「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。

「社会システム産業」の構築をめざすセコムは、"安全・安心"で高品質なマンションライフを提供する不動産事業を展開しています。今回のコラムでは、セコムの不動産事業の中核をになうセコムホームライフ（株）をご紹介します。

　セコムホームライフは、2000年６月にセコムグループのマンションデベロッパーが合併して設立されました。以来、社会に「安全・安心」を提供するセコムのグループ会社として「安全・安心」を最優先にした住環境づくりを行っています。具体的には、「安全・安心で高品質な住まいへ」をコンセプトに、「ＧＬＯＲＩＯ（グローリオ）マンションシリーズ」を開発・販売。現在、セコムホームライフの「ＧＬＯＲＩＯマンションシリーズ」を中心としたマンション供給数（竣工済み）は122棟、7593戸となります。

「ＧＬＯＲＩＯマンションシリーズ」の特徴としては、侵入や火災、非常通報、ガス漏れ、救急通報などに24時間365日対応するセコムのマンション用セキュリティシステムを全戸に導入しており、エントランスやエレベーター内、駐車・駐輪場などに監視カメラを設置。緊急時に要請ボタンを押すと、マンション内の監視カメラの映像をセコムが遠隔監視して適切な対応を行う双方向画像監視システム「セコムＩＸ」を採用しています。

　入居後は、お客様の暮らしの相談にお応えする「グローリオ・サポート24」を提供しています。休日や夜間など管理員不在時でも、24時間365日体制のセコムのお客様サービスセンターで居住者のご用件をお聞きし、セコムグループの各サービス関連部門に連絡することで速やかな対応を実施。セコムならではの「安全・安心」なマンションライフをお届けしています。

　首都圏と仙台で展開するセコムホームライフの「ＧＬＯＲＩＯマンションシリーズ」。その一部を下記にご紹介します。

（１）「グローリオ蘆花公園」
　2009年９月に、東京・世田谷に邸宅型マンション「グローリオ蘆花公園」が竣工しました。
　京王線「芦花公園」駅徒歩６分の場所にあり、総戸数363戸で、セコムの最先端のセキュリティシステムが導入されています。共用スペースにはＡＥＤや、防災グッズが収納される「防災倉庫」が設置されているほか、セコムの提携病院である久我山病院と連携し、定期的な健康相談や人間ドッグの優待実施を行っています。また、健康相談や健康診断の予約から、「セコム・ホームサービス」による家事サポートの予約ができる「セコムサロン」もあり、セコムならではのマンションライフを提供しています。

（２）「グローリオ越谷ステーションタワー」
　セコムホームライフでは、2012年８月の竣工をめざし、埼玉県越谷市に商業施設と住宅棟が一体となったタワーレジデンス「グローリオ越谷ステーションタワー」を建設中です。
　東武伊勢崎線「越谷」駅徒歩１分の場所にあり、地上29階建て、総戸数397戸の高層マンションです。駅前再開発事業の一環として、越谷市の公共公益施設や、大手スーパー、独協医科大学の医療施設が同居予定で、その利便性に地域の注目が集まっています。

　セキュリティから生活全般まで、あらゆる暮らしの「安全・安心・快適」に応える高品質なマンションライフを提供するセコムホームライフ。「社会システム産業」の構築をめざし、今後もセコムグループならではの「安全・安心」な住環境を提供しています。



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