金庫は見た目が同じでも、種類は大きく分けて防盗金庫と耐火金庫の２種類があります。一般的な金庫は耐火性能に重点をおいて作られており、防盗性能がないものがほとんどです。火災だけでなく盗難の被害からも重要な物を守るために、防盗性能と耐火性能の両方を兼ね備えた防盗金庫を選びたいものです。
　今回のコラムでは、防盗性能、耐火性能、機能性能の三拍子が揃ったセコムの家庭用防盗金庫「ホーム・ピタゴラス」をご紹介します。

「ホーム・ピタゴラス」の特長
・セコムの技術を結集した高い"防盗性能"
「ホーム・ピタゴラス」は、1998年３月にセコムが独自開発した家庭用の防盗金庫です。
"盗まれない金庫"をコンセプトとして作っており、こじ開けや破壊行為に対して強い耐久力を誇ります。
　また、セコムが独自に開発した「ベースボード」で持ち去りを防止。これは、金庫の下により広い面積の「ベースボード」を敷いて金庫と一体化することで、持ち去ろうとしても自分の体が「ベースボード」の上に乗っているので、持ち去れないというものです。
　さらに家庭向けオンライン・セキュリティシステムの「セコム・ホームセキュリティ」と接続することで、金庫扉の開閉、持ち去り、破壊行為などをセコムがオンラインで監視。万が一の際は、セコムが適切な対処を行います。

・日本工業規格の耐火試験に合格した"耐火性能"
　金庫は、火災時でも金庫内のものが焼失しないようにしなければなりません。
「ホーム・ピタゴラス」は耐火性能にも優れており、金庫を一定時間加熱して金庫内の温度を測定する日本工業規格（ＪＩＳ）の耐火試験にも合格しています。

・鍵の使い分けが可能な"機能性能"
「ホーム・ピタゴラス」では、一般的なシリンダー鍵を使用するシリンダータイプのほか、暗証番号入力で施解錠するテンキー錠タイプやＩＣカードと暗証番号を組み合わせて施解錠するタイプなど、お客さまの用途によって使い分けができます。
　また、金庫内のスペースを有効に活用する、トレーや鍵付き引き出し各種オプション品もご用意しています。

サイズ、収容物、重さ、鍵のタイプにも注意
　金庫を選ぶ際のポイントとして、「金庫で何を守りたいか」「どんな危険から守りたいか」「日ごろどのように使うか」の３点が考えられます。それによって、金庫の種類やサイズ、設置位置、運用方法などが決まります。
　セコムのご家庭用向けの金庫は、防盗性能、耐火性能、機能性能に優れているだけでなく、サイズ・収容物・重さ・鍵のタイプが異なる４種類のラインナップ（「ホーム・ピタゴラス50」「ホーム・ピタゴラス20」「ホーム・ピタゴラス10」「ピタゴラスＣＡＢI」）をご用意しており、お客さまのニーズにお応えしています。
　ご家庭の防犯対策強化を検討される際は、ご家庭の貴重品を火災だけでなく盗難からもお守りする「ホーム・ピタゴラス」をぜひご検討ください。

（参考)
・セコムの家庭用防盗金庫「ホーム・ピタゴラス」
・セコムの業務用防盗金庫「ピタゴラスシリーズ」

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