルエンザが発生しました。
OIE(国際獣疫事務局)の報告によると、1000羽の家きんを飼育するこの農場では6月22日に感染が始まり、231羽が大量死したと伝えています。感染の拡大を防ぐために、残りの家きんは全て殺処分されました。ダッカの国立検査機関で行った検査でH5N1型ウイルスが確認されています。
一方、インドネシアの南スラウェシ州でもH5N1鳥インフルエンザが発生しており、少なくとも養鶏場の鶏10,000羽が死んだと7日の「Bird Flu Information Corner」のブログが伝えています。このサイトは神戸大学とインドネシアのアイルランガ大学の共同研究事業のベンチャーが開設しているものです。
感染はほぼシドラップ県全域に広がっており、同県最大の養鶏場であるタンテ養鶏場も巻き込んで、多くの村で感染が起きています。地元当局は発生状況を確認するためのチームが派遣されたと語っています。

ドイツ ザクセンの5つの農場でH7N7型鳥インフルエンザ(2011年7月7日、OIE)

H7N7型鳥インフルエンザの発生が続いているドイツで、新たにザクセン州の5つの農場で感染が確認されました。
5つの農場で飼育していた510羽の家きんのうち26羽に感染が確認され、このうち6羽が死に、447羽が殺処分されています。ドイツでは5月23日以来、1カ月半の間に22件の感染が報告されています。

インドネシア 鳥インフルエンザの疑いで患者が入院(続報)(2011年7月5日、INTERNET FLU NEWS)

バンドンのハサン・サディキン病院に一人の男性が入院して監察下におかれています。
この男性は鳥と接触した1週間後にインフルエンザの症状を発症しました。男性と一緒に鳥に触ったもう一人の男性ジャーナリストは、6月30日に死亡したと伝えられています。これらの理由のために入院した男性が病院で監察を受けることになったものです。
この男性は咳、鼻水、高熱があり、衰弱を訴えています。しかし接触した鳥が鳥インフルエンザであるとの確認がなされていないために、正式には鳥インフルエンザの疑いと認定されてはいません。病院では、ジャカルタの保健省の研究所で検査をするために、咽喉と鼻からの検体と、血液サンプルを採取しています。
亡くなったジャーナリストの最終診断は「肺炎」でした。しかし「鳥インフルエンザの疑い」との認定はされないままでした。 遺体は密閉された棺に納められ、感染防護服に身を固めた保健担当官により葬儀に運ばれました。 彼らが身につけていた防護服や手袋、その他のゴミは、鳥インフルエンザの疑いの患者を扱ったときと同様に焼却処分されました。

南アフリカ ダチョウのH5N2感染が収まらず(2011年7月4日、OIE)

南アフリカ当局は4日、OIE(国際獣疫事務局)に対し新たに5件のH5N2型鳥インフルエンザの集団感染が発生したことを報告しました。
集団感染があったのは西ケープ州のダチョウ農場で、5件合わせて3,366羽の感染が確認され、このうち8羽が死に、3,508羽が殺処分されました。農場の対応はまちまちで、感染の有無にかかわらず飼育していた全てのダチョウを殺処分した農場がある一方で、数百羽の感染があっても1羽も処分していない農場もあります。

インドネシア 鳥インフルエンザの疑いで患者が入院(2011年7月2日、Jakarta Post)

ジャカルタポスト紙は、1日に鳥インフルエンザの疑いのある患者がバンドン市のハッサン・サディキン病院の特殊病棟に入院したと伝えています。
患者の容態など詳しいことは伝えていませんが、インドネシアは鳥インフルエンザ患者が最も多く発生している国のひとつであると報道しています。

ボリビア政府が新型のウイルスに警戒を呼びかけ(2011年7月1日、新華社)

ボリビア政府は6月30日、新型の風邪ウイルスへの警戒を呼びかけました。
このウイルスは肺に感染し、低い気温が続いている南米の各国に感染が広がる可能性があると指摘しています。 ボリビアのニア・ヘレディア保健大臣は、このウイルスは攻撃的であり、A/H1N1型ウイルスよりも多くの比率で流行していると述べました。 ただし、A/H1N1ウイルスと同じ対処方法で感染を防ぐことができるとも述べています。 同氏は、主として西部の地域で感染が拡大している理由として気温が低いことをあげています。
ボリビアの国立気象台によるとこの低温傾向は7月後半まで続く見込みだとのことです。

動物由来の感染症に警戒を WHOが警鐘(2011年7月1日、English.Eastday.com)

WHOの中国担当官は食品の安全性に言及して、中国は動物との接触が原因で起きる感染症を防ぐために、食品の安全性を高める全面的な取り組みが必要であると述べました。
WHOの中国担当官ピーター・ベン・エンブレック氏は、中国は人口の増加が続いていることから、より多くの食肉、卵、ミルクを生産する必要に駆られており、これに伴うさまざまな危険に直面していると話しました。生産の増加は、食肉解体時の注意不足や、適切な監視と査察制度の欠如を招き、食品による感染症の危険を増大させると指摘しています。中国国内で消費されるブタの約50%は、獣医当局や食品安全当局による検査が行われないまま、公認施設以外のところで食肉解体されています。
エンブレック氏は、教育訓練の乏しい生産者は、動物から感染する病気について食品の安全性や危険性を、ほとんどあるいは全く気にしていないと話しました。このような環境では、新型インフルエンザのパンデミックが起きかねないと懸念しています。同氏によると、世界で過去60年間に発生した335の新しい感染症のうち、30%が食品を通じて感染が起きたといいます。

WHO 南半球でインフルエンザシーズンがスタート(2011年7月1日、CIDRAP)

WHOが発表した最新版のインフルエンザ概況によれば、南半球の少なくとも1カ所の地域でインフルエンザシーズンがスタートしています。
南アフリカからの報告ではインフルエンザの流行が活発化しており、過去2週間では患者の80%以上がH1N12009型で、B型も増加傾向にあると伝えています。
ニュージーランドはまだ低いレベルで、オーストラリアも同様ですが、インフルエンザの症状で救急外来を訪れる患者は最近増加傾向にあり、やはりインフルエンザシーズンの到来を示しているのかもしれません。
ほかには流行地域は南米、サハラ砂漠以南のアフリカ地域、アジアの熱帯地域などです。
ドミニカ共和国では過去3週間に亘ってH1N12009型が増加、ボリビアではH3N2香港型が過去8週間増加しており、検体検査の約20%を占めています。 西アフリカではマリ、ガーナ、トーゴ、ナイジェリア、カメルーンなどの地域でB型が中等度の流行を見せています。

南アフリカ ダチョウ農場がH5N2の被害に対し災害宣言を要望(2011年7月1日、CIDRAP)

南アフリカ西ケープ州のダチョウ農場が、地域産業を壊滅させたH5N2型鳥インフルエンザの集団発生に対して「国家災害」の宣言を出してほしいと要望するために、政府当局者に面談を申し入れました。
これまでに23,000羽以上のダチョウが殺処分されたほか、この地域からダチョウの肉を出荷することが禁止されています。州当局の獣医は現状を評価するために、監視活動を繰り返しています。4月中旬以降、OIE(国際獣疫事務局)へのH5N2型鳥インフルエンザの発生報告件数は、21件に及んでいます。

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