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侵入手口の主流は無施錠箇所からの侵入

 先日、警察庁から「平成24年の犯罪情勢」という統計が発表になりました。2012年の犯罪に関する統計は、1月に発表になっていますが、さまざまな犯罪の件数や検挙数などの数字が並んだものです。
 今回発表になった「犯罪情勢」は、その数字をもとに分析などを加えたものとなっています。この中に、泥棒がどこから入ったか、どうやって入ったかをまとめたものがあります。今回は、どうやって入ったかについて見てみます。

近いうちに手口の半数を超えるか
 戸建てを例に取ると、無施錠箇所から侵入されたケースは45.8%となっています。かつては、ガラス破りが侵入手口の1位でしたが、いつのまにか逆転されてしまいました。右の図は、住居形態別に見た、無施錠箇所からの侵入の割合の推移です。
 年々、割合が増加しており、このままいくと、数年後には侵入手口のうち半分以上が無施錠箇所からの侵入になるのではないかという勢いです。

ガラス破りは2位に
 ガラス破りが、無施錠箇所からの侵入に逆転されたのは最近です。戸建ては2009年に、4階建以上の共同住宅では2008年に逆転されています。3階建以下の共同住宅では、2005年にはガラス破りが50.1%と半数を超えていましたが、2011年についに無施錠箇所からの侵入に逆転されてしまいました。
 一方で、事務所や店舗の場合、未だにガラス破りがトップとなっています。しかし、住宅に関してはガラス破りではなく、特殊な技を必要としない無施錠箇所からの侵入に変わってきました。なぜ、変わってきたのでしょうか。

無施錠箇所からの侵入が相対的に増えたのは?
 刑法犯の件数は2002年に285万件とピークを迎えました。その後、現在に至るまで一貫して減少が続いています。これは、警察官増員などといった警察力の影響もありますが、住人のみなさんの防犯に対する意識の高まりが、何と言っても大きいと思われます。また、CPマークが付けられた防犯建物部品が、採用されてきたことも要因のひとつと考えられます。
 しかし、犯罪件数が減少し、防犯性能の高いツール(ドアや窓、マンションのオートロックなど)が普及したことで、住人のみなさんが、どことなく安全を過信してしまってきているのではないでしょうか。
 防犯の基本は"施錠"です。これを怠ってしまっては、どんな防犯ツールも役に立ちません。もう一度、気を引き締めていただき、ツールを過信せずに、確実に施錠していただきたいと思います。

(関連記事)
・出かけるときに施錠チェックをしてくれる「セコム・ホームセキュリティ
・データから読む「無施錠箇所からの侵入割合は平均45%に
・データから読む「1人の警察官で511人の国民の安全を見ています」(2012年には502人に低減しています)
・日経BP防犯講座「2000年代半ば以前に建てられた家が泥棒に狙われやすい、屋外のエアコン室外機やエネファームが盗まれる危険性も

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰

侵入窃盗の発生場所別無施錠箇所からの侵入手段の推移(警察庁の資料をもとに制作)

侵入窃盗の発生場所別
無施錠箇所からの侵入手段の推移
(警察庁の資料をもとに制作)



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