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鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ バックナンバー  ※外部サイトへリンクしています

2011年6月

ドイツ、オランダ 依然H7N7型鳥インフルエンザの発生が続く(2011年6月30日、OIE)

OIE(国際獣疫事務局)はオランダとドイツの農場でのH7N7型低病原性鳥インフルエンザの発生を相次いで報告しました。
オランダでの発生は6月25日にフレボラント州クレイユで確認されたもので、前日発表された47,000羽に続き、新たに7,000羽のダチョウが処分されています。
一方ドイツでは、新たにザクセンとノルトライン-ヴェストファーレンの2州で合わせて6件の感染が確認されました。6件の農場で20羽の家きんに感染が確認され、このうち1羽が死んでいます。農場では飼育していた27,337羽全てを殺処分にしました。
【関連サイト】オランダでのH7N7インフルエンザ発生について(2011年6月28日、OIE)

アメリカからも鳥インフルエンザ発生の第1報(2011年6月30日、OIE)

アメリカからはミネソタ州のダチョウ農場で鳥インフルエンザの発生があったとの第1報がOIE(国際獣疫事務局)にありました。
収穫前のルーチン検査で感染が確認されたもので、ダチョウには全く症状は出ていませんでした。ウイルスの種類はまだ確認されていません。当局は封じ込め政策をとるとともに、3マイル以内の農場で検査を行いましたが、全て陰性でした。

オランダ 放し飼いの鶏に低病原性鳥インフルエンザが発生(2011年6月24日、The Poultry Site)

オランダの獣医当局は24日OIE(国際獣疫事務局)に対し鳥インフルエンザの発生を報告しました。
報告によると感染が確認されたのは、フレボラント州クレイユの農場で放し飼いされていた雌鶏の群れです。 飼育されていた鶏からH7N7低病原性鳥インフルエンザウイルスが確認され、 農場で飼育していた47,000羽全てが殺処分されました。 農場から3km以内にある農場の家きんについて検査が進められています。
オランダでの低病原性鳥インフルエンザの発生は2011年3月以来となります。
※国際的にはH7型は低病原性に分類されていますが、日本では家畜伝染病予防法で高病原性と定義されています。
【関連サイト】家畜の監視伝染病 高病原性鳥インフルエンザについて(動物衛生研究所)

抗ウイルス剤の早期使用がH1N1小児患者の致死率を引き下げた(2011年6月23日、CIDRAP)

H1N12009型インフルエンザで入院した小児の致死率が日本で低かったのは、抗ウイルス剤の早期投与によるものだとする新しい研究が発表されました。
23日発行の「Journal of Infection」 誌に発表されたもので、研究チームはH1N12009型インフルエンザで入院した1000人の小児患者を過去に遡って調査しました。これらの患者のうち984人(98.4%)はノイラミニダーゼ阻害剤、主としてオセルタミビル(タミフル)の投与を受けました。また889人(88.9%)は発症から2日以内に投与を開始しています。僅かに12人(1.2%)が人工呼吸器の装着を必要とし、1人が死亡しました。
著者らは「重症の呼吸器合併症を併発していた患者が高い比率でいたにもかかわらず、致死率は僅かに0.1%であった。H1N1/2009による日本の小児の致死率が低かったのはおそらくノイラミニダーゼ阻害剤の早期使用が広く行われたからであろう」と結論付けています。
【関連サイト】インフルエンザで入院した1000人の児童の分析結果について(2011年6月23日、Journal of Infection)

エジプト H5N1鳥インフルエンザで27歳の男性が死亡(2011年6月22日、WHO)

WHOは22日、エジプトで新たに27歳の男性がH5N1型鳥インフルエンザで死亡したと発表しました。 エジプト保健省からの報告によれば、死亡したのはキナ県に住む男性で、5日に発症、13日に入院してオセルタミビル(タミフル)の投与を受けましたが、翌14日に死亡しました。感染源は感染した家きんとの接触ではないかと考えられています。
エジプトではこれまでに150人の感染が確認され、このうち52人が死亡しています。

ドイツ 低病原性鳥インフルエンザが国内各地に拡大(2011年6月20日、OIE)

