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自転車運転中の被害事故は4月と5月が多い

 4月から新しい生活がスタートしている方もたくさんいらっしゃると思います。通勤や通学で、自転車を利用されている方も多いのではないでしょうか。特に朝の出勤時や登校時には、急いでいるためにスピードを出して走っているという方も少なくないと思います。こんな時に事故が起こりやすいので注意が必要です。

登下校時に多くなる事故
 日本損害保険協会の東北支部の調査によると、2013年に宮城県内で発生した自転車運転中の被害事故は1293件でした。そのうち、朝の7〜9時の事故は全体の28%で、夕方の16〜18時の事故が全体の25%となっており、登校や出勤の3時間、下校や帰宅の3時間の合計6時間だけで、半数以上の事故が発生しているとのことです。朝は急いでいることが原因と考えられますが、夕方は薄暗くなってきて、視認性が下がってくることが原因と考えられます。

これからの季節が最も事故が多くなる
 事故が起きやすい季節もあり、1年で最も多いのは5月となっています。1月から3月にかけては、月50〜60件の事故となっていますが、4月に入ると急増し、4月から5月にかけては、月130〜140件となっています。
 走りなれていない道で、思わぬ事故に遭遇してしまうことが増えるのかもしれません。一方で、右の図のように、被害に遭う側にも過失がある場合も多く、半数近くが何らかの違反をしているようです。

被害者にも非があるケースが
 自転車利用に関する道路交通法は、昨年12月に改正され、基本的に道路の左側を通行しなければならないことになっています。以前は、道路の右側の路側帯も通行可能となっていましたが、これは禁止となりました。また、携帯を見ながらとか、イヤホンで音楽を聴きながらといった状況での走行も違反の対象となっています。これは、高校生に多いようです。周りに気を配って、被害に遭わないようにしていただきたいと思います。
 また加害者になる可能性もあります。昨年7月には、加害者の小学生に対し、9500万円を超える賠償額となる判決が出た事例もあります。このような「もしも」に備えた損害賠償保険も考えておく必要があります。

【関連情報 pick up!
データから読む「自転車に乗るお子さんが加害者になってしまうリスク」

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

自転車事故の被害者の違反種類
(日本損害保険協会東北支部調べ、2013年)

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