セコムは、明日７月７日（土）に創立50周年を迎えます。
　当社は、1962年に日本で初めての警備保障会社を創業し、日本の社会に「安全産業」を確立しました。そして、現在では、世界のどこにもない「社会システム産業」の構築を標榜し、セコムグループの総力を結集しその実現に取り組んでいます。

　セコムは、セキュリティの原点となった巡回警備と常駐警備を開始して以降、オンライン・セキュリティシステム、現金護送サービス、ホームセキュリティシステム、「ココセコム」など、日本初のサービスシステムを次々に開発。企業、公共施設、家庭、個人に「安全・安心」を提供してきました。
　主力のオンライン・セキュリティシステムは、企業で約84万9000件、家庭で約81万8000件、合計約166万7000件（2012年４月1日現在）のご契約をいただいています。

　また、1974年には防災事業、1983年には情報系事業に進出。そして1989年にセキュリティサービスを提供するために構築してきた日本最大級の情報通信ネットワークを利用してより安全でより快適な社会を築く「社会システム産業」元年を宣言。以降、メディカル、保険、地理情報サービス、不動産事業にも進出し、各事業の複合化・融合化によって新しい価値の創造に努めてきました。

　さらに1978年の台湾を皮切りに海外にも進出。現在では、韓国、中国、タイマレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなど、12の国と地域でセコム方式のセキュリティシステムを提供し、防災事業、地理情報サービス事業も含めると19カ国に進出しています。

　セコムが創立50周年を迎えることを記念し、本日（７月６日（金））に日本経済新聞、７月７日（土）に朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞（全国版、毎日新聞・産経新聞のみ首都圏版）に１ページカラー広告を掲載します。

　セコムは、この50周年をあくまで通過点ととらえ、次の50年をセコムグループの総力を結集した"ＡＬＬ ＳＥＣＯＭ"で、「社会システム産業」の構築を加速していきます。これからも、セコムグループの強みを生かした社会に不可欠なサービスやシステムを提供し、「困ったときはセコム」と言っていただけるような、社会に役に立つ企業グループをめざして取り組んでまいります。


セコム株式会社
コーポレート広報部