これまでノルトライン・ヴェストファーレン州に限られていたドイツのH7N7型低病原性鳥インフルエンザの集団感染が、国内各地に拡大した模様です。
OIE(国際獣疫事務局)はドイツ国内での新たな2件の鳥インフルエンザの集団感染を発表しました。 新たな感染が見つかったのはバイエルン州のフロムブレヒツの468羽を飼育する家きん農場で、9日に4羽からH7N7型ウイルスの感染が確認されました。 またもう1件はバーデン・ビュルテンベルグ州ショップハイムの2,182羽を飼育する家きん農場で、10日から249羽の家きんに感染が確認されました。
2カ所の農場とも飼育する家きんは全て殺処分とし、その数は合わせて2,650羽となります。 これまで北西部の農場での流行にとどまっていましたが、今回新たに感染が確認された2つの農場はそれぞれ東部と南部に位置しており、国内全土への広がりが懸念されます。
※国際的にはH7型は低病原性に分類されていますが、日本では家畜伝染病予防法で高病原性と定義されています。 【関連サイト】家畜の監視伝染病 高病原性鳥インフルエンザについて(動物衛生研究所)

ブラジル 今年3人目のインフルエンザによる死亡者を確認(2011年6月16日、新華社)

インフルエンザのシーズン入りしたブラジルで、南部のリオグランデ・ド・スル州の保健当局者はA/H1N1型インフルエンザによる今年3人目の死者が発生したと伝えています。
これまでにブラジル国内の他の州では死亡者は報告されていませんが、いくつかのケースについては調査が進行中です。 当局によると亡くなったのはペロタスに住む42歳の女性で、ワクチン接種は受けていなかったほか、免疫低下もあり、11日に死亡しています。
州内では、6日に48歳の女性と9日に71歳の男性が亡くなっています。同州では死亡した3人のほかに3人のA/H1N1患者が確認されているほか42例が現在検査中となっています。
専門家は州内での流行は見られていないとしていますが、ワクチンの備蓄を180,000本から280,000本に増やすなどの対策も採っています。ブラジル保健省も患者の増加に備えて200,000錠の抗ウイルス剤を同州に送る予定にしています。

イラン 養鶏場で鳥インフルエンザの発生が続く(2011年6月18日、ProMED-mail)

イランのメヘル通信社(Mehr News Agency)は15日、国内のいくつかの養鶏場では依然として鳥インフルエンザの集団感染が続いていると報道しました。
鳥インフルエンザのような流行性の疾患は、養鶏場の衛生基準が欠如しているために広がります。イラン国内の鳥インフルエンザは3カ月前に最初の例が確認されましたが、未だに制圧されていません。

インドネシア 西スマトラのアガムの親子4人が鳥インフルエンザの疑い(2011年6月17日、Bird Flue Information Center)

西スマトラ州アガム県に住む43歳の男性と14歳、9歳、5歳の3人の子供が鳥インフルエンザにかかった疑いがもたれています。
4人は、飼っていた鶏が突然死んだ後に感染した模様で、13日から高熱が出て発症したものです。死んだ鶏から採取した検体を検査したところ、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。4人は検査のためにブキティンギのアダムマリク病院に紹介されています。

激しい流行は南アフリカ 他の地域は低いレベルの流行にとどまる(2011年6月17日、CIDRAP)

WHOが17日発表した世界のインフルエンザ流行状況報告によると、流行シーズンに入った南半球で激しい流行が見られるのは南アフリカだけにとどまっています。同国で流行しているウイルスのタイプはH1N1(2009)型が主流で、これに伴って重症例の増加が見られています。
北半球では流行シーズンが終了しており、ガーナやトーゴなどの一部の熱帯地域で地域的な流行が見られるのみです。
オーストラリアは、インフルエンザの症状で外来を受診する患者の数は2008年、2010年の同じ時期に比べ低いレベルにとどまっていると報告しています。
ニュージーランドでもまだこの時期の水準には達していませんがノースランドの1地区でベースラインを超えています。
南米のいくつかの国々では最近低いレベルで限定された地域での流行が報告されています。ブラジルではB型とH3N2型が報告されているほか、ボリビアではH3N2型が、コロンビアではH1N12009型が少し増加してきています。
アフリカの国々では、地域ごとにウイルスの型が交じり合っています。ガーナではほとんどがH1N12009型、トーゴではB型が主流、ナイジェリアとカメルーンでは僅かながらB型の流行が報告されています。
熱帯アジアの地域では低レベルの流行が見られます。中国南部、インド、カンボジアなどの地域ではB型が主流ですが、ベトナムではH1N12009型が中心でインフルエンザの症状を訴える患者の約10%が検査で陽性となっています。
CDC(米国疾病予防管理センター)は6月の第2週現在の報告で、気道から採取した検体の陽性率は極端に低く0.32%であるにもかかわらず、インフルエンザと肺炎で死亡した患者の率は流行の基準となる7%を僅かに上回り、7.2%だったと報告しています。小児の死亡が2例報告され、今シーズンの合計は108人となりました。2例ともH1N12009型インフルエンザによるものです。

