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鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ バックナンバー  ※外部サイトへリンクしています

2010年7月

東ジャカルタで千数百羽の家きんを殺処分(2010年7月30日、BeritaJakarta.com)

インドネシアの東ジャカルタ市では、H5N1鳥インフルエンザの脅威から市民を守ることが非常に重要な課題となっていると報道されています。
これは2010年1月〜7月の間に処分された家きんの数が1,309羽に及んでいるためであり、殺処分に加え、住宅地域から一定の距離内に設置された飼育小屋は当局により焼却されます。当局の責任者は、「ジャカルタ市民は、住宅地から半径25メートル以内での家きんの飼育を禁じる」と述べています。
飼育小屋を焼却するとの報道の一方で、殺処分され飼育主に返却される家きんはどのように処理されるか報道されておらず気になるところです。

ダウン症を持った人は注意が必要。重症化しやすい新型インフルエンザ(2010年7月30日、CDC)

パンデミックの期間内にインフルエンザのような重症の呼吸器症状を示した20万例以上の症例とダウン症で同様の症状を発症した60人の患者と比較した研究結果を、メキシコの研究グループが、アメリカ疾病対策予防センターの「新興感染症」に発表しました。
この研究によるとダウン症を持った人々はインフルエンザにかかった場合に重症化しやすく、入院の比率が16倍、気管内挿管(呼吸を確保するために気管にチューブを挿入すること)の比率は8倍、死亡の比率は335倍の高さとなっていました。 研究グループは、ダウン症を持った人々に、ワクチンの接種を受けておくことと、症状が出たときには早めの抗ウイルス剤の投与を受けることを推奨しています。

WHOがエジプトの鳥インフルエンザ死亡例を確認(2010年7月29日、WHO)

7月28日にエジプト保健省が発表した鳥インフルエンザによる死亡例をWHOが正式に確認しました。 これまで感染源の詳細の発表は行なわれていませんでしたが、WHOの発表によると病気で死んだ鳥との接触によるものとのことです。
WHOの今回の確認により、エジプトでのH5N1の感染者数は110人、うち死亡者数35人(31.8%)となります。 世界全体では2003年以降502人が感染したとされ、このうち298人(59.4%)の死亡が報告されています。

エジプト 鳥インフルエンザで入院中の女性が死亡(2010年7月28日、CIDRAP)

エジプト保健省はH5N1鳥インフルエンザで入院し重体を伝えられていた20歳の女性が死亡したと発表しました。
数日前にエジプトの報道機関は、クァルビア県に住む女性が発熱と呼吸困難でカイロ市内の病院に入院し、H5N1鳥インフルエンザであることが確認されたとの保健省の発表を報道しており、当サイトでも7月24日付けで伝えていたものです。 エジプト鳥インフルエンザ対策室の発表によると、この女性は左右両側とも肺炎を起こしており人工呼吸器を装着していたほか、先の報道ではタミフルの投与を受けていたと伝えています。感染経路の詳細などは明らかにされていません。
WHOが今回のケースを確認すれば、エジプトでの110人目の感染者となり、併せて35人目の死亡者となります。

エルサルバドル インフルエンザ警報を発令(2010年7月27日、THE SWINE FLU REPORT)

THE SWINE FLU REPORTは、エルサルバドルの保健当局がインフルエンザ警報を発令したとの現地報道を伝えています。
保健当局の話では、1日平均14,000人の患者が発生しており、現地で流行しているデング熱の患者数を上回ったとのことです。 保健大臣は、呼吸器疾患の感染が14の県のうち11の県に及び、胸痛や鼻水、咳などのインフルエンザのような症状を訴えて医療機関を受診する患者が増えていると話しています。 前週のインフルエンザ患者(呼吸器疾患患者)は1日あたり10,000人でしたが、この週は1日当り14,171人に達しています。

インド 新型インフルエンザで1週間に38人が死亡(2010年7月27日、Press Information Bureau)

