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火事場泥棒の存在

 熊本・大分では大きな地震が頻発し、多くの方が被災されていますが、早期に地震が終息し、落ち着いて暮らせるようになることを祈るばかりです。そんな中、避難して不在になった住宅を狙った空き巣が頻発しています。人の目を嫌う泥棒にとっては都合のいい状態になります。

 2011年の東日本大震災でも、住人のいないところで泥棒が増えました。特に、原発事故で避難を余儀なくされた福島県の犯罪件数は大きく増加しました。住宅侵入盗の割合をみると、2010年は750世帯に1件ほどでしたが、2011年には490世帯に1件となりました。
 この割合をもとに47都道府県中の順位をみると、2010年は15位でしたが、2011年は5位になりました。人の目がないことをいいことに、泥棒が押し寄せたものと考えられます。

 大きな災害が発生すると、避難を強いられるケースが多くなります。発災直後は、防犯の事まで考えられるものではないと思います。しかし、ほんのちょっとでいいので、戸締りのことを考えていただけたらと思います。いわゆる火事場泥棒が出てくることを忘れないでください。避難所に向かう時は、ご自宅の窓や玄関などの開口部の施錠を確認してください。

【参考情報】
データから読む「人の目がなくなったとき泥棒は?」
データから読む「原発の警戒区域での空き巣が前年比998%の増加になったわけ」

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

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