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表現の統一とセキュリティ

 今を去ること95年前、1921年4月11日に、メートル、キログラムをそれぞれ長さと重さの単位として使うメートル法が日本で公布されました。そのため本日4月11日は、メートル法公布記念日とされています。

 メートル法が当たり前になった現代においても、依然として坪や畳、升や合、斤などの単位の慣用的使用は残っています。長さや重さの単位は、繰り返し使われることで、母国語のように人々の感覚に組み込まれていきます。そのため、一度使われ始めると変えるのはなかなか難しいという特質を持ちます。実際、日本でも昔から使われていた尺貫法からメートル法への切り替えには、長い時間と手間がかかりました。

 物の長さや重さを数値で表すための言葉である度量衡(どりょうこう)は、複数当事者間のモノの交換(商行為)にはなくてはならないものです。そのため、度量衡の統一はトラブルを防ぎ、経済活動などの世の中の効率を大きく左右するものであったのです。これが、秦の始皇帝しかり、安土桃山時代の豊臣秀吉しかり、過去に一国の実権を握った権力者が、度量衡を統一しようと試みた大きな理由であると言えます。

 過去、燃料のキログラムとポンドを取り違えたことによって発生した飛行機事故がありました。このように、単位、すなわち「表現方法」の統一はセキュリティのうえでも、非常に重要なのです。セコムのように、セキュリティに関わるすべての業務を一社で提供すると、人々が使う「表現方法」を統一でき、意思疎通の齟齬によるセキュリティレベルの低下を防ぐことができます。セコムのセキュリティは、このような点にもこだわって生み出されているのです。

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