インドの政府広報室は7月19日から25日の1週間に548人の新型インフルエンザの患者の発生を確認し、38人が死亡したとの発表を行ないました。前週が患者数332人と死者21人だったのに比べ、大幅な増加となっています。死亡者が多かった州は、南部のマハラシュトラ州19人、ケーララ州8人、アンダーラプラデッシュ州5人などとなっています。新たに感染が確認された患者は、全て国内で感染したものであると伝えています。
インドでは、このところ連日のように新型インフルエンザ関連の報道が続いており、今後も推移を見守る必要があります。
【関連サイト】
デリーで2人が死亡(2010年7月28日、Times of India) 
カルカッタで看護師3人が感染(2010年7月28日、Times of India)

エジプト 鳥インフルエンザで20歳の女性が重体(2010年7月24日、KUNA (Kuwait News Agency) )

エジプト保健省のスポークスマンは24日、エジプト国内での110人目の鳥インフルエンザ患者の発生を発表しました。
患者は20歳の女性で、カイロ市内の病院に運ばれましたが、高熱と呼吸困難があり、重体と伝えられています。 タミフルの投与が続けられており、いまだに監視状態にあるとのことです。 エジプトでは2006年の発生以来、パンデミックを抑えるために、生きた鳥の州をまたいだ移動の禁止や、許可施設以外での鳥肉の解体を禁じるなどの予防措置を講じています。

H5N1鳥インフルエンザの状況は改善されていない(2010年7月23日、CIDRAP)

ヒトへの感染が広範囲に確認された2003年以降、H5N1鳥インフルエンザの世界的な状況はあまり改善されておらず、ヒトへの感染例の多くはおそらく報告されていないだろうとの研究結果が、フランス国立公衆衛生研究所の研究チームにより「ユーロサーベイランス」に掲載されました。
論文の著者達は、ブルガリア、ルーマニア、トルコ、ベトナム等、監視体制を整えている国々では野鳥から日常的にウイルスが見つかっていることから、動物とヒトの感染の発生について監視すると同時に対応策を継続していくことが重要であると強調しています。
また、現在WHOが発表しているヒトへのH5N1感染数は、おそらく実際のケースより極めて少なく集計されているだろうと述べています。WHOの報告は昨日現在で、感染者数501人、死亡者数297人となっています。 インドネシアでの2009年以降のH5N1の致死率は88%ですが、同年1月以降に確認された症例は全てジャワ島で発生したものであり、診断をできる地域に格差があることをうかがわせます。また、公式発表の数字は重症例に偏っているのではないかとも思われます。 エジプトでの致死率はこれより低いものになっています。おそらく早めの受診と治療が行われていることが原因と思われますが、「地方で発生している症例が把握されていない可能性もあり、そうなると致死率は上がることもありうる」と伝えています。
このウイルスは依然としてヒトのパンデミックを起こす可能性があると研究チームは訴えています。 2003年と2004年に発生した当時とは異なり、現在では、家きんとヒトでの感染は世界の中でも最も人口が密集している地域で起きています。
これは鳥からヒトへの感染の危険性が増していることであり、もしヒトの間で感染が広がったとしたならウイルスの封じ込めは非常に難しいことを意味していると力説しています。

WHOがインドネシアでのH5N1による死亡例を確認(2010年7月22日、WHO)

WHOは22日、先ごろ報道のあったインドネシアでのH5N1鳥インフルエンザによる10代の女性の死亡を確認しました。
死亡したのは中央ジャワ州、スコハルジョ県に住む13歳の少女で、6月16日に発病し、21日に入院、6月24日に死亡したと報道されています。 検査の結果H5N1鳥インフルエンザウイルスが検出されました。 感染源は、死んだ家きんとみられており、発病の1週間前に近所で発生していました。
今回のケースで、インドネシアでのH5N1のヒトへの感染は167例となり、このうち138人(82.6%)が死亡しています。

WHOアドバイザー 新型インフルエンザの警戒解除は時期尚早(2010年7月21日、CIDRAP)