エジプト 新たに5人のH5N1鳥インフルエンザ患者を発表 3人は死亡(2011年6月16日、WHO)

エジプト保健省は5例の新たなH5N1鳥インフルエンザ患者の発生をWHOに報告しました。
1例目はアスワン県の40歳の女性で、5月14日に発症し入院しました。オセルタミビル(タミフル)での治療により回復し退院しました。
2例目はメノフィア県の21歳の妊娠中の女性です。彼女は5月21日に発症して入院し、オセルタミビル(タミフル)の投与を受けましたが、5月29日に死亡しました。
3例目はクァリオビア県の31歳の男性です。この男性も5月21日に発症し、入院してオセルタミビル(タミフル)による治療を受けましたが、6月5日に死亡しました。
4例目はカイロ県の32歳の男性です。5月23日に発症し、入院してオセルタミビル(タミフル)による治療を受けましたが、6月2日に死亡しました。
5例目はメノフィア県の16歳の少年です。5月21日に発症し、入院してオセルタミビル(タミフル)による治療を受けました。かなりの重症でしたが、現在は回復しつつあります。
感染源を調査した結果、全ての例で鳥インフルエンザに感染したと思われる家きんとの接触があり、これが原因ではないかと見られています。 エジプトではこれまでに149人の感染が確認され、51人が死亡しています。 今年に入ってからの感染者数はこれで30人となり、昨年の29人を上回りました。

インフル集団接種、やはり学級閉鎖少なかった(2011年6月14日、 読売新聞)

読売新聞は14日、インフルエンザワクチンの接種率が高いと実際に小学校の学級閉鎖が減ることが、慶応大学などの調査で分かったと報じました。
小学校では1960年代からインフルエンザワクチンの集団接種が行われていましたが、はっきりとした効果が認められず、94年に廃止されていました。調査では、都内の小学校を対象にワクチン接種率や学級閉鎖の延べ日数、欠席率などとの関係を24年間にわたって追跡。接種する義務があった年代の学級閉鎖日数は1.3日だったのに対し、ほとんど接種されていない年代の学級閉鎖は20.5日に増加、その後、自主的な接種が増えた2004〜07年は7.0日と減少していることが明らかになりました。

ベトナム ニュータイプのH5N1ウイルスが北部地方に出現(2011年6月14日、VOV News)

ベトナム農業省の動物保健局は、北部や中央部、高地でニュータイプのH5N1型ウイルスが確認されたと発表しました。
このニュータイプH5N1ウイルスには、中国から輸入されているこれまでのワクチンは効果がありません。ただし南部の地域で流行している旧タイプのウイルスに対しては有効です。 首相は鳥インフルエンザ対策として行ってきたワクチン接種を中止するという農業省の提案を支持しました。農業省は地方当局に対し、鳥インフルエンザの発生を早期に発見し、感染拡大防止に努めるよう要請しています。

南アフリカ 10,000羽のダチョウを殺処分(2011年6月14日、Meat Trade News Today)

H5N2鳥インフルエンザ集団感染を受けて、南アフリカは10,000羽のダチョウを殺処分したことを公表しました。しかし農業局は、鳥インフルエンザは依然として「継続中」であると発表しています。
政府は西ケープ州でH5N2鳥インフルエンザの発生が確認されて以来、EUへのダチョウの肉の輸出を停止しています。

ドイツ 新たに3件の低病原性鳥インフルエンザの発生を報告(2011年6月13日、OIE)

5月下旬から発生を繰り返しているドイツのH7N7型鳥インフルエンザですが、またもリートベルグ市の3軒の農場で発生が確認されました。
発生が確認されたのは4日から8日に掛けてです。3軒の農場で飼育されていた11,719羽の家きんのうち、8件のH7N7型低病原性鳥インフルエンザが確認され、全羽が処分されています。
※国際的にはH7型は低病原性に分類されていますが、日本では家畜伝染病予防法で高病原性と定義されています。
【関連サイト】家畜の監視伝染病 高病原性鳥インフルエンザについて(動物衛生研究所)

