2003年に開発・発売した、日本初の顔検知機能を内蔵したカメラインターホン「セキュリフェースインターホン」は、インターホンのチャイムにつられて玄関を開けてしまい、被害に遭ってしまう。そんな危険を回避するためのシステムです。

　今回はこの顔検知機能付きカメラインターホン「セキュリフェースインターホン」をご紹介します。

来訪者の顔の様子から不審者を判別する「顔検知機能」
「セキュリフェースインターホン」に内蔵したセコム独自の「顔検知機能」は、来訪者の顔を識別し、不審者を判別。たとえば、宅配業者を装って押し入ったり、インターホンで在宅か否かを確認してから忍び込むといった、悪質で巧妙な犯罪の防止に有効です。

　具体的には、インターホンを押す人物の顔がマスクや帽子などで隠されている場合や、来訪者の顔がカメラの死角に入って確認できない場合など、インターホンが顔を検知できないときは、再度呼び出しボタンを押すように音声ガイダンスが流れます。

　また、室内へは通常とは異なるチャイム音でお知らせし、ご家族に注意を促すことができますし、チャイム音を鳴らさないこともできるので、つい気になって玄関を開けてしまう危険も防げます。

来訪者の画像を確実に記録
「セキュリフェースインターホン」は、来訪者の画像を自動記録（任意のタイミングで手動記録も可能）し、後から確認することができます。記録可能な画像は、動画時で最大138件、静止画時で最大1,800件。消したくない画像を保存（最大50件まで）しておくこともできます。

センサー付きカメラとの接続により、不審者を感知した瞬間の画像も撮影・記録
　屋外にセンサー付カメラを設置すれば、不審者が現われた時にもセンサーが感知。同時にカメラが撮影してインターホン親機に自動で表示し、チャイム音でお知らせします。夜間はもちろん、外出中も確実に画像を撮影・記録します。

「セキュリフェースインターホン」は、「セコム・ホームセキュリティ」のご契約先や一般家庭の在宅時の安全強化対策に加えて、金融機関店舗用、医療機関の夜間受付などでも安全対策として導入いただいています。

（参考)
・映像モニター付きインターホン「セサモＦシリーズ」

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