ここ数日WHOが新型インフルエンザの警戒レベルを引き下げるのではないかとの報道が飛び交っていましたが、WHOは21日、現在流行期を迎えている熱帯地域と南半球において、新型インフルエンザが通常の季節性インフルエンザに変化したかどうかを判断するにはまだ早すぎると発表しました。
WHOは各国の保健当局者と現在の状況をどう評価するかについて密接な情報交換を行なった結果、冬を迎えている南半球の温帯地域ではインフルエンザの活動性は低く、H1N1新型、H3N1香港型、B型の三種類のウイルスが入り混じって流行しているとの報告がなされました。
それと同時に、当サイトで7月19日付けで伝えたインドの例のように、新型インフルエンザが流行している国では、重症者や死亡者の発生が出ているとの報告も併せて付け加えているほか、南アジアと東南アジア、カリブ海諸国、中央アメリカ、西アフリカなどで未だ活発な感染拡大が続いていると話しています。
WHOの緊急委員会は6月初旬に開かれた前回の会議において現在のフェーズ6の引き下げを見送り、7月に再度評価を行なうと表明していましたが、今回再度見送りの決定となったものです。 現在夏の北半球での流行は下火になっているものの、上記のような世界各国の状況を見るとまだ警戒を緩めるわけにはいかないとの判断になったものと思われます。

インド 新型インフルエンザにより1週間で21人が死亡(2010年7月19日、IndianExpress.com)

インドではモンスーンの季節の到来以降、新型インフルエンザが再び猛威を振るっています。 感染は勢いを強め、1週間のうちにインド各地で21人が死亡しました。
南部のケーララ州と中部のマハラシュトラ州では7月13日〜19日の1週間で新型インフルエンザにより合わせて19人が死亡しています。 前週(7月7日〜13日)は全国で17人が亡くなっていますが、うち16人が2つの州によるものです。 この週に確認された332人の患者のうち、よその州から訪れたのは1人だけで、他は全て州内在住者でした。
インドでは7月19日までに147,250人が新型インフルエンザの検査を受け、このうち約2割以上にのぼる34,115人が陽性の判定を受けています。

インドネシア 鳥インフルエンザで14歳の少女が死亡(2010年7月18日、MCOT.NET)

インドネシアのスコハルジョ県の保健当局は、14歳の少女が数週間前に鳥インフルエンザで死亡したとの発表を行ないました。 ジャカルタにある保健省の検査機関で行なっていた検査で、鳥インフルエンザウイルスが陽性であることが判明したものです。当局者は、感染源は不明で、少女の住むメンジン・ポロカルトで感染したものか、それとも他の地域で感染したものか判っていないと話しています。 少女は、発病する前に死んだ鶏を裏庭に廃棄する作業を行なっており、鶏との接触があった模様です。少女の死亡を受けて、少女が住んでいた地域の周辺では感染拡大を防ぐための措置が取られました。住民に対し異常があった場合には速やかに最寄りの保健サービスセンターで健康チェックを受けるように呼びかけが行なわれています。
WHOが今回のケースを確認すれば、インドネシアでの鳥インフルエンザのヒトへの感染数は167例となり、このうち138人が死亡したことになります。

インド 西ベンガル州の大臣が新型インフルエンザで重症(2010年7月15日、Hindustan Times)

インドの西ベンガル州の大臣が新型インフルエンザに感染し水曜の夜から入院しているとの保健当局の発表がありました。
入院したのは、西ベンガルで水道大臣を務めるナンダゴパル・バッタチャルジー氏で、数日前から発生した心臓と肺の症状のために個人病院に入院しましたが、新型インフルエンザと確認されたもので、人工呼吸器が装着されました。
州の新型インフルエンザ当局者は「この24時間で検査で陽性と確認された患者はほかにも3人いる。さらにこの数日間に遡れば12人の陽性患者が確認されている」と伝えましたが、同時に「我々はベリアガータ感染症病院に100床の隔離病棟を持っている。注意深く状況を監察する必要がある」としてパニックになる必要はないと沈静化に努めています。
ベンガル州では、2009年に135人の感染者が確認されましたが、全員が回復しており1人の死亡者も出ていないと伝えています。

ラオスで豚インフルエンザが発生(2010年7月14日、Meat trade news daily)