インドネシア バンダ・アチェで鶏を殺処分(2011年6月11日、Jakarta Post)

バンダ・アチェ州の畜産局は11日、鳥インフルエンザに感染したと思われる鶏を殺処分にしました。
当局は50羽以上の鶏を焼却処分したと伝えています。

南アフリカ ダチョウの農場で新たに4件の鳥インフルエンザ(2011年6月10日、OIE)

OIE(国際獣疫事務局)は、南アフリカのダチョウ農場で新たな4件のH5N2鳥インフルエンザの集団感染の報告を発表しました。
感染が確認されたのはいずれも西ケープ州の農場で、4月19日から21日にかけて感染が始まりました。 4つの農場あわせて2576羽のダチョウが飼育されていましたが、26羽の感染が確認されました。
H5N2型は高病原性鳥インフルエンザに分類されますが、感染が確認された26羽のダチョウは全く症状もなく、死んだダチョウもいませんでした。 OIEのレポートでは農場での殺処分も行われていないと伝えています。

カンボジア 7歳の少女が鳥インフルエンザで死亡(2011年6月10日、WHO)

カンボジア保健省は新たなH5N1鳥インフルエンザ患者が確認されたと発表しました。 患者はプレイバン省のカンポン・トラベク地区に住む7歳の少女です。この少女は5月24日に発症、最初は地域の開業医で治療を受けましたが、効果がなかったことから31日にカンタボファ小児病院に転院しました。しかし治療の甲斐なく入院から7日後の6月7日に死亡しました。少女が住んでいた村では家きんが死んでおり、この少女も病気の家きんと接触があったと報告されています。
この少女はカンボジアでの16人目のH5N1鳥インフルエンザ患者となり、14人目の死者となります。また、今年になって感染が確認された6人は全員が死亡しています。

エジプト H5N1鳥インフルエンザ患者が死亡(2011年6月10日、ProMED-mail)

FAO(国連食糧農業機関)は現地担当官からの情報として、エジプト国内で鳥インフルエンザ患者が発生し死亡したとの情報を発表しました。詳細な情報は不明です。WHOの確認が待たれます。

カンボジア 7歳の少女が鳥インフルエンザで死亡(2011年6月10日、WHO)

カンボジア保健省は新たなH5N1鳥インフルエンザ患者が確認されたと発表しました。 患者はプレイバン省のカンポン・トラベク地区に住む7歳の少女です。この少女は5月24日に発症、最初は地域の開業医で治療を受けましたが、効果がなかったことから31日にカンタボファ小児病院に転院しました。しかし治療の甲斐なく入院から7日後の6月7日に死亡しました。少女が住んでいた村では家きんが死んでおり、この少女も病気の家きんと接触があったと報告されています。
この少女はカンボジアでの16人目のH5N1鳥インフルエンザ患者となり、14人目の死者となります。また、今年になって感染が確認された6人は全員が死亡しています。

エジプト H5N1鳥インフルエンザ患者が死亡(2011年6月10日、ProMED-mail)

FAO(国連食糧農業機関)は現地担当官からの情報として、エジプト国内で鳥インフルエンザ患者が発生し死亡したとの情報を発表しました。詳細な情報は不明です。WHOの確認が待たれます。

H1N1(2009)と季節性H3N2ウイルスが再集合(2011年6月9日、CIDRAP)

オンタリオ州の保健当局が、インフルエンザに感染した幼児からH1N1(2009)ウイルスと季節性のH3N2ウイルスの遺伝子が交じり合って(再集合)できた新型ウイルスを発見しました。
このハイブリッドウイルスは、呼吸器と胃腸の症状でトロント市内の病院に入院した16歳の少年から確認されましたが、少年は15時間ほどで回復して退院しています。
H1N1(2009)とH3N2の両方のウイルスの遺伝子配列が解析により判明しました。
この報道を伝えたProMED-mailの担当者は「2種類のウイルスに同時に感染することは珍しいことではない。しかし生体内での遺伝子の再集合が確認されたのは初めてと思われる。幸いにも感染した子供は回復し、変異したウイルスが広がることはなかった。今後の流行で、今回と同じウイルスあるいは似たような再集合を起こしたウイルスが確認されるかどうかは見守る必要がある」と話しています。

南アフリカでインフルエンザの流行が始まる(2011年6月9日、CIDRAP)

