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ドロボウは何曜日に活動する?

 2015年の住宅侵入盗の総数は4万6091件でした。このうちの68%が空き巣、27%が忍込み、残りの5%が居空きとなっています。
 空き巣は住人が留守中に、忍込みは住人の就寝中に、居空きは住人の在宅中に、それぞれ侵入するドロボウのことです。
 以前のこのコラムで示しましたが、空き巣や居空きのピークは日中で、忍込みのピークは真夜中過ぎとなります。日中の留守を狙ってくるドロボウが多いのです。では、曜日別に見た場合どうなるでしょうか。

 空き巣、忍込み、居空きの曜日別発生件数を示したものが図になります。2015年は、木曜日が53回、その他の曜日が52回ありましたので、すべて1日当たりの件数として示してあります。
 これを見ると、忍込みと居空きは、曜日に関係なくほぼ同じ件数となっています。一方、空き巣は金曜日が一番多くなっていますが、ウィークデーはほぼ同じ程度のようです。それに比べて日曜日の空き巣は半分程度となっています。また、土曜日はウィークデーと日曜日の間くらいとなっています。

 時刻別でみた場合、住人が出かけている日中が多くなっているように、曜日別でみると、会社や学校に出かけていて留守がちなウィークデーが狙われていることがわかります。
 それに対して日曜日は、家でゆっくりしている住人も少なくなく、こっそりと"仕事"をしたい空き巣にとっては都合が悪いことになります。日曜日は空き巣にとっても休日なのかもしれません。
 とはいえ、これからのシーズンは行楽の秋で、日曜日に家族そろって出かける機会も増えてくると思います。日曜日も空き巣に狙われる可能性が高まります。事実、2015年の月別の空き巣件数を見ると、9月と10月にピークがあります。お出かけの際は、戸締りを確実にお願いします。

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰


1日当たりの件数、警察庁の資料をもとに作成

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