7月6日、OIE(国際獣疫事務局)はラオス当局から豚インフルエンザの発生の報告を受けました。 報告によれば、最初の発見がされたのは6月16日で、ウイルスが確認されたのは7月2日とのことです。
集団感染が発生したのはビエンチャンの農場で、65頭が検査で陽性を示していますが、感染を疑わせる兆候を示している豚は600頭に及んでいます。5頭の死亡が報告されていますが、1頭も殺処分は行なわれておらず、農場のスタッフは6月21日にはビエンチャンの保健当局に対して、流産する豚や病気の豚が発生しているとの報告を行なっていました。 ウイルスの確認検査は国立動物保健センターで7月2日に行なわれましたが、感染源の特定は出来ていません。
ブタは豚インフルエンザだけでなく、ヒトのインフルエンザにも鳥のインフルエンザにも感染します。 たまたま同時に2種類のウイルスに感染して、これらのウイルス間で遺伝子の交雑(交換)が起きると新型のインフルエンザウイルスが誕生します。 昨年来「新型インフルエンザ」としてパンデミックを起こしたウイルスもブタ由来だったことは記憶に新しいところです。豚のインフルエンザの流行にも注意が必要です。

医療従事者の4人に1人が症状の出ない感染をしていた(2010年7月13日、CIDRAP)

医療従事者の4人に1人が新型インフルエンザに不顕性感染(症状が出ないまま感染すること)をしていたとの研究結果が、国際新興感染症会議(ICEID)で発表されました。
研究発表を行なったのは、東北大学医学部と仙台の小児科外来のクリニックの団体です。 研究は140人の医療従事者を対象に、血清抗体価検査と問診表での調査を行なっています。 血清反応検査では35人が陽性反応を示し、感染していたことを示していましたが、このうち実際に発病したのは1人だけでした。 残りの34人は不顕性感染(症状がでない感染)を起こしていたことが分かったもので、4人に1人が知らないうちに感染していたことになります。
多くの医療従事者は、サージカルマスク(不織布のマスク)かN-95マスクを着用していましたが、今回の研究は、これでは感染防御には不十分でこれに代わる防御方法の必要性を訴えています。
【関連サイト】
日本の医療従事者における新型インフルエンザ不顕性感染についての研究発表の概要(131ページ)  (2010年7月13日、ICEID)

沖永良部島の集団感染 ウイルスの変異はなし(2010年7月13日、国立感染症研究所)

以前(6月3日)このサイトでお伝えした沖永良部島での新型インフルエンザの集団感染について、国立感染症研究所は、ウイルスの詳しい分析を行なった結果 「特に抗原の変異が認められないインフルエンザウイルスであり、昨年度流行したインフルエンザウイルスと同等のものと考えられた」との報告を発表しました。
この集団感染では予防接種を受けた人からも多くの感染者が出たことから、一部にウイルスに変異が起きたのではないかとの懸念が出されていましたが、今回の報告はこの懸念を否定するものとなっています。 もともとインフルエンザワクチンは感染を防ぐものではなく、感染しても症状が軽くて済むというものですので予防接種を受けていても感染することはありえます。
ただし今回の集団感染では、採取された10人の検体のうち9人からインフルエンザウイルスが確認されましたが、このうち予防接種を受けていなかったのは1人だけだったと報告されており、分析結果に注目が集まっていました。
【関連サイト】
沖永良部島知名町(鹿児島県)における新型インフルエンザ集団発生(2010年6月3日、国立感染症研究所)

インドで第2波 1週間で17人が死亡(2010年7月12日、インド保健省)

インド保健省は12日、7月5日から7月11日までの1週間に検査で確認された新型インフルエンザの感染者数と死亡者数を発表しました。 これによるとこの1週間で新たに330人の感染者が確認され、17人の死亡者が発生しています。
これに関連してexpressindia.comはムンバイの状況について、 昨年の感染は限られた地域だけで発生していたが、第2波の流行はもはや全市に及んでおり、戦略の転換が必要であるとの保健当局者の話を紹介しています。
WHOの報告では南半球の今年の流行はまだ本格的になっていないようですが、インドの状況を見ると予断を許さないようです。
【関連サイト】
新型インフルエンザは局地的なものではない(2010年7月13日、expressindia.com)

福井県 中学校と養護学校が学年閉鎖、学部閉鎖(2010年7月9日、毎日新聞)

