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運転操作ミスによる高齢者の交通事故増加

 先月、コンビニエンスストアに自動車が突っ込むという事件がありました。車体全体が、完全に店内に入り込んでしまい、男性店員が下敷きになって亡くなりました。ドライバーは高齢者で、駐車場に車を止めようとした際に、ブレーキとアクセルを踏み間違えたということです。
 近年、自動車運転中に、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、事故になるケースが時々見られます。そもそも、アクセルもブレーキも、「踏む」という全く同じ動作であるために、間違いが起こりやすいといえます。
 安全運転義務違反のうち、これらのペダル操作を含む、運転操作不適という分類をみると、最近は減少傾向にあります。ところが、高齢者については、ちょっと状況が違うようです。

運転操作ミスによる事故は全体の7.1%
 警察庁が発表している「交通事故の発生状況」をみると、原付以上の自動車が加害者となった事故のうち、運転操作不適による事故の割合は、2013年は7.1%となっています。5年前の2009年と比べると0.5ポイント増加しています。
 また、年齢層別に集計した運転操作不適による事故の件数をみると、60〜64歳までの年齢層は、減少傾向にあります。しかし、65〜74歳では横ばい、75歳以上は増加傾向となっています。これを割合で示したものが右の図です。
 ほとんどの年齢層で横ばいとなっていますが、75歳以上のラインと、65〜74歳のラインの上昇がみられます。また、40歳代のラインも右肩上がりとなっているようです。

高齢者の車両単独事故の増加
 先日、交通事故総合分析センターの研究報告会に参加しました。交通事故総合分析センターは、交通事故の調査・分析を行っており、その結果を交通事故の軽減に生かす目的で、1992年に設立されました。
 今回の発表の中でも、高齢者の交通事故の増加について報告がありました。交通事故の被害者になる場合の他に、自動車運転による加害者になるケースも増えているとのことです。特に、75歳以上の高齢者の車両単独事故が増えていることが示されていました。

免許証を返納する勇気
 高齢化が進む中で、高齢者が関与する交通事故は、今後ますます増えていくものと思われます。最近では、衝突防止システムや車線逸脱防止支援システムなどが実用化されてきており、運転者をサポートしてくれる自動車も増えてくるものと思われます。それによって、前述したコンビニへ突っ込むといった事故などは、なくなっていくのかもしれません。
 しかし、車は人が運転するものです。また、これらの支援システムが付いていない車も多数存在します。高齢になり、運転に自信がなくなってきた、家族が心配しているなどという場合には、免許証を返納するというのもひとつの選択肢かと思います。



セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

運転操作不適による交通事故の割合の推移(警察庁)

運転操作不適による
交通事故の割合の推移
(警察庁)

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