セコムのテクノ事業本部は、オンライン・セキュリティシステムの工事と建物設備のメンテナンスを柱に、建築設備工事やエンジニアリング、マンション・セキュリティシステムの販売などを担当し、お客さまに「安全・安心」を提供しています。

　今回の現場レポートは、テクノ事業本部を訪ね、セキュリティ工事部の中山佳彦課長に話を伺いました。中山課長は、入社以来、主にテクノ事業本部の工事部門でキャリアを積んだ、まさに工事部門のスペシャリストです。

Ｑ．担当している仕事について教えてください。
　工事部門の仕事は、実際にお客さまの施設にお伺いし、お客さまと営業員が取り決めたセキュリティプランが適正かどうか、セキュリティシステムやセンサーなどの取り付け時や、取り付け後の検査を行う仕事です。私は地域を任されている責任者ですから、その地域で行う工事の内容や工事担当者の手配、お客さまの対応など、工事にかかわるすべての責任を負っています。
　私たちの仕事は、お客様に「安全・安心」を与える工事サービスと、セコムらしい高品質な工事の提供を目的としており、その品質を保っていくのが私の役割です。

Ｑ．日ごろ、気を付けていることを教えてください。
　私たちの使命は、社会に「安全・安心」を提供することですから、工事も単なる工事ではなく、工事をしている作業風景からも「安全・安心」を伝えられなければなりません。お客さまは、セコムを信頼してご契約をいただいているので、お客さまの期待を裏切らない対応をすることが大切です。
　そのために私は「言い訳をしない」ということを心がけています。セキュリティを提供するものは常に誠実さが必要です。その誠実さがセコムに対する信頼を生むのだと思います。

Ｑ．高品質な工事を提供するためにどのようなことを行っていますか。
　工事の良し悪しは、知識や技能によるものも大きいのですが、やはり人が行うことですから、人の育成は欠かせません。セコムの工事は、単に建築のノウハウや電気設備の知識を持っているだけでは、工事はできません。しっかりとしたお客さまの対応やセキュリティを理解していることが一番重要になります。
　そのために、社員の教育体制も充実しており、１人の社員が一人前になるまで、繰り返しフォローアップ研修が行われます。

Ｑ．今後の抱負を教えてください。
　私たちの工事は、高品質なセキュリティで守ることも必要ですが、一方でお客さまの生活環境を考慮しなければなりません。より高品質な工事サービスを提供するためには、専門知識だけでなく、こういったお客さまの視点を持つことが大切だと思っています。
「良い工事をしている」と言われるよりは、「良いセキュリティを提供している」と言われるように、セコムならではの高品質な工事サービスをめざしていきます。

（参考）
・"全体像"で理解する現場レポート

・お役立ち生活情報満載の「セコム安心マガジン」（平日更新）

セコム株式会社
コーポレート広報部