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2001年 日本初の本格的なクラウド型電子カルテシステム
「セコム・ユビキタス電子カルテ」を開発
在宅医療サービスを推進するためには、医師、看護師、薬剤師などが患者さんの診療データを共有して連絡を密にし、それぞれが診療に当たるチーム医療が不可欠です。そのため、セコム医療システム(株)は、主にクリニックや小規模病院を対象に、医師や看護師など複数の人が情報を共有できる電子カルテシステムを開発、「セコム・ユビキタス電子カルテ」の商品名で発売しました。
その特長は以下の通りです。
(1)システムの構築・保守管理が不要
クラウド型のサービスで、データベースの拡充やソフトの更新などの保守管理はセコムが責任を持って行うので、お客さまはシステムを使うことだけに専念できます。
(2)導入・維持費用を大幅に軽減
導入にあたって高価なサーバーの購入や各種ソフト・運用管理システムの開発が不要であり、初期費用を大幅に軽減。また、法令改正や制度変更に伴うソフトなどの変更もセコムで行うため、維持費用も軽減されます。
(3)カルテ開示請求に対応
Webベースのシステムなので、インターネットを介してスムーズに患者さんに情報を提供します。
(4)いつでもどこでも利用可能
ネットワークは24時間365日利用できるセコムの医療サービス専用の「セコム・ヘルスケアネット」を使用しているので、電子カルテのアクセス権を持つ人はいつでもどこでもデータの閲覧・追加・修正が可能です。また、携帯端末、iPhoneやiPadでもご利用いただけます。
(5)データのセキュリティは万全
VPN(仮想専用線)と電子署名を採用、電子カルテのデータはセコムの「セキュアデータセンター」内に保管され、常時ネットワーク監視を行うなど、セキュリティに万全を期しています。
このように、利便性・経済性・安全性のすべてで優れていますが、最大の特長は電子カルテを共同利用できるため、地域医療情報システムの構築に役立つことです。
近年、高齢者の急増によって在宅医療サービスの普及の拡大に伴い、「セコム・ユビキタス電子カルテ」が注目を集めています。
(参考)
・"全体像"で理解する読み解くセコム50年の歩みはこちら
セコム株式会社
コーポレート広報部
「セコム・ユビキタス電子カルテ」
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