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来日外国人犯罪は単独犯より複数犯

 ピンクパンダと呼ばれる中国人窃盗団、殺人容疑に問われているペルー人など、外国人による犯罪が時々見られます。
 警察庁がまとめた「来日外国人犯罪の検挙状況」によると、2015年上半期の来日外国人犯罪の刑法犯検挙件数は4299件となっており、前年同期比で7.7%の減少となっています。2005年の上半期と比較すると72%も減少しています。
 ちなみに、警察庁のいう来日外国人とは、「我が国にいる外国人のうち、いわゆる定着居住者(永住者、永住者の配偶者等及び特別永住者)、在日米軍関係者及び在留資格不明者を除いた外国人をいう。」となっています。つまり、海外からの旅行者や、仕事や留学などで来日している人などを指すようです。
 今回は、この資料から来日外国人の犯罪についてみてみます。

刑法犯で最も多いのはベトナム人
 国籍別の刑法犯検挙件数では、これまで中国がトップとなっていましたが、今期はベトナムが1145件でトップとなりました。70件の差で、中国は2位となっています。
 2014年上半期の検挙件数と比較すると、ベトナムは36%の増加、中国は13%の減少、ブラジルが59%の減少、韓国が16%の増加などとなっています。減少や微増のところがある一方で、ベトナムの大幅増加が、順位逆転の要因といえそうです。

住宅侵入盗は8割以上が複数犯
 来日外国人犯罪の特徴の一つに、複数犯による犯行があります。右の図は、窃盗の罪種別にみた、犯人の構成人員比率を示したものです。右上が来日外国人犯罪、右下が日本人犯罪です。
 日本人の窃盗の複数犯割合が14%であるのに対し、来日外国人は47%と高くなっています。中でも複数犯の割合が高いのは、自動車盗や住宅侵入盗です。自動車盗が98%、住宅侵入盗が83%となっています。一方で、車上ねらいや万引きは単独犯が多くなっています。

比率が増加している粗暴犯と知能犯
 来日外国人による犯罪は、日本人犯罪と同様に、窃盗犯が最も多く、刑法犯全体の6割から7割を占めています。しかし、近年、この割合が減少傾向にあります。2005年の窃盗犯比率は86%でしたが、2015年上半期は66%となっています。
 一方で、増えているものは、暴行や傷害を含む粗暴犯、詐欺などを含む知能犯です。2005年の粗暴犯比率は2%でしたが、2015年上半期は12%となっています。同様に、知能犯は2%から6%に増えています。
 以前のこのコラムでも示しましたが、日本人の犯罪でも、全く同じ傾向となっています。防犯のトレンドは、暴力対策や詐欺対策といえそうです。とはいっても、件数では窃盗が最も多い状況に変わりはありませんので、戸締りはしっかりと行ってください。

【参考情報】
データから読む「10件に1件は身体危害犯罪」
データから読む「1万件を切った来日外国人犯罪」

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

罪種別の単独犯・共犯比率(来日外国人)


罪種別の単独犯・共犯比率(日本人)

罪種別の単独犯・共犯比率
(上:来日外国人、下:日本人)(警察庁)
※窃盗犯は、侵入窃盗、車上ねらい、万引き、自動車盗を含む。侵入窃盗は住宅侵入盗を含む。

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