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使っていない「休眠口座」に注意

 私事になりますが、先日、自宅の整理をしていたら、20年くらい前の銀行口座の通帳とキャッシュカードが出てきました。遠くの地方銀行の口座であり、登録した印鑑も手元になかったため、その扱いを電話で問い合わせたところ、「休眠口座」として口座凍結されており、解約のためには窓口に行く必要があるとのことでした。
 幸いにも、どうにか足を運べる範囲にその銀行の支店があったため、機会を見つけてそこに行き、残っていたわずかばかりの残高も無事回収することができました。

使っていない口座のお金は自由に動かせなくなる
 過去の本コラムでは、個人においても契約一覧を作ることの必要性について触れたことがあります。契約であるとは意識しないことの方が多いかも知れませんが、多くの人がしている契約の一つに金融機関との口座取引があります。

 契約であるがゆえに、その契約内容を記した約款が存在します。その約款には、長期間に渡り金銭の動きがない口座については、(休眠口座として)自由に金銭の出し入れができないようにする旨、記載がされています。もちろん、通常の場合、窓口に行って所定の手続きを取ることによって休眠口座から復活させることは可能ですが、一旦、休眠口座となってしまうとATMが使えなくなるなど、金銭を動かす自由が大幅に制限されるのが普通です。

 多くの金融機関で相当数の休眠口座があり、毎年、数千億円を超える金額が凍結されるという推計もあります。この休眠口座にある金銭については、有効活用する試みが各国でなされており、日本においても、この金銭の活用について議論があります。

使っていない口座は、犯罪の道具にも
 引越しなどで不便になった口座は、残高をすべて引き出して、あとはそのまま放っておくという方もいると思いますが、金融機関の口座は、マネーロンダリングや詐欺などの犯罪の道具になり得ます。そのため転売価値が発生し、泥棒のターゲットになる可能性があるということです。特に、過去、本人確認が徹底されていなかった頃に、ペンネームなどで作られた仮名の口座は要注意です。

 休眠口座からは管理手数料を徴収する金融機関も出始めています。皆さんも、自らの口座について棚卸しを行い、長い間使わずに放っている口座がある場合、その扱いについて問い合わせてみてはいかがでしょうか。

(参考)
・安心豆知識「契約一覧を作ることの有効性」(2010/2/15)
・安心豆知識「防犯対策すると逆に狙われる? 泥棒は趣味にあらず」(2009/1/19)
・「休眠口座基金」創設の提言と調査依頼(内閣府「新しい公共」推進会議 資料)

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
甘利康文

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