WHOが最近発表した世界のインフルエンザ流行状況によると、南アフリカでは流行が始まり患者の増加が確認されました。一方オーストラリアやニュージーランドではまだ流行は始まっていない模様です。
南アフリカ国立感染症情報センター(South Africa's National Institute for Communicable Disease Detection)は過去4〜5週間インフルエンザの患者数が増加していること、第20週(5/16〜5/22)には45件の検体で陽性が確認されたことを報告しています。ウイルスのほとんどはH1N1(2009)型で、ほんのわずかにH3N2型が確認されています。
オーストラリアは以前季節はずれの患者発生を報告していましたが最近は減少しており、国内のほとんどの地域ではまだ流行レベルには達していません。
ニュージーランドでは散発的なインフルエンザ様疾患の発生が報告されていますが、1週当たりの外来患者数は基準値以下にとどまっています。
北半球では温帯地域での散発的な発生のみが、熱帯地方では極めて僅かな発生が報告されています。

パキスタン 政府が鳥インフルエンザ対策プログラムを取り止め(2011年6月8日、CIDRAP)

Daily Times 紙は、パキスタン政府が鳥インフルエンザ対策委員会の忠告を軽視して、「鳥インフルエンザ防疫計画」(National Programme for the Control and Prevention of Avian Influenza=NPCPAI )の中止を決定したと報道しました。
同紙は、NPCPAIの終えんによりパキスタンは鳥インフルエンザとの戦いのすべを失うと同時に、OIE(国際獣疫事務局)の鳥インフルエンザからの開放の宣言をも失うことになるだろうと述べています。
パキスタンでは2007年以降、政府によるOIEへの鳥インフルエンザ発生報告、及びWHOへのヒトへの感染の報告は発生していません。

ベトナム ランソン省でH5N1鳥インフルエンザが発生(2011年6月7日、OIE)

ベトナム北部のランソン省バクソンの村で新たなH5N1鳥インフルエンザが発生しました。
OIE(国際獣疫事務局)が7日付けで発表したベトナム当局の報告によると、感染が始まったのは5月20日で、1008羽のトリが感染し、全て殺処分されました。 今年に入って26件目の集団感染であり、約2万2千羽が死ぬか、もしくは殺処分となっています。

ベトナム 新たな鳥インフルエンザ発生を報告(2011年6月7日、OIE)

OIE(国際獣疫事務局)はベトナムで発生した新たな鳥インフルエンザの報告を発表しました。
鳥インフルエンザが発生したのはベトナム北部のランソン省バクソンの村で、5月20日1,008羽の家きんに感染が確認され全てが殺処分されたと報告しています。

インドネシア保健省がH5N1鳥インフルエンザ患者の発生を報告(2011年6月3日、WHO)

インドネシア保健省はWHOに新たなH5N1鳥インフルエンザ患者が発生したと報告しました。
感染が確認されたのは北ジャカルタに住む1歳の女児です。この女児は4月3日に発症、8日に病院へ訪れ、治療の結果、完全に回復したと伝えられています。
この子は発病の1週間前に父親と一緒に鶏を買うために市場に行きましたが、この市場で鶏に触れていたとのことです。インドネシアではこれまでに178人の発病が確認され、このうち146人が死亡しています。

FAO ラオス当局に鳥インフルエンザへの警戒を緩めぬよう警告(2011年6月2日、新華社)

FAO(国連食糧農業機関)は2日、ラオス当局に対して新たな鳥インフルエンザへの警戒を緩めることなく、継続して行っていくよう警告を行いました。
FAOの担当官は高病原性鳥インフルエンザの発生の脅威は今も現実のものとして続いていると話しています。 FAOのプレスリリースは、ヒトがこのウイルスに感染した場合、重症化したり、死亡したりする危険性があることから、病気のトリや死んだトリを扱う際にはゴム手袋(プラスチック手袋)をすることが重要であると強調しています。 また、通常よりも多くの家きんが死んだようなときにはいかなる場合であっても地区農林事務所(DAFO)に報告して鳥インフルエンザかどうかの確認をすることが重要だと指摘しています。
FAOは、2004年に最初の鳥インフルエンザの発生が確認されて以来、ラオスの畜産漁業局(DLF)に対して防疫対策の技術支援を行っています。

ブタ由来の新型インフルエンザウイルスでヒト-ヒト感染が発生(2011年6月2日、CIDRAP)

CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、2日発表した2010-2011年のインフルエンザ評価報告の中で、ミネソタ州で昨年11月にH3N2型のブタ由来のウイルスでヒト-ヒト感染が起きたと想定されると発表しました。ブタ由来のインフルエンザウイルスがヒトに感染するのは珍しいことですが、ヒト-ヒト感染がおきるのはさらに珍しいことです。
CDCは2010-2011年のシーズン中に、新しいタイプのウイルスが確認されたとの報告を3つの州から合わせて5件受け取りました。確認された新種のウイルスはいずれもブタ由来のH3N2型でした。CDCは新型ウイルスを確認した件数がこれだけあったことから、1年を通じて検査とモニタリングを続けることの重要性を強調しています。
ミネソタ州で発生したブタ由来のH3N2ウイルスに関する報告は昨年の12月5日〜11日の週のレポートに最初に記載されました。この記録によると、男性がブタと接触をした6日後に発病し、この男性の気道から採取した検体を検査した結果、新型のH3N2ウイルスによる感染であることが確認されました。6週間後にこの男性の娘の血清検査を行った結果、ブタとの直接的な接触が無かったにもかかわらず、彼女も同じウイルスに感染していたことが確認されました。CDCは、この女性はおそらく父親との接触により感染したものだろうと述べています。
CDCは父親の感染を報道した当初、ヒト−ヒト感染は確認されていないが、調査は進行中であると述べていました。なお、症状が出た他の家族についても血清検査が行われましたが、陰性もしくは確定的ではないとの判定でした。
【関連サイト】CDCが新種のH3N2ブタ由来インフルエンザを報告(2010年11月13日、CIDRAP)
【関連サイト】アメリカ 3重に遺伝子交雑した新種のH3N2ウイルスが出現(2010年11月10日、Recombinomics )

エジプト 30歳の女性がH5N1鳥インフルエンザで死亡(2011年6月1日、WHO)

WHOは1日、エジプト保健省が新たなH5N1鳥インフルエンザ患者の発生を発表したと伝えました。
患者はアレキサンドリア県に住む30歳の女性で、4月26日に発病し、5月3日に入院。 重症であったことから人工呼吸器が装着され、オセルタミビル(タミフル)の投与も受けていましたが5月9日に死亡しました。 感染原因は病気の家きんとの接触と見られています。
今回の患者発生により、エジプトでこれまで確認された患者数は144人となり、このうち48人が死亡しています。

エジプト、インドネシアでH5N1鳥インフルエンザ患者が発生(2011年6月1日、CIDRAP)

今般、2例の新たなH5N1鳥インフルエンザ患者の発生が報告され、エジプトでは女性が死亡、インドネシアの幼児は回復に向かっていると伝えられています。
WHOの発表によると、エジプトのアレキサンドリア県在住の30歳の女性は4月26日に発症し、5月3日に入院しました。入院先の病院で人工呼吸器を装着し、タミフルによる治療を受けましたが5月9日に死亡したと伝えています。
一方、インドネシア保健省は、ジャカルタに住む14カ月の男児がH5N1鳥インフルエンザに感染したが、回復したと発表しました。当局によると、この男の子は4月3日に発病し、4月8日に鳥インフルエンザの専門病院に紹介されました。この病院で集中治療を受け、気管支肺炎を起こしていたと診断されています。
今回のケースがWHOにより確認されるとインドネシアでのH5N1鳥インフルエンザ患者は178人となり、このうち146人が死亡したことになります。疫学的な調査の結果、この少年は発病の1週間前に近くの家きん市場を訪れており、放し飼いされていた鶏に抱きついていたと報告されています。

ボリビアでインフルエンザが流行の兆し 7人のA/H1N1患者確認を報告(2011年6月1日、新華社)

南米ボリビアでインフルエンザの流行が始まったようです。
ボリビア当局は5月31日、新たに7人のA/H1N1型インフルエンザ患者を確認するとともに重症呼吸器感染症の増加を報告しました。ボリビアの保健スポーツ大臣は国内の全ての保健所に対し、A/H1N1型インフルエンザ患者の増加を食い止めるために予防策を再開させるよう指示を出しました。
過去数週間、いくつかの州では寒さがひどかったために重症の呼吸器疾患が増加したと話しています。特に西部のラ・パス、オルーロ、ポトシ、コチャバンバの各州で流行が起きており、子供たちに対して寒さからインフルエンザに感染しないよう、重ね着を勧めています。
政府の保健情報サービスによると、重症呼吸器疾患は先週17%増加したと伝えています。

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