毎日新聞は、福井県の鯖江中学校2年生がインフルエンザのため学年閉鎖を行なったと伝えています。インフルエンザの集団感染が発覚したことから、9日から3日間の学年閉鎖を決めました。また、越前市の南越養護学校でも小学部で4人の感染者が出たため、同様に3日間の学部閉鎖を決めたとのことです。
県内での閉鎖措置は今年度初めてとのことで、いずれも新型インフルエンザと見られています。

天理大柔道部員14人が新型インフルエンザ疑い(2010年7月9日、朝日新聞)

朝日新聞は、天理大学(奈良県)柔道部の男子寮で部員14人が新型インフルエンザに感染した疑いがあるとの奈良県の発表を伝えています。部員は今月2日から6日にかけて発熱やせきなどの症状を訴えたとのことですが、重症者、入院者はなく全員快方に向かっており、活動自粛などの予定はないとのことです。天理大柔道部は6月下旬に東京で開催された全日本学生優勝大会に参加していました。

新型インフルエンザワクチンの開発・生産体制強化へ(2010年7月6日、厚生労働省)

厚生労働省は6日、新型インフルエンザワクチンの開発・生産体制の増強に向けて、従来の鶏卵から生産する方法に変えて、細胞培養法により短期間で生産する技術を開発する製薬企業4社に交付金を支給すると発表しました。応募企業は6社でしたが、選考の結果最終的に選ばれたのは、化学及血清療法研究所(熊本市)、北里研究所(東京都)、武田薬品工業(東京都)、UMNファーマ(秋田市)の4社です。
インフルエンザワクチンはこれまで有精鶏卵から生産されていましたが、この方法では製造期間が約6カ月かかるほか、緊急に有精鶏卵の供給を確保するのが難しいことから、新型インフルエンザの発生時には、ワクチンの供給が流行に間に合わず問題視されていました。
今回の新型インフルエンザの発生に際しても、国内で患者が確認されたのは5月9日でしたが、ワクチンの接種開始は最優先順位だった医療従事者でも10月下旬となり、健康成人への接種開始はさらに遅れ、2010年1月にまでずれ込みました。しかも国産ワクチンの生産量では追いつかず、緊急輸入したワクチンを使っての対応でした。 このため鶏卵よりも早く生産できる細胞培養法での生産技術の開発が望まれていましたが、今回公募により新技術による生産を計画している企業を募集したものです。
厚労省では5年後を目途に、生産開始から半年で全国民分のワクチンを確保できる体制整備を目指しています。

WHO インドネシアの鳥インフルエンザ死亡例を公表(2010年7月5日、WHO)

WHOは、インドネシア保健省の発表として、ジャカルタ在住の34歳の女性がH5N1鳥インフルエンザで死亡したことを公表しました。当サイトでも既報のとおり、5月25日に発症し6月1に死亡したと伝えています。WHOの発表では、感染源は女性が経営している農園で使われた肥料ではないかと推測しています。これにより、インドネシアでの確認がなされたH5N1の累計感染者数は166人となり、このうち137人が死亡したことになります。同国の致死率は82.5%で、世界全体の平均59.2%を大きく上回っています。

インドネシア 34歳の女性がH5N1鳥インフルエンザで死亡(2010年7月2日、CIDRAP)

インドネシア保健当局は、ジャカルタに住む34歳の女性が6月1日に死亡していたことを公表しました。亡くなった女性は5月25日に発病し、2日後に治療を開始しました。翌日には個人病院に入院しましたが、肺炎が悪化したため6月1日にタンゲラングの地域病院に転院したものの同日死亡したと伝えられています。
感染源調査の結果では、鳥との接触の形跡は見当たりませんでしたが、最近H5N1鳥インフルエンザの蔓延地域となっていたタンゲラング市の親戚の元を訪れていたことがわかっています。 女性と接触のあった人々には、医療関係者も含め、症状は出ていません。保健当局者は、今回の症例をWHOに報告済みであると話しています。WHOが今回の症例を確認すれば、インドネシアでのH5N1鳥インフルエンザのヒトへの感染は166人、死亡者数は137人となり、世界最多です。同時に全世界の感染者数の累計は500人に達することになります。

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