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何かに不安を感じている人は7割以上

  みなさんは何か不安になることはありませんか。そんな調査をセコムが独自に行いました。全国500人を対象にアンケート調査を行ったところ、日本人の72.4%の人が何らかの不安を感じているとのことです。
 震災後ということもあり、地震への不安が大きいのかと思いましたが、そうではありませんでした。もっとも不安に思っていることは、右の図のように「老後の生活や年金」ということで、全体の38.1%の人が不安に思っているとの調査結果となっています。今回は、「日本人の不安に関する意識調査」からデータを見てみたいと思います。

もっとも不安を感じているのは20代の女性
 性別年齢別に見ると、20代の女性がもっとも不安を感じているようで、「不安を感じている」「どちらかといえば不安を感じている」を合わせると、90.0%の人が何らかの不安を感じているようです。
 また、感じている不安に対して対策を行っているかどうかについては、全体としては32.6%の人しか対策を行っていない状況で、3人に2人は対策を行っていないという結果でした。そんな中でも、20代の女性はもっとも対策を考えているようで、42.0%の人が何らかの対策を行っているようです。

老後については多くの人が不安を感じている
 不安に思うことのトップは「老後の生活や年金」でしたが、老後についてどのようなことに不安を感じるかという設問については、トップは「経済的な負担に関する不安」で59.4%、次いで「病気やケガなどの健康不安」が26.7%、「介護に関する不安」が7.5%と続きます。やはり、金銭的な不安は大きいようで、他の不安に比べて突出している感があります。

不安に思うこともある意味で大切
 そもそも「不安に思う」ということは、安心な状態を疎外する要因を知っているということです。日本の財政事情を知っているために老後の年金が心配になったり、不規則な生活を続けていると身体に悪影響が出ることを知っているために健康について気をつけたりします。
 知らぬが仏という言葉があるように、不安要素そのものを知らなかったり、気がつかなかったりすれば、そもそも「不安」になることがないと思われます。しかし、何も不安を知ることなく生活をしていたら、どんどん悪い方へと流されてしまうのも事実です。「不安」に気がつくこともリスク対策には重要なことといえます。

(参考)
・報道資料「みんなの安全・安心月間」TOKYO FMとタイアップ
・安心豆知識「安心への第一歩」


セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

もっとも不安に思うこと (セコム調べ)

もっとも不安に思うこと (セコム調べ)

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