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家庭の防災対策

覚えておこう!家庭でできる応急処置
~熱中症・日焼け・切り傷・刺し傷編~

2016年6月9日

応急処置の基礎知識

~社会福祉法人 康和会 久我山病院 監修

みなさんは、急に具合が悪くなったり、ケガをしたりした時の「応急処置」について、どのような方法を知っていますか?

ご家族がけがをしたり、急に体の異変が起きた場合、医師の手当てを受けるまでの「応急処置」についてご紹介します。

 


■熱中症

熱中症の分類(日本神経救急学会出典)
熱中症の分類
(日本神経救急学会出典)

熱中症の原因は、1つは暑くなると体内に熱がこもって体温が上昇すること。2つめは、大量に汗をかくことによる脱水。それと、もう一つ原因と考えられるのが電解質異常です。

汗の中にはナトリウムが混じっています、夏になると汗を大量にかくことで体内のナトリウム量が足りなくなって、熱中症特有のこむら返りに似た筋肉の硬直が起こったりします。

【熱中症の手当て】

軽症の場合は、風通しがよく涼しい場所に移して、ベルトなどをゆるめて安静にし、水分と塩分を補給してください。それでも症状が改善しない場合は、医療機関を受診してください。また、意識障害やけいれんがある場合は命にかかわるので、すぐに、救急車で病院に搬送してください。

【熱中症の予防法】

炎天下に長時間いないこと。帽子をかぶること。時々日陰で休憩し、水分と塩分を補給すること。水分はお茶やコーヒーは利尿作用があり脱水に陥りやすいので、スポーツドリンクなどを飲むことが望ましいでしょう。

戸外でスポーツをしている子どもも熱中症になる割合が高く、それも朝ごはんを食べていない子どもがかかりやすいので、きちんと食事をとらせるようにしてください。

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■日焼けの手当て

日焼けは、一種のやけどです。軽度の場合は、時間が経てば、炎症は自然におさまりますが、ひどいものになると傷跡が残ることもあるので、適切な処置が必要です。

日焼けの手当て1.直射日光のあたらない日陰に移動し、水分を十分に補給してください。
2.患部を濡れたタオルで冷やしましょう。市販のアイスパックなどでもOKです。ただし、皮膚を傷つけないように患部にハンカチなどを当ててから冷やすとよいでしょう。
3.水泡ができた場合は速やかに病院へ。また、傷跡が残る場合もあるため、水泡を破らないように注意してください。
4.やけどの対処法と同じで、薬品やローションなどは使用しないほうがよいでしょう。使用する場合は、専門医に相談をしてください。

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■切り傷・刺し傷

切り傷は出血のある場合、出血部位を清潔なガーゼやハンカチでおおい、手や指で出血が止まるまで押さえます。傷口が汚れているときは流水で洗った後、ガーゼで傷口をおおい、その上から絆創膏か包帯を巻きます。

くぎやとがったものを足で踏んで深く刺さったときは、オキシドールなどで消毒し、ガーゼや清潔な布で傷をおおい、早めに医師の診断を受けてください。


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