ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 社会の安全・安心の実現へ−能美防災椛麹企画室
能美防災鰍ヘ、創業以来、日本における防災ビジネスのパイオニアとして、多くの施設に自動火災報知設備や消火設備をはじめとする各種防災システムを提供しています。
研究・開発から製造、施工、メンテナンスまでを一貫するサービス体制を自社で持ち、お客さま一人ひとりのニーズに対して、きめの細かいサービスを行うことで、最適な防災システムを構築しています。
セコムとは1974年から業務提携を始め、2006年にセコムグループ入りし、防犯と防災という社会の安全を守る上で不可欠な分野での大きなシナジーを発揮しています。
今回の現場レポートは、能美防災を訪ね、総合企画室の小室敦子係長に話を伺いました。小室係長は、入社後、経理部門で主に税務や連結決算などを手がけ、現在の企画部門に配属後もその経験を生かして企画立案などを行っています。女性社員が少ない能美防災の中でも、役職者に抜擢されるなど、能力の高さが伺えます。
Q.現在の仕事を教えてください。
現在は、総合企画室に所属し、経営トップのスタッフとして事業再編やM&Aなど、さまざまな事案を担当しています。またグループ会社の統括、窓口として重要な役割を担っています。
総合企画室とは、その名の通り仕事の幅が非常に広く、時には会社の司令塔になり、時には裏方に回ることもあります。いづれにしても、組織をより良い方向に導く役割と、お客さまへ「安全・安心」を提供する能美マインドを守っていく役割があるのだと思っています。
企画には、決まっている答えはなく、自由な発想と最終的には自分の覚悟が求められると思っており、とてもやりがいを感じています。
Q.企画を立てるときに心がけていることは何ですか。
企画という仕事は、いつまでにどこまで広く行うのか、あるいは絞り込むのかの判断が必要になることがあります。目的とスピード感をいつも意識することと、労を惜しまず少しでも良いものを目指すことを心がけています。
自分の仕事の範囲を定義するのは自分であり、せっかく仕事をするのでしたら、常にアンテナを張り、どんなことにでも首を突っ込みたいと思っています。あらゆることに首を突っ込めば、それだけ仕事が生まれてきて時には苦労もありますが、それにこそ自分の成長があるのだと思っています。
Q.仕事で苦労されたことを教えてください。
総合企画室に配属され、まだ間もないころに大勢の経営層などに囲まれてプレゼンテーションを行ったことがあります。最初は、緊張してしまい、雰囲気に慣れるのに随分時間がかったのを覚えています。でも今では、経験が浅い中で大きなチャンスをいただいたことにとても感謝をしています。
また、企画はさまざまな方との調整が必要になってきますので、これにも苦労しました。 特に利害関係が絡むと、一層困難なものになってきます。しかし、結局は、人が行っていくことですので、コミュニケーションと相手の立場をよく考えて行動する重要性を改めて学びました。
Q.今後の抱負を教えてください。
能美防災は、単に火災を発見し消火するシステムを創り出している会社ではありません。私たちは、その背後にある「安全・安心」な人々の暮らしの実現を求めています。能美防災で働くことイコール社会に貢献することであり、ここに誇りを感じています。防災事業のパイオニアとして、社会に先駆けて防災事業をけん引していくのは私たちの役割だと思っています。
その中で私は、もっと企画力に磨きをかけ、実現力を身につけたいと思っています。どんなにすばらしい企画でも実現されなくては意味をなしません。企画とは実現されてからこそ、初めて価値が生まれるのであって、そこにこそ私の使命があるのだと思っています。
そのためには、日々の一つ一つの仕事の積み重ねで、周りからの信頼を得ていくことが大切です。私の企画で能美防災らしい「安全・安心」が提供できるよう、自己研鑽して行きます。
(参考)
・"全体像"で理解する現場レポート
セコム株式会社
コーポレート広報部
能美防災
総合企画室
小室敦子係長
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